私が所有する自転車の1つ、プレシジョントレッキング(プレトレ)の自転車用カバーを買い換えました。
プレトレは元々ママチャリのような仕様ですが、カゴを小さくしてドロップハンドル+STIレバーなどの改良を加えてややスポーツ車よりの形になっています。
今まで気に入って使用していた自転車カバーがあったのですが、価格の値上がり、かつ生地が薄くなったように思えたことから新しい製品を試してみることにしました。
普段、ハンドルカバーでお世話になっている川住製作所の製品で良さそうなものが見つかりましたので、まとめてみました。
自転車(プレトレ)用カバーの再検討
自転車の紹介と使用していた自転車カバー
まず、私の自転車のプレシジョントレッキング(プレトレ)の紹介です。元々はママチャリのような仕様でしたが、カゴを小さくしてドロップハンドル+STIレバーに改良しました。
現状のサイズ感は、スポーツ車に近いのですが、ドロップハンドルが付いているのでやや幅がある状態と考えてもらえれば良いと思います。
今まで使用していた自転車カバーはブリヂストン ロイヤルサイクルカバー タイプCです。最後はサドルまわりから裂けてしまいました。
元々スポーツ車対応のBタイプを使用していましたが、思っていたよりパツパツで着脱が大変だったので破損した際にCタイプに切り替えました。
ちなみにCタイプですと前後ろカゴの付いたママチャリでも対応可能です。
サイズ感は今でも気に入っていますが、買い直すごとに生地が破れやすくなっている(薄くなっている?)と感じます。値段も上がっていて価値に見合うかは?な状態でした。
川住製作所の自転車カバー(KW-388AS/BK)を購入
そこで今回購入したのは川住製作所 サイクルカバー アシスト車対応ファスナー式(KW-388AS/BK)です。サイズはLのみの展開で、色はブラック/シルバーにしました。
生地はポリエステルオックス(210D)で、裏面は上部の黒い生地はPUコーティング、下部の銀色の生地はシルバーコーティングがされているとのこと。
サイズ感の目安として、アシスト車の後ろカゴ付きまで対応とのことです。
素材で〇〇使用しています!と書かれていても、耐久性はメーカーによってまちまちなことがほとんどなので、私はメーカーや見た目など何かが気にいったものを試すようにしています。
そういう意味では、川住製作所の製品は普段ハンドルカバーでもお世話になっているので期待しています。今のところ毎回使いやすくて外れがないんですよね。
それでは実際にカバーをかけた様子です。私のプレトレに対して、これでもかというくらいのジャストサイズでした。
触った感じもそこまでペラペラしていないので、とりあえずは安心しています。
結果的にすごく気に入っているのですが、購入に至るまでに少し不安があったんですよ。細かい仕様の話をする前にその不安に思った点、自分が考えたことを先に書いていこうと思います。
私が不安に思ったのは、カバーの高さが足りずタイヤが出てしまうのではという点でした。新旧カバーのサイズを比較すると以下の通りです。
- 旧カバー(ブリヂストン)…長さ1980 × 幅600 × 高さ1040(mm)
- 新カバー (川住製作所)… 長さ2050 × 幅750 × 高さ890(mm)
旧カバーの高さ1040mmに対して、新カバーは890mmしかありません。旧カバーで自転車を丸ごと覆えてた印象なので、新カバーの高さではすべて覆うには足りなさそう。
また、新カバーのパッケージもタイヤが少し出ている写真が多いので(写真緑の枠や丸)、タイヤは少し出ることを想定している製品なのではと感じたんですよね。
ママチャリならば多少タイヤが出てもいいのですが、プレトレは全部覆われている方が安心なので、この点が少し悩みものでした。
ただ、カバーの幅をみると、旧カバーは600mmに対して新カバーは750mmと少し大きく作られています。幅自体は旧カバーの600mmあれば、プレトレに対しては十分でした。
なので750mmあれば、余った部分がなで肩のように落ちてタイヤを隠してくれるのではと期待しました。結果は1つ前の写真の通りで、タイヤがすべて隠れるぴったり仕様で大満足です◎
川住製作所の自転車カバー(KW-388AS/BK)の詳細
ここからは購入した、川住製作所 サイクルカバー(KW-388AS/BK)の詳細です。
まず、気に入った点として、カバー中央がファスナーによって開くところです。この機能があるとカバー着脱時のしやすさはもちろんのこと、カゴの中身やシートクッションを取り忘れた時などちょっと手を入れたい時に便利です。
また、電動アシスト自転車ならば、カバーを完全に取り外さずともバッテリーの着脱ができますね。
ただ、見方によっては余計なファスナーが付いたことでそこから水が浸透する原因になる可能性があります。今のところ問題は起きていませんが、その点を注視しながら現在様子を見ているところです。
次にファスナー部分にはバックルが付いていますので、写真のように広げてとめておくことが可能です。
ファスナーの開閉のみでちょっと作業したい時や、換気をしたい時には役立ちそうですね。
今までも小雨に降られて、自転車を乾かすかそのままカバーをかけるか微妙なタイミングが結構ありました。そんな場面で活用できる機会が多いのではと考えています。
ちなみにバックルはファスナー下部でとめることもできます。これによって風によるカバーのバタつきや、吹き飛びを防止します。
この機能はオートバイのカバーでもよく見かけますね。強風時にカバーが膨らんでバタバタと音がするとうるさいので、バックルで絞る機能があると便利ですよ。
カバーの下部でバックルをとめてバタつきを防止させた状態です。
カバーを絞ることで前輪まわりと地面の間に少し隙間ができました。換気という意味でも良さそうです。
前輪のところにはロックを通す穴が開いていますので、カバーごとロックすることができます。
ところがロックの穴が少し小さくて、私が今まで使用していたワイヤーロックは通すことが出来ませんでした。ブリヂストンのロイヤルカバーは問題なく通るのでこの点は少し残念です。
紐やバイクで使用しているループワイヤーなどならば通せるかな。穴があと一回り大きければなあ…。涙
現状では、カバーの中でロックして、カバーは飛ばないように紐や洗濯ばさみでとめておくしかなさそうです。本来はすごく便利な機能なので、改善してほしいですね。
後輪はロックを通す穴がない代わりに、取り付けられた紐で絞ることができます。
紐で絞るのでも構わないのですが、個人的にこの手の紐は劣化が早いように思えます。耐久性がどうかなと様子をみているところです。
仮に壊れることがあれば、洗濯ばさみで挟む方法を取ろうと思います。
まとめ
以上、自転車カバーの再検討、カゴ付きドロハン仕様に合うものを探してでした。
プレトレにぴったりのサイズのものが見つかってまずは良しとしています。今回初めてファスナー付きを選んだのですが、すごく便利でいいなと思いました。
今のところ2,500円前後で購入できるので、値上げ前のブリヂストンのロイヤルカバーと同じくらいでしょうか。
個人的に自転車カバーは、3,000円を超えてくると高いなと感じるので、これくらいで落ち着いてくれると嬉しいなと思います。
いや、品質がよければ高くても問題はないんですよ。でも値上げに加えて、生地の品質が弱くなったようにみえるとちょっと…という感じです。
感覚的に自転車のカバーはその傾向が強いように思えて、中々良いものが探せずにいます。本製品を含めて、良さそうなものが見つかったら追記なり、新しい記事なり書いていこうと思います。
クロスカブ本体の改良
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