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自転車のカバーは目的に応じて使い分けると便利【自宅用・旅用】

自転車カバーアイキャッチ画像

自転車の屋外保管の管理方法を考えたことはありますか?

街のママチャリなどを観察してみると、特に何もせず放置されているものが多いですよね。

しかし、屋外保管の問題をあげてみると雨によるサビ、紫外線による劣化、ほこり・花粉などによる汚れの付着など…実は自転車を傷める様々な要因にさらされていることに気がつきます。

これらの問題から自転車を守る絶対的な方法が1つだけあります。それは身も蓋もない回答になりますが、自転車を屋内で保管することです

でも、私も含めて住宅事情があります。全員が全員、屋内で保管できるわけではありませんよね

そこで屋内補完に代わる比較的簡単に取れる対策として、自転車にカバーをかけるという選択肢があがります。今回は屋外保管用に使用する自転車カバーがどのようなものなのか、私が使用している製品を例にあげつつ、紹介してみたいと思います。

この記事の内容

  • 自転車カバーってどんなもの?
  • 2つの自転車カバーを使い分ける

自転車カバーをかける自転車の紹介

バイクカバー説明

まず、カバーをかける自転車の紹介です。ママチャリのようなクロスバイクのような自転車、『プレシジョントレッキング(通称:プレトレ)』を旅仕様にして乗っています。

詳しい改良変遷についてはプレトレの歴代改良早見表をあわせてご覧下さい。

現在は前カゴとリアキャリアを標準装備していて、一日サイクリングに出るときはリアキャリアを外します。複数日におよぶ長旅の際は、リアキャリアにパニアバッグを追加装備して運用します。

状況に応じて様々な形態を取る自転車なので、自宅保管、旅先など様々なシーンを想定しながら考えていこうと思います。

ブリヂストン ロイヤルサイクルカバー シリーズ

はじめに紹介するカバーは、ブリヂストンのロイヤルサイクルカバーシリーズです。これは自転車の形状によって4種類が展開されています。

商品はTYPE A、B、C、Dと分類されており、それぞれのカバーの対応範囲は以下の写真の通りです(クリックで拡大します)

バイクカバーサイズについて-01   バイクカバーサイズについて-02

私の自転車(プレトレ)はスポーツタイプで前カゴありということでBタイプを選択してみることにしました。

ロイヤルサイクルカバー:タイプB CV-KMS3

ブリヂストンCV-KMS3全体

まず、自宅で屋外管理するときに使用しているカバーについて。購入したのはブリヂストン ロイヤルサイクルカバー タイプBです。

実際に自転車にかぶせてみるとぴったりサイズでした。小さくまとまり辛いので旅先に持っていくことはありませんが、仮にパニアバッグを付けた状態だと引っかかって収まりきらないかな?という気がします。

―ロイヤルサイクルカバーの特徴
カバー上部に通気口がある

このカバーの特徴ですが、まずカバー上部に通気口が設けられています。カバーの中に風が入り込んで膨らんだときに、中の空気を逃がせるというわけですね。

 

 

自転車カバーにワイヤーケーブルが取り付けられる

また、カバー下部に前・後輪部分とも丸い穴が開いています。ここにワイヤー錠などを通して自転車と固定することが可能です。強風やカバー自体の盗難対策に一役買う機能となります。

 

 

自転車カバー下部はマジックでとめられる   

ちなみにカバー底面中央部分にマジックテープが付いています。カバーをかけた際にこのマジックテープでカバーを固定すると強風時のバタつき防止になります。

 

自転車カバーのバックル説明

また、カバーの上部にバックルが付いているので、これを棒などにとめることで、カバーを干すことが出来ます。

大雨の後や汚れてしまったときなどに便利です◎

 

前かごに水が貯まりやすい

一点、注意があるとするとカゴの部分に水がたまりやすいです(この現象は本製品だけでなく、自転車カバー全般にいえることですが…)

雨上がりに自転車や自分が濡れないようにうまく水を流してやる必要があります。

 

ロイヤルサイクルカバー:タイプC CV-KMRB4

上記ロイヤルサイクルカバーBを約一年間、プレシジョントレッキングの屋外保管用カバーとして使用していましたが、着脱の際に後輪付近がやや引っかかるのが気になっていました。

Bタイプでも収まるには収まるのですが、プレトレ+前カゴ+リアキャリア付きだと、ジャストサイズで着脱にやや窮屈感を感じるんですよね。

ロイヤルサイクルカバー タイプC

そこで一回り大きなロイヤルサイクルカバー タイプCを購入してみました。

基本的な機能はタイプBと同じですが、タイプCは後カゴ付き自転車まで対応するサイズということで大きめですね。タイプBと比べて自転車全体すっぽりと収まります。

大きめといってもぶかぶかということはなかったので、個人的にはカバーを自転車にひっかけて傷めるくらいならば、大きめサイズを選んで余裕を持たせた方が性に合っているかなあと感じます。

余裕を持たせた分、バタつくことはあるかもしれないので前後輪に空く穴にワイヤー錠やU字ロックを付けて重し代わりにしています。

ちなみに余ったタイプBのカバーは以前整備を行ったアルベルトに被せて引き続き使用しています。使用頻度が低いのでぴったりでも問題ないです◎

100均のカバー(DAISO)

ここまでロイヤルサイクルカバーの紹介をしましたが、折りたたみがし辛いのが難点かなと思います。旅先で丁寧にたたんで、広げてを繰り返すのは大変なので旅用途としては不向きでしょうか。

100均の自転車カバー全体

そこで旅用途としておすすめなのが100円ショップで販売されている自転車カバーです。

カバーサイズは何種類かみかけましたが、ミニバイク用がおすすめです。ミニバイク用ならば、旅装備(リアキャリア+パニアバッグ)でも余裕を持って収めることができます。

100均自転車カバーは洗濯ばさみで強風対策

ただし、100均自転車カバーは、機能が乏しい簡易的なものです。強風で飛んだり破れやすいなどの欠点は理解しておいた方が良さそうです。洗濯ばさみでとめておくと、多少風に強くなります(そのみすぼらしい姿は盗難対策としても…?)

 

100均カバーの劣化について

100均の自転車カバーの破れやすさは写真の通りです。北海道一周中に購入し、しばらく耐えていたのですが、台風・大雨の連続技で見るに堪えない姿に…(^^;)

100円なので破れたら交換という精神は必要ですね。

耐久性にやや難がありますが、薄くて収納しやすいこと、100円ショップという入手性の高さから自転車旅用のカバーといてはおすすめできます。

まとめ

ロイヤルサイクルカバーはジャストサイズか1つ上を選択

ブリヂストンのロイヤルサイクルカバーを表にまとめると以下の通りです。

TYPE サイズ(インチ) 自転車分類 形状
A 14、16、18、20、22、24、電アシ20 幼児、子供、シティ
B 24、26、27、28、電アシ24、26、27 シティ、軽快車、スポーツ 前カゴ付き
C Bと同じ シティ、軽快車 前・後カゴ付き
D B、Cと同じ シティ、軽快車 前・後児童座席付き

上記表を眺めていると、対応インチサイズはB~Dはどれも同じなんですよね(※対応形状の違いで後輪周りの細かい数字は異なります)

数字を計測するのが一番ですが、表の形状違い(カゴの有り無しや児童座席有り無しなど)に照らし合わせて選択すれば間違うことはなさそうです。

その上で少し余裕持たせたいなと思うならば1サイズ大きめの物を選ぶといいのかなと実際に購入してみて感じました。

自宅保管用と旅用で使い分ける

自転車カバー外装比較

以上、自転車カバーについて経験則からまとめてみました。

ロイヤルサイクルカバーと100均カバーはどちらも一長一短ですが、しっかり出来ているブリヂストンのカバーは自宅保管向き、携帯のしやすさという点で100均カバーは自転車旅向きかなと考えています。

自宅保管は長い期間使用するわけですから、生地が分厚かったり、ワイヤー錠が通せたりと作りこまれた物の方が良いのではないでしょうか。ただ、どうしても紫外線で劣化・傷むものなので、一度買えばずっと使用できる!というわけではないことはご了承下さいね。

またアパートやマンションの場合、周りの自転車が倒れて巻き込まれ、カバーが破れた…なんてリスクもあるかもしれません。ご自身の環境に合わせて高すぎず安すぎず、丁度よいものを選ぶことも精神衛生上大切かなと思います。

100均のカバーは破れやすそうな印象を持ちますが、旅先で1枚持っていると便利ですよ。100円なので仮に盗まれたりいたずらされても痛くもかゆくもないですからね(^^;)

自宅で使用する際は頑丈そうなもの、出先では携帯性に優れるもの、と上手に使い分けると快適な自転車生活が送れますよ。

プレシジョントレッキングの改良とその変遷――