クロスカブ110(JA45)

クロスカブ110に使用中のバイクカバー、一例【リアボックス装備】

クロスカブのバイクカバーアイキャッチ画像

今回は私の所有するクロスカブ110(JA45)のバイクカバーについてです。

Active Winner バイクカバーLL(黒色)というカバーを使用していますが、クロスカブ110がすっぽり収まって気に入っています。

生地の厚さ、ベルトの位置、ベンチレーション機能など、細かい部分も色々と満足しているので、今回まとめてみることにしました。

この記事の内容

  • Active Winner バイクカバーLLでクロスカブをしっかりと覆う 
  • 延長キャリアとリアボックスを追加、きちんと収まるか試してみた

クロスカブ110に使用中のバイクカバー、一例

Active Winner バイクカバーLL(黒色)が良い感じ!

クロスカブのバイクカバー-Active Winner-バイクカバーLL

冒頭でも触れたのですが、Active Winner バイクカバーLL(黒色)を購入しました。サイズはLLと3Lの2種類が展開されていています。ちなみにメーカー1年保証付きです(使用上の不注意、天災など除くなど条件はあります)

サイズはLLが全長230cm、全高140cm、全幅100cm。3Lは240cm、140cm、105cmです。どちらも全高のサイズが変わらなかったので、今回は試しにLLサイズとしました。

生地が分厚く頑丈そうなのが気に入っています。安いやつってペラペラしていて心もとないのですよね。完全防水ではないとのことですが、撥水加工はされています。大雨、台風など経験しましたが今のところ問題ありません。

購入時は付属の袋に入っています。持ち運ぶ場合はこの袋をしましょう。

クロスカブにバイクカバーをかける

カバーをかけるバイクはクロスカブ110(JA45)です。

原付2種のクロスカブはそこまで大きなバイクではありません。ただ、後々リアボックスの追加をしたかったので、後方側が大きくなる予定がありました。

そのため、そこを見込んで大きめのサイズで探していました。

クロスカブにActiveWinner-バイクカバーLLをかける

とりあえずバサッとバイクカバーをかけてみるとこんな感じです。

サイズ感はLLでもちょっと大きくてダボっとしていますね。前輪側は良い感じにぴったりなのですが、後輪側が若干余ってしまいました。

そうはいっても私の場合は、リアボックスを追加想定なのでイメージ通りです。

バイクカバーの色は黒色なので、バイクをきちんと隠してくれますね。夜に見栄えを確認してみると、遠巻きからぱっと見ただけではバイクの存在が分かりづらくなります。防犯目的に◎

一点注意なのは、耐熱生地ではないとのこと。降車直後のマフラーの熱などで溶けないように注意します。しばらく置いて本体を冷ましてからカバーをかけるのが良さそうですね。

バイクカバーを100均の洗濯ばさみでとめる-01

バイクカバーの後ろのダボつき具合が気になったので、100均のダイソーで布団ばさみを購入して挟んでおくことにしました。

前と後ろで1つずつと考えましたが、後ろだけでも良かったかな?

バイクカバーを100均の布団ばさみでとめる-02

使い方を書くまでもなさそうですが、バイクカバーの余った部分をクルクルっとまとめてとめるだけ。簡単でいいです。

ちなみにカバー類全般に対しての個人的な感想ですが、サイズ感は少し大きめの方が着脱しやすくて好みです。

自転車カバーの話ですが、昔ジャストサイズのものを使用していて、自転車にひっかけて破ってしまった経験があります(涙)ぴったりより大きめの方が多少雑に扱ってもトラブルが少ないかなという印象です。

Active Winner バイクカバーLLの細かな使用感

ここからはActive Winner バイクカバーの細かい使用感をみていきます。

ActiveWinner-バイクカバーLL-サイドメッシュ

まず、前方の左右ミラー部分あたり。ここは好みでめくることができます。中はメッシュ状になっていて、蒸れ防止の役割を果たします。

雨に降られて車体が濡れた直後にカバーをかける時にとても重宝しています◎

ActiveWinner-バイクカバーLL-ロック用の穴

カバーには鍵やチェーンロックを通す穴が開けられています。前方が黒色、後方が白色なので一目でカバーの向きまで分かる優れもの。

ちなみに自分が購入したレイト ミスターロックマン ML-019-2000というチェーンロックは12mmと太すぎて通らなかったので(笑)大人しくカバーの下から通しています。

もう少し穴を大きくしてくれるとありがたい…かな。

それとカバーの裾の部分はゴムが入っています。タイヤにひっかかって伸び縮みするので風で飛びにくいです。

ActiveWinner-バイクカバーLL-バタつき防止用バックルベルト

カバー中央部分にはバタつき防止用にバックルが備わっています。

ただバイクカバーをかけただけだと、カバーが風でバタつくんですよ。その音が結構うるさくて気になります。

このバックルはそれを防ぐもので、バックルをとめて絞っておくと、カバーがバイク本体にフィットします。

元々クロスカブには少し大きなカバーなので、ここで調整すると多少マシになります。

ActiveWinner-バイクカバーLL-バタつき防止用バックルベルトは左右両方から外せる

ちなみにこのバックルですが左右両方に付いているので、どちらからでも着脱できます。

例えば、写真のように右側が壁だったら左(ピンク側)から、左側が壁だったら右(緑側)から着脱すれば良いという訳です。

人によって着脱のしやすい向きは違うので、これは超便利機能だと思います◎

ActiveWinnerのバイクカバーLLの畳み方

バイクカバーの畳み方です。カバーは丁寧に広げた状態で、半分になるように6回畳んでいくと付属の袋に戻すことができます。

袋に入れても少しかさばりはしますが、カブは積載能力が高いので旅先に持っていくことも十分可能です。私自身、北海道旅や泊りの際はよく持っていきます。

延長キャリアとリアボックスを追加すると…?

延長キャリアとリアボックスを追加しても使用可能

クロスカブ110-リアキャリア・ボックス増設後のバイクカバー01

クロスカブ購入から数か月が経ち、リアキャリアの延長とリアボックスの取り付けを行いました。

リアキャリアはWOOILL HONDA スーパーカブ/クロスカブ用 オーバーリアキャリア、リアボックスはアイリスオーヤマ 鍵付きハードボックス MHB-460を使用しています。

これら部品の追加で積載能力が大幅し、多くの荷物を載せて走ることができるようになりました。

クロスカブ110-リアキャリア・ボックス増設後のバイクカバー02

延長キャリアとリアボックスを追加した状態で、バイクカバーをかけてみました。

追加した部品もカバー内に収まって、どこかが大きくはみ出てしまうということはありませんでした。ただ、リアボックスに少し引っ張られて、後輪が少しだけ見えています。

それでもバイク本体はほとんど隠れていますし、どこかがパツパツという訳でもないので個人的には問題ないと判断しています◎

クロスカブ110-リアキャリア・ボックス増設後のバイクカバー後輪詳細

後輪の拡大写真です。若干ですがタイヤが見えてしまっています。

これが問題なしなら本製品、完全に隠したいと思うならばサイズアップしてActive Winner バイクカバー 3Lサイズを選択すると良さそうです。

サイドバッグを取り付けた旅仕様でも使用可能

クロスカブ(JA45)で北海道を旅した時の荷物の様子

その後、サイドバックサポートを取り付けてオルトリーブのパニアバッグを使用するようになりました。上記写真は北海道をまわっていた時のものです。

この旅の際もバイクカバーを持っていきました。郊外では基本不要ですが、栄えている町に一晩置く際は防犯のために使用しました。

この感覚はかつて北海道の海岸線を自転車でまわった際に覚えました。

北海道旅仕様のクロスカブにバイクカバー(Active Winner バイクカバーLL)を被せた様子

旅仕様のクロスカブにバイクカバーをかけた様子です。荷物を多く載せた状態でも、意外と収まるんですよね。

カバーを簡単にめくられない様に、モトベース コンパクト ループワイヤー(φ4.5)1800mm(MBLC-STW-02-180BK)を使用して縛っています。

マフラーあたりのカバーが少しめくれてしまうのがやや難点ですが、旅先の一晩と割り切るなら個人的にはありですね。

クロスカブ(JA45)にバイクカバーを被せる際に、1800mmのループワイヤーで一周させた。そのワイヤーの先端はヘルメットロックを有効活用した。

このループワイヤーの先端は、ヘルメットをロックするところに固定しています。

当初、ループワイヤーの固定は、レイト ミスターロックマン ワイルドスライダーチェーンロック ストロング8(ML019-2000)の南京錠を使用していました。

オートバイ全体を隠すときは南京錠が良いのですが、旅先は荷物を少なくしたいのですよね。最近はヘルメットロックを使用することが多いです。

クロスカブ110に使用中のチェーンロック-アイキャッチ画像
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バイクカバーを持ち歩く際は、袋に入れてリアボックスの横に紐で括り付けている。

バイクのカバーを外に持ち歩く際は、袋に入れてホムセン箱の右の側面に縛り付けています。

私のサイドバックサポートは右側が少し飛び出ているので、カバーの袋を載せるのに丁度いいです。ホムセン箱上部のフックにも固定してあり、走行中に落ちたことはありません◎

サイドバッグサポート-アイキャッチ画像
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カバーは2年5か月使用したのち生地が破れてきた

バイクカバーは2年5か月使用したのちハンドルやメーター周辺が劣化で破れてきた

Active Winner バイクカバーLL(黒色)は、2年5か月使用したのち紫外線による生地の劣化で破れてきました。一か所破れ始めると一気に劣化が進みますね。

2020年7月に購入して、2021年8月にバックルが壊れました。その後、2022年12月に生地が破れたので、カバー自体は約2年5か月程度もったことになります。

価格が5000円弱くらいするので、当初高いかな…?と思いました。でも、2年使うと想定すれば一日換算で7円ほど。結果的に私は大満足でした。

まとめ

以上、クロスカブ110に使用中のバイクカバー、一例でした。

この製品を手にしてまず感じたのは、生地がしっかりしていることです。少し値段は張りますが、お金を出すとカバーの品質が変わるなと思います。

自転車カバーの経験からも、生地がペラペラしていると破れやすいですし、紫外線による劣化も早いと考えています。

私の場合、本製品は2年5か月持ちましたから、おおよそ2年持つとして一日7円程度ならリピートして買いたいという気持ちです。

あとは12mmのチェーンロックが通らなかった鍵穴が改善されたら最高ですが、贅沢かな(笑)

最後にカバーの色のことです。今回は車体を目立たなくするために黒色を選びました。

一般的に黒色だと目立たなくなりそうですが、集合住宅の駐車場で周りが全てグレーならば1台黒色だと逆に浮くんですよね。

「あいつだけ色が違うからいいバイクかな?」なんて…考えすぎかな。

自分の駐車環境をよく観察すると、黒色が最適でないこともあるかもしれませんね。

クロスカブ生活、若かりし頃の夢を実現する