自転車に付いているベルが壊れたので交換しました。
ベルの用途は相手に自分の存在を知らすため、たまにクマ避けなどあるかと思いますが、中々使う機会ってないですよね。
先日、久々にベルに指がかかったのですが、取っ手部分(プラスチック素材)が劣化していたようで、触った途端に折れてしまいました。汗
ほとんど使うことはないですが、自転車にはベルの取り付け義務がありますからそのままという訳にもいかず今回交換することにしました。
ママチャリのベルが壊れたので新品に交換した
自転車のベルが破損

まず破損した自転車ベルの写真です。チリンチリンと鳴らす取っ手に少し触れた途端、「ポロリ…」と折れました。あっけない…。汗
ベルのカバーが取れて中身が分解したことは一度あったのですが、その時は部品を元に戻せば直りました。しかし物理的に折れてしまうとなるとそうもいかず(^^;)
自転車ベルの交換方法

今回の交換にあたり、新たに購入した自転車ベルは扇工業 SOUND RUNNER ノッポベル OH-360A アルミ シルバー/ブラックです。
取り付け径はφ22.2(一般車用)で幼児車用の細いハンドルに取り付ける際はゴム片などを挟めば対応可能です。
ベルもこだわり出すと、ピンからキリまで種類があります。ただ、現状の自転車生活においてベルの使用頻度は極めて低いですし、最低限のものでいいかとこれを選びました。

実際の交換作業ですが、まず自転車に付いている古いベルを外します。ベルを固定しているバンドはネジで固定されています。それを+ドライバーで緩めて外しましょう。

旧ベルを取り外したら、新しく購入したベルを取り付けます。新ベルのバンドをステムに挟みネジでとめます。この時、サビ・固着防止目的でシマノ プレミアムグリスを塗りつけておきました。

取り付けの際、一度仮止め状態にして鳴らしやすい場所・角度を探るといいですね。気に入った場所を見つけたら本締めをして完成です。ネジ一本なので誰でも簡単に作業ができますね◎
おまけ 新旧ベルの比較と観察

新しいベル(OH-360A)と壊れたベルの比較です。
2つ並べてみると新しいベルは高さがあることが分かります。この高さが鳴らしやすい鳴らしにくいなど賛否両論ありそうですが、個人的には気に入っています。
というのも、低い位置にあるベルって運転中に指がかかると、意図せず鳴らしてしまうことがあるんですよね。この新しいベルだとその心配がだいぶ軽減されます。
低い位置のベルに慣れているので鳴らしにくいかな?とも思うのですが、そもそも普段鳴らすことがないので心配の必要はなさそう(^^;)
親指をくいっとあげると十分届く距離なので、極端に使い辛いという感じはしません。

古いベルの写真です。樹脂部分は長年の紫外線等のダメージで割れる寸前といったところでした。
今回は鳴らす部分が傷んでの交換でしたが、どこかが壊れるのは時間の問題だった気がしますね。上記でも少し触れましたが、ベル本体が取れて分解してしまうこともありますから消耗品という認識でいるのが良さそうです。
まとめ
劣化した自転車のベルを交換した話でした。
ベルは使用頻度が低いですが、いざというときのためにきちんと鳴るものを装備しておきたいですね。
普段あまり気にかけない部品でしたが、今回の交換にあたって調べてみると大きさやデザインまで様々な商品があって驚きです。
例えば以前、ドロップハンドルを装備したプレシジョントレッキング(プレトレ)に装備させたーというLEDライトと一体化できる製品も紹介しました。

こんな感じで自分好みのベルを探して装備させると、自分の自転車により愛着がわいて楽しそうです。
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