ママチャリのサドルが破れたため再交換を行いました。
自転車に乗っているとサドルの劣化や損傷由来の交換作業は、定期的にやってくるイベントですね。ママチャリ系のサドルを記事にするのは今回で4回目です。
ここまでその時の状況や自転車にあわせて色々と試してきたのですが、それに加えて最近は物価高。今まで購入していた製品は軒並み値上げです。
街乗り自転車はそこまで高性能なものは求めないので2,000円以内くらいに収まるといいなあというのが正直なところ。そこで今回は質と価格のバランスを考慮しつつ、少し価格を抑えられないかという点を中心に考えてみました。
サドルの再交換:物価高のなかで価格を抑えたい
キャプテンスタッグのサドルを試した
今回、サドルが傷んだ自転車はブリヂストンのトレンディです。一般的なシティサイクルで、使用頻度は週に2、3回程度です。
この自転車の詳細は以下のページからお願いします。
サドルの状態ですが、2019年に取りつけたブリヂストン コンフォートサドル SQ03 (F160327GRC)が、今年(2025年)に入って小さな穴が空き、そこからみるみる広がっていきました。
SQ03は気に入っていたので、当初同じものに交換しようと考えていました。しかし、生産終了なのか新しいものが見つかりません。また、以下の後継品がありましたが、価格が以前と比べて倍くらいするという。汗
我が家の自転車たちはある程度管理をしているので、交換する部品類はそれなりのものを、という姿勢です。ただ、あくまで”シティサイクル”なので、品質と金額のバランスが悩ましいところではあります。
今回サドルが傷んだトレンディは、使用頻度が週2、3回程度ということもあり、少し価格を抑えた路線で探してみることにしました。
今回購入したのはキャプテンスタッグ 自転車サドル グレー(Y-7094)です。
我が家にあるブリヂストンのスケッチブックに取り付けているサドル(マルハチ ビッグワイドサドル GR6602)が幅広タイプで個人的にはそれがお気に入りなのですが、トレンディの主な使用者が一般的なタイプを希望したので本製品にしてみました。
壊れたSQ03 (F160327GRC)と表裏を比較してみました。まずは表面で写真左側がキャプテンスタッグY-7094、右側がブリヂストンSQ03です。
サイズですが、キャプテンスタッグは幅225 mm×長さ255 mm×厚さ120 mm(最厚部)、SQ03 (F160327GRC)は幅220 mm×長さ250 mmです。
幅と長さはほとんど変わらないかな?という印象です。ただ、SQ03って以前は210 mm×245 mmじゃなかったっけ…?
ちなみに先ほど紹介した幅広タイプ(245 mm×280 mm)と比べると小さく、壊れたSQ03とほぼ同じサイズといってよさそうです。
裏側を比較してみました(左側がY-7094、右側がSQ03)。
正直にいってしまうと、全体的に壊れたSQ03の方がしっかりしている印象です。フレームの質感だったり、バネがカバーで覆われていたりとぱっと見でも違いがありますね。
表側の側面を比較してみました(上がY-7094、下がSQ03)。
SQ03は側面が破れにくいようにゴツゴツと頑丈に出来ていましたが、Y-7094は特に工夫はみられません。
Y-7094は全体的に”最低限”といった感じですね。
取り付け方法は、過去に何度も行っているので省略します。知りたい方は以下の記事をご覧下さい。
触った感じはSQ03と比べると、ややちゃちな感じは否めません。ただ、実際に座ってみるとそこまで違和感はないかなといったところです。
先ほど、”最低限”と書きましたが、街乗り程度の普段使いならまったく問題ありません。週2、3回程度なら私の感覚では十分です。
取り付け後の全体写真です。
サドルの色はグレーを選んだのですが、少し明るめです。今まで濃い目のグレーを選んできたので少し違和感がありますが、そのうち慣れるかな…?
色は他にもブラックやブラウン、ダークブラウンなど計4色が展開がされています。自転車に合わせて選択できますね◎(ダークブラウンがあるならダークグレーも欲しかった…笑)
余談ですが、今回のサドル交換時にシートポストのまわりに付いていた装飾部分が割れてしまいました。樹脂は紫外線にどうしても弱いですね。
ただの装飾だと思うので、今後はシートポストむき出しでいこうと思います。
まとめ
以上、ママチャリのサドルの再交換、物価高のなかで価格を抑えたいでした。
傷んでしまったSQ03と比べると、やや見劣りはするものの街乗り程度では十分使える製品でした。
今回は価格面を第一目標としていたので、目標の2,000円以内に収まったことでよしとしました。ただ、耐久性と今後の値上げ次第ではどうかな?というところ。耐久性に関してはしばらく様子をみようと思います。
高級スポーツ自転車は性能面を追及して高額なサドルも良いと思います。でも、普段使いのママチャリは使用環境が荒めになりがちなので、あまり高価なものは付けたくないのですよね。かといってちゃちすぎるのも嫌。
ママチャリはいつもこのバランスとの戦いですが、物価高によってさらに混沌としてきた気がしている今日この頃です。汗
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