初めて自転車用のヘルメットを購入した際、とても苦労した話です。
なぜ苦労したかといえば、私は頭が大きく、後頭部の形が若干いびつだからです(被り物類がどこかしら引っかかることが多い。泣)
頭が大きいのは代々なので遺伝だと思うのですが、後頭部の形は私特有のもの。昔、その理由を母親に聞いたのですが「赤ん坊の時に決まった方向でしか寝てくれなくて、それで凹んだと思う…」と。涙
そんな事情もあって被り物類を避けてきた人生だったのですが、自転車に乗って車道を意識するようになると避けて通れないのがヘルメットです。
以前、走ったときにヘルメットなしで怖い思いをしたことがありました(プレトレ受け取り直後、帰り道のささやかな思い出)。また、走行距離が増えた時期だったので、今後の安全性を考えて意を決してヘルメットを購入することにしました。
今回は自転車用ヘルメットの購入までの様子をまとめました。頭が大きさ形で悩む人に少しでも助けになればなと思います。
この記事の内容(カゴチャリ貢献度:★★★★☆)
- ヘルメットはサイズが大きめ+見た目が大事
- ヘルメット選びは試着との戦い
ヘルメットはサイズが大きめ+見た目が大事
まずはじめに、サイズに関してはよほどのことがない限り何とかなります!
理由としては、ヘルメットのメーカーは海外だけでなく、日本のものがあるということが1点。日本人の頭に合うように設計されています。
次にヘルメットには調整機能が付いているので、ぴったりのものを探す必要がないという点です。
サイズはぴったりか、1つ大きめがおすすめ
ヘルメットを被ってみたときにぴったりサイズが痛くなければ、それはもうベストな製品です。
ただ、全員が全員ちょうどよいサイズがあれば苦労はしません。そこでサイズがない場合は1つ上のサイズを被ってみてほしいです。
これは私が購入したヘルメットの後頭部の写真です。後ろ側に赤い調整ねじ(アジャスター)が付いています。
アジャスターを適度に締め付けることで、一つ大きなサイズでもぐらつかずに装備することができるというわけです。
1つ上のサイズを試着したときに不快感を感じたときは、その製品は避けた方が無難だと思います。
不快感を感じる製品を我慢して使用していると、使用しなくなる確率が高いです。
身に着けるものは不快感がないことが大切だと思います。
不快感が取り払われたら、見た目も重視しましょう。
物を選ぶときは見た目で選びたい
私は物を選ぶ際の一番の基準は見た目です。
形であれ色であれ、かっこいいと思えないものは購入したくありません。見た目を妥協をすると、遅かれ早かれ使わなくなり無駄にすることを経験上知っているからです。
着け心地の不快感を取り除いて、いくつか製品を選べる状態ならば、見た目が一番気に入った製品がいいですね。
見た目が気に入らないと「今日は近場だしヘルメットなしでいいか」ってなりがち。…なりませんか?笑
ヘルメットは3年程度は持ちますから、多少値段が張ったとしても気に入ったものがいいのではと思います。
ヘルメット選びは試着との戦い
ヘルメット選びは試着との戦いかもしれません。
私は近所にある自転車屋で試着を繰り返しました。ヘルメットを多く扱うお店を探すことも大切ですね。
端から端までかぶってみたのですが、国産メーカーOGK KABUTO STEAIRは不快感が一切なく、見た目もかっこよくて気に入りました。
色はインパクトマットグリーンで、とサイズはL/XLです。デザイン(色)はシーズン毎にちょこちょこ変わっているようです。
今回選んだL/XLというサイズが一番大きなもののようです。帽子選びに難航しがちな私が被っても不快感がまったくありません。
1つ下のサイズも入らないでもなかったですが、少しあたるので回避しました。
内側の写真になります。なかの素材は発砲スチロールで出来ていて想像していたよりずっと軽いんですよ。
もしヘルメットは「重そうだからちょっと嫌だなあ」なんて考える方がいたら、是非お店で持たせてもらって下さい。きっと考え方が変わると思います。
実はこの内側の写真は、購入から2年が経過しています。ブログのために撮影したのですが先端のインナーのネットが少しめくれていますね。交換しないと…。
※追記 ネット(A.I.ネット)を交換しました!
まとめ
念願のヘルメットを手に入れました。
ヘルメットは鬼門アイテムと考えていましたが、無事に入手できてよかったです。少し値段が張りましたが、着け心地がよくて気に入っています。
これで車道に出る際の最低限の準備ができたという感じでしょうか。正直、車道はヘルメットを装備しても怖いので、安全運転で気をつけて走りたいと思います。
このヘルメットは2016年の頭に購入したので、かれこれ2年近くの付き合いです。見た目が気に入ってることもあり、購入した日から今日に至るまでずっと装備しています。
見た目はモチベーションに直結する大切な要素だと改めて思います。
どちらにせよ、ヘルメットの主目的は自身の命を守るためです。自身の安全のためにも装備してほしいなと思います。
クロスカブ本体の改良
本体(JA45)購入 / 外装カバーの着脱 / リアキャリアの拡張 / リアボックスの追加【リアキャリア延長による加工も】 / ホムセン箱の改良(ボルトやフックの増設) / マルチマウントバーの増設 / スロットルアシスト / ナンバープレートに荷掛けフックを追加 / 2ポートUSB電源 / バーエンド着脱とスロットルパイプの交換 / グリップヒーター取り付け / サイドバッグサポート / パニアバッグ取り付け / 右サイドスタンド / エアバルブ角度の変更 / テールランプのLED化 / エンジンオイルの交換 /
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