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自転車旅の銀行口座とクレジットカードの悩み【お金の管理】

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自転車旅において意外と悩みがちなのはお金の管理方法です。

2,3日の小旅行ならば、お金を多めに持ち歩けばそれで済みそうですが、長旅となると…?

私も1か月以上におよぶ長旅の経験がありますが、お金の管理は慣れるまで苦労しました。日常生活とはリスク管理の視点が異なりますね。

正解こそありませんが、今回は私の自転車旅の経験の記憶を呼び戻し、その上で現状の理想の管理方法について考えてみたいと思います。

自転車旅と現金の管理(銀行編)

自分は三菱UFJ銀行を選択でも最適解は…

私が当時主に利用したのは三菱UFJ銀行です。ただ、これが最適解だとは思っていません。

全国的に展開されているゆうちょ銀行、もしくはネット銀行系の方が利便性が高いんじゃないかなあ。

ゆうちょ銀行っていうとしっくりきませんが、要するに郵便局にあるATMです。全国どこにでもありませんか?これが時間内引き出し無料って便利じゃないかな。

ちなみに当時私が持っていた口座は、ゆうちょ、UFJ、みずほ、三井住友、楽天銀行(旧イーバンク)の5口座でした。

正直どれでもいいんです。コンビニやイオンのATMでお金は出金できます。ただ、出金手数料を考えると数が絞られますという話です。

手数料ほど無駄なものはない

手数料は馬鹿になりません。ちりも積もればなんとやら…です。

例えば三菱UFJのカードは、UFJ銀行があれば平日時間内など無料で引き出すことができますよね。でもメガバンクって地方に行くと意外と店舗がありません

なので、他社のATMから引き出すことになりますが、例えばゆうちょ銀行(郵便局)から出金すると平日・土の8:45~18:00は110円。それ以外と日・祝日は220円かかります。

110円あったらおにぎり1つ買えますよ…(^^;)

日々を謳歌したい旅人にとってシビアな問題ではないでしょうか。そういう意味も踏まえると全国にATMを構えるゆうちょ銀行(郵便局)は利便性が高いといえそうです。

それでもゆうちょを選ばなかった訳

ゆうちょ銀行の利便性は出発前に分かっていました。それでも私が選ばなかったのは、私のゆうちょ口座に色々なお金が入っていたからです。

その口座を持ち歩くのはちょっと嫌で、かといってそのお金を別銀行に一時預けるかといえばそれもなあ…っていう、そんな状況でした。

もし口座が空っぽ、もしくは自由がきく状態だったら迷わず選んでいますね。

三菱UFJ銀行の意外なメリット

そんな訳もありまして私は三菱UFJ銀行の口座と旅をすることになりました。

三菱UFJ銀行は地方で店舗が少なく、他社ATM手数料を取られやすいという点は事実です。

ただ、UFJの口座はイオン銀行ATMで平日(平日8:45~18:00)は、無料で引き出せるという小技があります(17年当時~20年5月現在も有効)

イオンというのは全国どこでもありますから、やりようによっては使えます。

私は北海道海岸線一周旅において、現金1~2万円+保険でカードというスタイルでした。イオンを見つけては補給(金)をしていましたが、十分対応はできました。

大金を持ち歩かず、しかも手数料を払わずという私のスタイルは完全に果たされています。

ネット銀行は残金次第、もしくはクレカ専用で

人によってはネット銀行も有効かもしれません。

ネット銀行というのは店舗を持たない分、他社ATMよりお金を引き出します。そしてネット銀行は預け残額によって引き出し無料回数が変わることが多いからです。

例えば、楽天銀行は10万円の残高があると、月の引き出し手数料が1回無料になります。その後50万円で2回、100万円で5回、300万円で7回と増えていきます。

ハッピープログラムの条件で回数を増やすことできますが、旅の最中に投資信託やオートレースへの入金がどうの…という行動は取らないでしょうから、この記事では省きます。

少し気になるのは、引き出し回数無料開放条件は意外とお金がかかるという点です。盗難の点からあまり沢山のお金を持ちたくないという考えから銀行のことを悩んでいます。

そうなると残金100万円で5回でしょうか。社会人ならばともかく、学生に100万以上寝かせておくのは厳しいでしょう。

他にもSBI銀行などもありますが、こちらは総預金30万円で5回無料になります。こちらの方が現実的かな?

残金によってはネット銀行も有効かもしれないという話でした。

―ネット銀行をクレジットカード支払い口座とする選択

もしくは見出しにある通り、クレジットカードの支払い専用口座にしてしまうかです。

クレジットカードの管理ができない、使いすぎてしまうという方は支払い口座を分けた方が良いと思います。ネット銀行をサブ口座として使うのはアリではないでしょうか。

こういうのも、楽天銀行とゆうちょ銀行の名義が同一の場合、ゆうちょからの送金を無料にするというサービスがあります(20年5月現在)

このサービスを使えば、スマホを使って請求されたお金だけ楽天銀行(クレカ口座)に送金することができますね。また、ネット銀行は1000円単位の入金が基本ですが、1円単位で無駄なく使うことができるでしょう。

楽天銀行から手続きをしますが、ゆうちょに提出したハンコの押印と手続きに1か月ほどを求められるので、検討するならば早めの対応を。

もっとも当時の私は、スマホが壊れた状態での旅でしたから、ネット銀行は活用できる状況になくてこの選択はできませんでしたが…(^^;)

自転車旅とクレジットカード

強制ではないけれど、1枚は持っていると安心

クレジットカードは1枚持っていると自転車旅を有利に進めると思います。

クレカ好きな私としては色々おすすめしたくなるのですが、ポイント還元や利便性は自転車旅で使用するクレカ用途の本質とは外れます。そのためこの記事では2枚しか紹介しません。

自転車旅において、クレジットカードを所持するということは

  • 大金を持ち歩かずに済む
  • いざという際の支払いを先送りにする

この2点が大きな意味を持ちます。

急にホテルを取りたい、急にフェリーの予約を取りたいなど、”急”なシーンに対応できるようになるということです。自転車旅のトラブルは突然やってくるので、最低限の金銭面の確保は大切です。

私の考えは基本的に上記2つからくるので、もし1枚でも所持しているならば、そのカードがそのままおすすめとなります。支払いができればOKです。

1枚も所持されていない場合は、この記事ではーとーを紹介してます。意図が分かりやすいので提示しているだけで、オリコカードでもイオンカードでもいいですよ。

一点注意としては、クレジットカードは18歳以上(高校生は不可)にならないと所持できません。満たない方は銀行口座の管理方法を考えましょう。もしくはデビットカードならば、満15歳以上ならば、持つことが可能です。

クレジットカードを紹介をする前に厳重な注意!!!

クレジットカードは盗まれないようにご注意下さい

好き勝手使われてしまいます。ここまでは誰でも理解が出来るんです。問題はこの次。

 

クレジットカードが盗まれた場合を想定して、手持ちの携帯電話やメモ帳にカードの紛失・盗難専用ダイヤルを控えて下さい。

本当に大事なことなので、もう一度書きます。

 

 

クレジットカードが盗まれた場合を想定して、手持ちの携帯電話やメモ帳にカードの紛失・盗難専用ダイヤルを控えて下さい。

 

自転車旅のトラブルは、小さなことでもパニックになりがちです。カードやスマホ類を紛失しようものなら、大パニックを起こすのが容易に想像がつきます。

そうです、私はスマホ類を紛失…とも書きました。

旅では何が起きるか分かりませんから、アナログな紙にもきちんと書いてリスク分散して下さいね。

では、個別のクレジットカード紹介にいきましょう。

楽天カード

比較的発行しやすいカードとして、楽天カードが思いつきました。

周りの人を見ていても初めての1枚にこのカードを選ぶ人は多い印象。学生や専業主婦(夫)でも発行を望めるという点で、旅人には心強いのではないでしょうか。

ちなみに100円につき楽天ポイントが1ポイント付きます。このポイントは楽天トラベルで宿を取る時や、楽天カードの支払い(通常12日~20日受付)にあてることができるので、使いやすいのではないかと思います。

ポイント云々は自転車旅においては本質的ではないと書きましたが、上記使い道は旅と関りがあるのではないでしょうか。

VISA、master、JCBとありますが、迷ったらVISAで良いと思います。

理由はVISAスタートだと、後に2枚目としてmaster、JCBのカードが追加発行できるからです(逆は出来ません)

私も1枚持っていますが、気楽に使えています。


【公式サイト】楽天カード

REXカード(レックスカード)

レックスカードの良いところは、ETCカードが無料で発行できるところです。

車を持たない人間はETCカードを使う機会が少ないですよね。でも、レンタカーを借りたときなど、その可能性は0%とはいえないと思います。

自転車旅先で車に乗るシーンはあまり思いつかないかもしれません。ただ、この可能性は0%ではないのです。

実際、私の北海道海岸線一周時にその場面がありました。実際は無料高速道路区間だったので、ETCカードは不要だったのですけれど。でも誰が車に乗ることを想定していたでしょうか…。

免許を所持されている方は、ETCカード無料発行のクレカを検討されると旅を豊かにする場面が訪れるかも…?何があるか本当に分かりませんよ。笑

デビットカードという手もある

最後に少し別の角度ですが、デビットカードという選択肢もあります。

デビットカードは支払いと同時に自分の口座から引き落とされるタイプのカードです。後払いのクレジットカードと引き落としのタイミングが異なります。

また、クレカと違い、口座預入以上の金額は引き落とせないので、お金の管理ができない人には良い選択肢となりそうです。各銀行に連動したデビットカードを入手しましょう。

昔は携帯料金や電気代など、毎月支払いタイプの決済はできないイメージでしたが改善されつつあるとの話も聞きます(各カードごと確認する必要があります)

個人的には1枚目を持つならクレカを選びますが、これは旅仲間や周辺の友人を見ていても本当に様々で、好みだと思います。

まとめ

以上、自転車旅とお金の管理、クレジットカードの悩みでした。

身も蓋もない話ですが、基本的に何でもOKです。その上で銀行口座はATMの場所と手数料を考え、カードは何か1枚あれば緊急時に便利では?と考えます。

クレカは18歳以上からと年齢制限がありますから、誰もが一番最初に考えるべきは銀行口座だと思います。

ちなみに北海道海岸線一周の約40日間で、カードを使った場面は2回です。1度目は釧路のホテル宿泊のため、もう1回は帰りのフェリーを予約した際になります。

ともにお金は足りていましたが、急な場面で疲れていたので、保険を兼ねて使用しました。

 

今回の記事は、所詮はお金の管理の仕方というだけですから、絶対的な正解なんてありません。

各々出来ること、出来ないことはあると思いますが、自転車旅は少しくらい制限食らった方が燃えるんですよ。自分で考えて行動し、乗り越えることに大きな意味があります。

参考にしたサイトや文献

*1 ゆうちょ銀行 | ATMご利用時間・料金
*2 三菱UFJ銀行 | ゆうちょ銀行のATM
*3 イオン銀行 | 三菱UFJ銀行 ご利用時間・ATM手数料
*4 楽天銀行 | ハッピープログラム
*5 住信SBIネット銀行 | スマプロランクについて
*6 楽天銀行 | ゆうちょ銀行本人名義口座からの入金

プレシジョントレッキングの改良とその変遷――