自転車

1線式(J1端子)の自転車用オートライトの接続端子の破損を修理した

1線式(J1端子)の自転車用オートライトの接続端子の破損を修理した-アイキャッチ画像。

自転車(シティサイクル)のオートライトの接続端子が折れてしまったので修理しました。

2025年秋頃、自宅にあるシティサイクルの2台の整備をしました。タイヤまわりを中心に行ったのですが、その際オートライトを外そうとしたところ、先端の端子とカバーが崩れるように折れてしまいました。

破損した箇所を観察してみると、壊れたのは接続端子とそのカバーのみでライト本体はまだ使えそうです。そこで新しい接続端子を用意して、オートライト本体の機能が復活するか試してみることにしました。

1線式(J1端子)オートライトの端子の修理

故障したオートライトとその自転車について

シティサイクル(ブリヂストン_トレンディ)のオートライトの端子が折れてしまい点灯不具合が発生した。

今回、オートライトの接続端子が故障した自転車はブリヂストンのトレンディで、一般的な27インチの軽快車(シティサイクル)です。詳細は以下の記事よりお願いします。

ママチャリ整備録アイキャッチ画像
ママチャリ(シティサイクル)整備録【4台分】私の手元にはママチャリ(シティサイクル)が4台あります。それら自転車の整備の様子を記事にしていたら、結構な数の記事が貯まりました。そこで...
ブリヂストンのトレンディに最初から付いていたホワイトフラッシュスリムII 点灯虫(ST05)の端子が破損した。

この自転車に付いているオートライトはブリヂストン ホワイトフラッシュスリムII 点灯虫(ST05)です。

この自転車の購入時から付属していたもので、少なくとも10年以上は経過していると思います。細かな部品の劣化は致し方ないですね。

LEDオートライト比較-アイキャッチ画像
自転車のLEDオートライト4種類試したので比較する【レビュー】手元に自転車用のLEDオートライトが増えてきたので、簡単ながら比較してみました。 一般的な自転車(シティサイクル、ママチャリ)を購入す...

オートライトのタイプは1線式(J1端子)で、ホイールの中央に端子を1つ差し込むことで動作します。余談として1線式のアースはボディから取りますが、まれに塗装の都合で電気を通さず点灯しないことがあります。

1線式ハブダイナモライト点灯不具合アイキャッチ画像
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一線式(J1)の自転車用オートライトの端子が劣化で折れてしまった。

さて本題ですが、2025年秋頃にタイヤ交換を行いました。その際、オートライトの端子をホイールから取り外そうとしたところ、ライト側から伸びるメス端子が折れてしまいました(写真ピンク丸部分)。

正確には折れたというより音もなくボロボロと崩れ去ったという感じで、その原因はカバーは経年劣化で、中の端子は水濡れによる錆びによる劣化のようでした。

端子のカバーの傷みは以前より認識していたのですが、まさか中まで傷んでいたとは…。ただ、ホイール側のオス端子は無事だったので、そこは不幸中の幸いだったかもしれません。

今回、故障したのはライトの端子およびそのカバー部分で、ライト本体はまだ使えそうでした。まずは端子とカバーの交換でライトが復活するかやってみたいと思います。

故障した1線式(J1端子)オートライトの端子の修理

一線式(J1)の自転車用オートライトの端子修理のために110型端子をいくつか用意した。

1線式(J1端子)の適切な端子って何だろう…と、自宅にあった部品の余りを色々とあててみると、オートバイ用にとってあった110型端子がピッタリでした。

ただ、110型端子といっても、製品によって微妙なサイズの違いがあるようです。

というのも、私はエーモンのカプラー用端子セット3353(写真左)と、エーモン 平型端子セット 1165(写真右)の2種類を所持していたのですが、3353は端子サイズがぴったりで1165は少しきつく端子の先端を少し広げてやる必要がありました。

今回の場合、無加工で取り付けられる3353の方が便利なのですが、3353は端子カバーが付属していません。また、1165のカバーは3353の端子にはきついです。

そのため、今回は1165の端子を少し加工しつつ、そのカバーとセットで使用することにしました。

1線式(J1端子)オートライトの破損した端子を取り除いて、新しいカバーを取り付けた。

実際の作業ですが、新しい110型端子を取り付けるために、まず古い端子を切断して、その後、まず新しい110型端子のカバーを通しました。

新しい端子とカバーを取り付ける順番は、カバーが先です。端子を先に付けてしまうとカバーは端子に引っ掛かって配線に通せなくなるので注意しましょう。

1線式(J1端子)オートライトの破損した端子の代わりに新しい110型端子を取り付けた。

110型端子のカバーを配線に通したあと、110型端子を配線に取り付けました。

このとき、3353の110型メス端子がホイールのオス端子に合うように、先端の丸みを少し広げてやりました。オス・メス端子のかみ合わせがきつすぎず、緩すぎずなポイントを探ります。

これら端子の取り付けや広げるなどの作業は電工ペンチを使用しました。

少し良い工具-電工ペンチ編アイキャッチ画像
少し良い工具のすすめ(9)電工ペンチ(コードプライヤー)編電装配線加工をする際に使用する電工ペンチについてです。芯線をむき出す、電線に端子をかしめるなど基本的な作業をこれ1本で行うことができます。一体型工具ですがそれぞれ精度が悪くなく気に入っています。...

オートライトの配線の長さの余裕がなくなる

修理した一線式(J1端子)の自転車用オートライトの配線が足りなかったので、ライト内部に余っていた配線を引き延ばして対処した。

新しい110型端子を取り付けて点灯の確認を済ませました。その際、点灯は問題なくしたのですが、オートライトの配線の余裕がなくなるという別の問題が発生しました。

元々、このライトの配線は余裕がないなという印象だったのですが、今回の古い配線の切断でますますパツパツな状態になってしまいました。パツパツの状態でも点灯自体はしますが、何かの拍子に配線が引っ張られると断線しそうで怖いです。

配線の延長か交換の必要性を感じ、オートライトを分解してみると配線が内部で結ばれていて(写真ピンク丸部分)、それをほどくことで内部の余り(写真緑矢印)を出して延長することが出来ました。

最悪、はんだごてを出して配線の交換…と面倒なことを考えていたのですが、とりあえず簡単に済ませられたのでこれで様子をみようと思います。

修理した一線式(J1端子)の自転車用オートライトの点灯テストを行ったところ無事に点灯した。

新しい110型端子とカバーに交換し、配線の余裕も確保しました。もう一度点灯テストをすると今回も無事に点灯しました。

今のところライト本体はまだ使えそうなので、様子を見ながら使い続けていこうと思います◎

まとめ

以上、1線式(J1端子)の自転車用オートライトの接続端子の破損を修理したでした。

今回はオートライトの端子部分の故障だったので、新しい110型端子とカバーを用意することで解決しました。工具さえ所持していれば、安く済ませることができますね。

110型端子の商品ごとの微妙なサイズ違いはよく分からないので、新しく用意する場合は端子とカバーがセットのものを購入するのが安心だと思います。

ところで今回の作業を通して、一番意外だったのは端子の中まで傷みが進んでいたことです。

傷んだ端子がライト側のメス端子だったのでまだ簡単な交換作業でしたが、ホイール側のオス端子だったら…とその作業を考えると嫌になりますね。

面倒な作業を増やさないためにも、カバーの劣化を認識した時点で、さっさと交換するに限るなとつくづく感じました。機械の部品の劣化も、人間の体調の不調も先延ばしにしていいことは何一つありませんね。汗

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