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自転車のLEDオートライト4種類試したので比較する【レビュー】

LEDオートライト比較-アイキャッチ画像

手元に自転車用のLEDオートライトが増えてきたので、簡単ながら比較してみました。

一般的な自転車(シティサイクル、ママチャリ)を購入する際、ある程度のランク(金額)の自転車を購入すると、初期装備でオートライトが搭載されることが多いです。

オートライトはその名の通り、暗くなると自動発電されて光るというもの。めんどくさがりからするとこれが本当に便利なんですよね。

オートライトの仕組みは簡単でホイールのハブダイナモで発電し、そこから配線したライトが光るという構造です。ライト部分を他の製品に交換することもできます。

このライト部分は探してみると色々と種類があるんです。今回は私が実際に入手したことのあるオートライトを紹介、比較してみました。

この記事の内容

  • 実際に購入した自転車用LEDオートライト4種類の紹介!
  • 上記オートライト4種類の比較

手元にある4種類の自転車用LEDオートライトを紹介!

1.シマノ LP-X101

シマノ LP-X101 LED ハブダイナモヘッドライト-側面   シマノ LP-X101 LED ハブダイナモヘッドライト-正面
  • シマノ LP-X101
  • 搭載自転車:ブリヂストン スケッチブック
  • 接続端子:J2(2線式)

スケッチブックというママチャリに搭載しました。この自転車は元々ハブダイナモ+オートライト構成ではなく、ブロックダイナモ式でした。とにかく重かった…。

ハブダイナモ式ホイールに換装した際に何となく選んだのがこの製品です。

というのも当時はそこまで知識がなく、手元にあったプレシジョントレッキングに搭載されていたオートライトがこれとほぼ同型で使いやすかったこともありました。

明るさは街乗り程度でしたら何ら問題はありません。無難なライトだと思います。


1.5 シマノ LP-X101(?)リフレクター付

プレシジョントレッキング(プレトレ)搭載オートライト-側面   プレシジョントレッキング(プレトレ)搭載オートライト-正面
  • 搭載自転車:プレシジョントレッキング
  • 接続端子:J2(2線式)

サイクルベースあさひから発売されていたプレシジョントレッキング(プレトレ)に装備されています。

プレトレの初期装備ライトはスケッチブックと同じくブロックダイナモ式でしたが、購入時にプラス5000円程度支払うことでハブダイナモホイールとオートライトに交換してもらえました。今思うと破格だったような…。笑

オートライトの性能はスケッチブックに搭載したLP-X101と同じだと思います。ただ、ライトの下部にリフレクターが装備されているんですよね。これが中々かっこいい。

個人的にはこのタイプが欲しいのですが探しても見つからず。もう売ってないのかな?どなたかご存知でしたら教えて下さい(T-T)

2.パナソニック 足も灯 NSKL135-S

パナソニックNSKL135-S LEDハブダイナモ専用ライト足も灯-側面  パナソニックNSKL135-S LEDハブダイナモ専用ライト足も灯-正面

こちらはアルベルトに搭載しています。

アルベルトは元々ハブダイナモライト+オートライトが装備されていたのですが、長年使用していたためか故障。原因を探すとオートライト側に問題があったので交換、復活となりました。

少しごっつく見えますが、ライトの下にリフレクターがついているためです。個人的には明るさも良い感じ。

NSKL135-S足元を照らす機能

この製品には、前方だけでなく足元も照らしてくれるという特徴的な機能があります。まさに足も灯(あしもとう)

駐輪場停車時に足元を照らしてくれて効果を発揮しそうです◎

 

アルベルト初期ステーはライトと被る

初期装備されたライトはカゴの下に取り付けるタイプだったのですが、価格が高かったのでホイール横に取り付けるタイプにしています。

カゴを支えるステーが専用品ではないので若干邪魔をしていますね。

 

ステーはブリヂストン バスケットステー 27インチ用のようなライト周辺を回避するタイプも販売がされています。気になる方は自分の自転車に合うサイズを探して交換すると良いですね。

3.ブリヂストン ホワイトフラッシュスリムII点灯虫ST05

ブリヂストン ホワイトフラッシュスリムII点灯虫ST05-側面  ブリヂストン ホワイトフラッシュスリムII点灯虫ST05-正面

トレンディという自転車に標準装備されていたライトです。

これ結構明るい気がするのですが、気のせいかな?明るさだけなら一番お気に入り。速度が遅くなると点滅し、その後消灯します。

側面はオレンジ色に光るサイドLEDが備わっているのですが、私のは故障している気が…(^^;)

全体的にコンパクトで見た目もうるさくなく扱いやすいと思います。

4.パナソニック 3LEDハブダイナモ専用ライトSKL093

パナソニック 3LEDハブダイナモ専用ライトSKL093-側面  パナソニック 3LEDハブダイナモ専用ライトSKL093-正面

ダンロップの自転車に搭載したライトです。ダンロップの自転車もスケッチブック同様ブロックダイナモ式だったものをハブダイナモ+オートライトの構成に変更しました。

このライトの特徴はLEDが3つ備わっている点でしょうか。なかなか明るくていいですね。ただ、直線状は明るいのですが、広範囲を照らしているか?といわれるとうーん…といったところ。

照射範囲が広がったらもっと良い感じがしますね(贅沢かな?)

LEDオートライトの選ぶ際の注意点

まず私の使用しているオートライトを4種類(+1)紹介しました。どれも一長一短で完璧な製品はありません。実際選ぶとなると迷いますよね。

楽しい商品選びの前に一点だけ注意したいことがあります。それは取り付け端子の種類のことです。

オートライトにはいくつか規格があります。上記4製品のところにも記載しましたが、1線式(J1端子)、2線式(J2端子)、海外2線式(E2端子)などです。よく見かけるのはJ1、J2端子になります。

原則としてハブダイナモホイールとオートライトの端子の数を合わせる必要があります。ハブダイナモホイールがJ1ならばオートライトもJ1端子のものを。J2ならばJ2同士でといった感じです。

J1、J2端子は以下の写真のように簡単に見分けることが可能です。

―2線式(J2端子)のオートライト
J2端子ホイール側説明

これがJ2端子になります。オートライトから伸びる配線が2本伸びていて、ハブダイナモホイールに繋がっていることが確認できます。

これら2本の配線は1本がプラス、1本がマイナスの意味を持ちます。

 

―1線式(J1端子)のオートライト
J1端子ホイール側説明

次にJ1端子です。こちらはハブダイナモホイールに接続されている線(端子)の数が1本になっています。これはプラス線です。

マイナス線は?というと、線自体は存在せずオートライトと自転車本体の接地部分から逃がす構造となっています。これをボディアースと呼びます。

線が1つか2つのどちらで構成されるかだけの違いなので、そこまで難しい話ではありません。そしてこの構造を理解した上でそのルールを無視することも可能です。

ホイールが2線式ならばどちらも取り付け可能

実はホイール側の端子が2線式ならば、J1、J2端子どちらのオートライトでも取り付けも可能だったりします。

上記で解説したようにJ1、J2とはハブダイナモホイールとオートライトを1つの線(J1)で結ぶか、2つの線(J2)で結ぶかという違いです。

マイナス側をボディアースさせれば、J2端子のホイールのマイナス端子を接続しなくても点灯させることが可能です。ハブダイナモホイールごと交換を検討される方は2線式ホイールを選ぶとお得感があるかな…?

―J1、J2端子の使い分け

明確な使い分けというのはないのですが、私の経験からスポーツ自転車(旅用自転車)にオートライトを搭載しようとする場合はJ2端子がいいかもしれません。

というのも、ボディアースは自転車本体の塗装が通電の邪魔をして点灯不具合を起こす場合があります。その場合塗装を削らないといけなくなります…(^^;)

高い自転車の塗装を削りたくない!!という場合はライトとハブダイナモホイールを2本線(J2)で繋ぐのが無難でしょう。

オートライトの取り付け方や取り付け時に起きるトラブルは以下の記事にまとめたので、あわせてご覧頂けると理解が深まります。

上記LEDオートライト4製品のおすすめ・比較

結論:好きなものを購入しましょう

元も子もない見出しで申し訳ないのですが、ライト端子の規格を確認したら適合する範囲で好きなものを購入して下さい。

そういうのも、ママチャリ使用を想定しているであろうオートライトのスペック表記って、製品ごとにバラバラで比較ができないのですよね。汗

明るさを示す単位にカンデラ(cd)ルーメン(lm)ルクス(lux)などがあります。

近年の自転車ライト事情ではルーメン(lm)で比較することが多いのですが、ママチャリはカンデラ(cd)表記だったり、最悪は何も書いてなかったりします…(^^;)

カンデラ表記もややこしく、数字が大きければ明るいという訳でなく、照射角度の兼ね合いなど複雑です。

細かいところまで気になる方は、モノタロウ様の説明文とキャットアイ様の図説が分かりやすいので、記事最後の引用まとめの欄をどうぞ(*3,4)

今回紹介した4つ製品も単位表記がバラバラだったので、何となくで伝えるしか出来ないのがもどかしいところ。一応主観の比較は以下で行ってみました。

(主観による)オートライト比較

―最も明るく感じるのはブリヂストンST05

使っていて一番明るいかな?と感じるのはブリヂストンのST05です。しかし詳細スペックが不明なのでバリバリ主観ですが。汗

他の3つが極端に暗いということはありませんが、近年は電動アシスト自転車に繋がれた明るいライトが多いのでやや暗く見えてしまうのかもしれません。

―機能として面白く感じるのはパナソニック NSKL135-S 足も灯

機能として面白いのはパナソニックNSKL135-S足も灯でしょう。前方のみならず下方(足元)を照らしてくれる発想はなかなか遊び心があります。

前方ほど広範囲を照らしてくれる訳ではありませんが、停車、歩行時もしばらく点滅してくれるので駐輪場などで役に立つかな?

まとめ

以上、LEDオートライト4種類試したので比較してみたでした。

規格表記を揃えてくれると分かりやすい比較が出来たのですが、まとめていてそこが少し残念です。タイヤの規格といい、複雑極まりないのが自転車業界あるあるなのか…(^^;)

ただ、裏を返せば端子さえ間違えなければどの製品でも最低限機能はしますから、まずは端子数を調べるところからですね。

自転車のライトはちょこちょこ面白そうなものを見かけるので新しく購入したら別途追記していきたいと思います。

参考にしたサイトや文献

*1 Panasonic | LED ハブダイナモ専用ライト NSKL135-S
*2 Panasonic | LED ハブダイナモ専用ライト SKL093
*3 モノタロウ | ルーメン・カンデラ・ルクスの違い
*4 キャットアイ | ルーメン、カンデラ、ルクスの違いってなぁに?

プレシジョントレッキングの改良とその変遷――