以前、即席ダンボール工具箱からきちんとした工具箱に買い替えたという記事を書いたのですが、小型の工具箱が新しく増えたので今回改めて記事にします。
この記事は工具箱購入シリーズの続きです。今までの流れを知りたい方は以下の記事を読まれるとよりお楽しみ頂けます。
記事タイトルにあるリングスターSR-385ってどうかな?小型の工具箱に興味がある方はそのまま読み進めて頂いて大丈夫です◎
前回の記事でもし2つ目の工具箱を持つなら手軽に持ち運べるより小さいものを購入したいと書いたのですが、その勘はいい線いっていたかなと思います。当時のその後を書きますと、こんな悩みが出てきました。
- 工具がかさばって、欲しいものがすぐに出てこない
- 工具の数が日に日に増えて、重たくなってきた
- 自転車置き場での取り回しを考えて、もう少し小さい工具箱が欲しい
SR-400その後の様子
上記悩みと照らし合わせながら、以前購入したリングスター スーパーボックス SR-400 ブルーの様子を見ていきましょう。
あれから工具がどんどん増えかさばっていきました。工具箱自体は大きくて、1つにまとめておけるのは便利です。ただ、欲しい工具がサッと出てこないことに不満もありました。深さのある工具箱の宿命かもしれません。
小さな工具は日に日に底に沈むので、慎重に取り出さないと手を怪我します(^^;)
これらは中に収まっていた工具の一部です。写真に収まる限り写してみました。
工具の重さはなかなかのもので体重計に乗せてみたら8.3kgもありました(工具箱込)気軽に持ち運ぶにはちょっと考えものです(^^;)
「工具がサッと出せて、もう少し気軽に持ち運べる小さい工具箱が欲しいな~」
ここまで読んで頂ければ、こんな私の気持ちも分かって頂けるのではないでしょうか。現在所持しているSR-400は全ての工具をまとめておくベースキャンプ地、必要なものだけ詰めて自転車置き場に持っていける小さい工具箱は別働隊、そんなイメージです。
今回はこのようなイメージを持って2台目の工具箱探しをすることにしました。
2台目の工具箱は持ち運び重視で
リングスターSR-385グレー仕様
今回購入した工具箱はリングスター スーパーボックス SR-385です。前回のSR-400と同じメーカになります。
工具箱の質感、持ち手がしっかりしていて、サイズ感以外の不満が一切なく気に入っていたので、今回サイズ違いでリピート購入となりました。
写真の通り2層構造仕様です。
細かいものが上層に、大きな工具は下層に収納できるので個人的には2層構造のタイプが好みです。1層構造の方が使いやすい!!という方はSR-385の一層構造タイプもありますよ。
さて、サイズの話などをしたいのですが「いきなり内寸○cmと言われてもよく分からねーよ!!」って思いませんか。自分はその口です(^^;)
そんな私の書くブログなので細かいスペックは最後にするとして、まずはSR-385のサイズ感を写真でどかっと紹介してしまいますね。
SR-385の使用感
単刀直入に「結局どのサイズの工具まで入るのか」という話をします。
私の手元にあった大きな工具が入るか試してみました。使用したのBBリムーバー、HOZANペダルレンチ、ノギス、スプロケットリムーバーです。
一番長いものでBBリムーバーの33.0cmですが、これが問題なく入ります。長さで迷っている方は1つのイメージとして参考にしてみて下さい。
実際の使用感としてはこんな感じです。上層は最も使用頻度の高いドライバー類や六角棒レンチ(写真では下層にいますが)、下層には埋もれてほしくないレンチやノギスを収めてみました。
SR-385はそこまで深さがありません。そこで工具を重ねず必要なものだけ横に並べるような使い方が適しているかなと感じました。
普段使用しない工具はSR-400へ、使用頻度の高い工具はSR-385に並べる、私のやりたかったことを叶えてくれそうです◎◎
それと重量ですが、上記の状態で2.0kg程度だったので持ち運びも楽ちんです。
一点だけ気になる点があるとすると、中蓋の持ち手下部が穴あき状態です。ネジ類の小物が下層に落下する可能性があります。
SR-400はこの部分がふさがっていたので、ちょっと気になりました。私自身はこの穴を通す小物の収納は想定しないので関係ないのですが…。
改めてスペックの確認-SR-400とSR-385の比較
さて、何となくイメージがついたところで改めてSR-385のスペックの確認をしてみます。詳細は以下の表の通りです。以前、購入したSR-400と比較してみました。
長さ(cm) | 幅(cm) | 高さ(cm) | 重量 | |||||
外寸 | 内寸 | 外寸 | 内寸 | 外寸 | 下層 | 中蓋 | ||
SR-385 | 38.6 | 34.7 | 22.0 | 15.2 | 14.0 | 6.5 | 3.3 | 0.86kg |
SR-400 | 40.0 | 35.0 | 22.5 | 16.1 | 20.3 | 10.2 | 4.7 | 1.70kg |
外寸は外見の大きさ、内寸は中身の大きさです。工具箱が自宅に置けるかどうかを気にする方は外寸、工具が入るか入らないかを気にする方は内寸をみるといいですよ。
実際の数値ですが、SR-385とSR-400って長さと幅の外・内寸差があまりないことが分かりますね。
大きな違いといえばやはり高さと重量でしょうか。下層のSR-400が10.2cmに対してSR-385は6.5cmで約4.0cmの差があります。写真で確認するとその高さの違いがよく分かりますね。
SR-385は高さが低い分、たくさん物を収納することができません。しかし裏を返せば物をかさばらせたくない私のようなユーザーにはもってこいだと言えます。
おまけ:パーツストッカーしっくりこない問題
SR-400を購入するとパーツストッカーがおまけで貰えます(工具箱の中に入っています)
自転車はネジやワッシャーなど細かい部品が出やすいので、そのストッカーの中に入れていました。
しかし、このストッカーには不満点がありまして、容器の深さがありすぎることです。指の第二関節まで入れないと底につかないのでワッシャーなど細かいものを取るときに物凄く苦労します。
結局、ネジ、ワッシャーは袋で管理することにし、使用頻度の低いパーツを管理する箱となってしまいました(^^;)
浅型のパーツストッカー
パーツストッカーのことはしばらく忘れていたのですが、先日、ホームセンターの工具コーナーで突然出会ったんですよ。
それがアステージ PS-120Aで浅型タイプのパーツストッカーだそうです。
SR-400付属品(左)と浅型パーツストッカー(右)です。
浅型パーツストッカーならば指の第一関節まで入れればパーツを取り出すことができます。ワッシャーなんかもひょいっとかき出すように取り出せます。
まさしく欲しかった商品!これ考えた方、お礼を言いたいので出てきて下さい。笑
6つの小部屋を作ることが出来るので、このパーツストッカーはM5部品専用とすることにしました。M5部品は自転車の改良でよく出てくるので、まとまっていると効率が上がります。
ラインナップがいくつかあったので必要に応じて買い足していこうと思います。いやー見つかるときは見つかるものですね~!
クロスカブ本体の改良
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