ちょい乗り

自転車で峠道を走りたくてヤビツ峠(表→裏へ)に挑戦した【初の峠】

ヤビツ峠頂上の画像

そろそろ峠に行ってみたいんだけど、どこ行ったらいいのかな?(当時、神奈川住み)Googleマップやインターネットを彷徨っているとヤビツ峠という単語が目に入る。

住んでいるところからわりと近かったこともあり、挑戦してみることにしました。
難しいことを考えるのが苦手なので、選考基準はいつだって単純です。

近そう!楽そう!!楽しそう!!!笑

今回はヤビツに向うまでの準備と当日の様子についてのお話です。
珍しく写真多めに用意してあります。

準備編:はじめての峠道にびびりながらも準備を

少し道具を買い足した

前回の遠出は東京スカイツリーに行ったときなのですが、道路に様々な異物(落下物、ガラスの破片など)が落ちていることに気がつきました。

https://kagochari.com/root246-tokyo-skytree/

前回はパンクしたときの対策などは一切していなかったのですが、峠道でパンクからの孤立は絶対に嫌なので、パンク修理用パッチキット ヤスリ付 VP-1Cパナレーサー タイヤレバー 3本セット、それとパナレーサー 携帯空気入れ BFP-AMAS1を購入しました。

ナット式のホイールの画像

プレトレの初期ホイールはナット式で、取り外しがちょっと面倒なタイプです。ナットを外すためにはレンチ類が必要なので、私はモンキーレンチを持っていくことに。少し重くてかさばりますね。

 

ヤビツ峠には表と裏があるらしい

さて、ヤビツ峠には表ヤビツと裏ヤビツという2種類の道があるようです。
どういうことかな?とwikipediaを見てみますと

神奈川県道70号秦野清川線にある海抜761mの峠である。
(途中略…)
秦野からヤビツ峠への道は「表ヤビツ」、宮ヶ瀬からヤビツ峠への道は「裏ヤビツ」と呼称されることもある。

引用:wikipedia ヤビツ峠より

つまりは小田急線などがある秦野方面から上る道を表ヤビツ、湖のある宮ヶ瀬側から上る道を裏ヤビツというのですね。

宮ケ瀬方面には何度か車で行ったことがあるのでイメージがつきます。大きな湖があって景色がいいんです。逆に秦野方面は分かりません。

バイクに乗る友人が多いので、ヤビツのことを聞いてみたら経験者が多い。
傾斜は表ヤビツがきつめで、裏ヤビツが緩やかと教えてくれました。

それとみんな「自転車で行くの?」って。笑

これら情報を加味して、私は表ヤビツから上ることにしました。
理由は秦野方面は行ったことがなかったこと、それと何事もキツイ方が好き!

やっぱり手書き地図の姿勢は変わらず

さて、表ヤビツから裏ヤビツに抜けて宮ケ瀬湖を見ながら帰路に着くというルートが決まりました。

何度も書くのですが、当時私はスマホを所持していなかったので、自分が走る道は頭で記憶できる単純なルート(もしくは手書き地図で理解出来る範囲)を求めていました。

今回は峠道に入るポイントなどもありそうなので、きっちり手書き地図を書くことに。当時を思い出して、再現したものを載せますね。ポイントは…

  • 国道246号名古木が目印
  • 表はきつく、裏が緩い
  • 宮ケ瀬方面まで出たら右折

以上を元に書き加えていくと

ヤビツ峠手書き地図

いやあ、簡単そうだなあ!(絵心0)

当日編:秦野(上り)→峠→宮ケ瀬(下り)

名古木(ながぬき)交差点を目指す

伊勢原周辺の画像

スカイツリーのときと同じく246号線にお世話になります。(逆方向だけど)
伊勢原から名古木(ながぬき)あたりは狭いので注意が必要です。

 

 

鶴巻温泉周辺の画像   新善波トンネル周辺の画像

途中、鶴巻温泉があります。小田急線にも同じ名の駅がありますよね。温泉が好きなので興味があるのですがまた今度…!その後、しばらくのどかなところを走りますが、徐々に坂がきつくなり苦しくなります。写真の新善波トンネル入り口あたりまで頑張りました。

セブンイレブンの画像上りが終われば当然次は下り。スピードの出し過ぎに気をつけながら走っているとセブイレブンを発見!

「迷わず来られたな…ふふふ」なんて余裕をかましていたら、目的のセブンはもう一つ先だった…(なんだかおかしいとは思った。)

 

県道70号線の案内標識の画像   名古木交差点の画像

もう少し先に進むと青い表札に県道70号線ヤビツ峠の文字がありました。さらに進むと名古木交差点が。…私が探していたセブンも左側に見えますね。笑

表ヤビツから頂上を目指す

ここから県道70号線、通称表ヤビツを上っていくのですが、この序盤の傾斜が半端なくきつかったです。心が折れて何度か足をつきました。。徐々にきつくなるのだろうと思って臨んだので、ちょっと油断した…。

蓑毛バス停前の画像   県道70号線案内の画像

急な坂の道中に蓑毛というバス停(峠の入り口?)があります。そこまでの傾斜が個人的に一番こたえました。自動販売機があったのでそこで飲み物を飲みつつ休憩します。

県道70号線(ヤビツ峠への道)の案内図があったのですが、うん、自分の地図と大差ないな。笑

県道70号線の画像-01   県道70号線の画像-02

実際の道路なのですが、こんな感じです。
動物の出現は熊以外なら構いません。でも自分、ヘビが一切駄目なんです。絶対出ますよね、ここ。終始、出現に対する警戒を怠らない姿勢。汗

県道70号線の画像-03   県道70号線の画像-04

こうしてみると段々と標高が高くなっていく感じがしますね。上っている時って上ることに必死でなかなか楽しむ余裕が…。途中に神社がありました。今回は行きませんでしたがどうなっているのだろう…?

県道70号線の画像-05

当時、ヤビツ峠の道路は一部工事中でした。この信号は番号が0になったら進めます。それまでのんびり待機。0になったらゆっくり発進。

焦ってウィリーしちゃダメですよ(元ネタ分かる方とは絶対に仲良くなれます)

 

県道70号線の画像-06   県道70号線の画像-07

最初の傾斜のインパクトが強くて挫けかけましたが、以降はなんとか…。ちらっと下界を見下ろすと、家がずいぶんと小さく見えます。ママチャリまがいな自転車でよくきたもんだ…。

途中、菜の花展望台という場所があります。景色がいいのでちょっと休憩するにはいいかも。

県道70号線の画像-08

県道70号線が始まった時からこの青い棒が等間隔で立っています。今自分がどれくらいの距離にいるのか目安にできます。(逆にまだ○㎞かと絶望感を感じるかもしれませんが。笑)

 

 

県道70号線の画像-09

途中、ユリが咲いていました。途中から結構な頻度で見かけました。これはヤマユリかな…?

 

 

 

県道70号線の画像-10この日、出発時から曇り気味だったのですが道中、霧が発生しました。夏だというのに肌寒いですね。山頂までもう少しだとは思うのですが、初めての道+霧で異様に長く感じます。対向車が突然現れるかもしれませんから安全運転で進みます。

 

霧に不安を覚えつつ、頂上の気配を感じた

 

ヤビツ峠頂上の画像

霧をかき分けるように進むと、突然パソコンの画面で見慣れたような景色に到着!
ここが頂上ですね。でも、霧で見えにくくて本当に直前までゴールか分かりませんでした。

平日だからか、ここまでほとんど人に出会いませんでした。気楽といえば気楽なのですが、一本道なのにこの道合ってるのかな?感が終始ありましたね…。

それとヘビはいませんでした。(大事)

ヤビツ峠売店の画像

近くに売店がありますが、閉まっていました。平日はやってないのかな…?周辺にはトイレもあります。

 

 

裏ヤビツを走り宮ケ瀬を目指す

休憩をしたら息も整ったところで今度は裏ヤビツを下ります。下りはスピードが出ますから細心の注意を払います。

裏は表ヤビツに比べて道が細いというか、荒い印象です。そのため走行可能な道路のスペースが狭いかな?と感じました。また表と比べるとクネクネした道が多く視界が悪いです。

対向車や自転車がいきなり現れますから、ここも注意ですね。

きまぐれ喫茶の画像

途中、きまぐれ喫茶というお店がありました。その日はやっていませんでした。夕暮れ近かったからかな?名前がちょっと気になるので、次来たときにはやってるといいな。

 

 

県道70号線の画像-11   大洞トンネルの画像

川沿いを走ったり、トンネルがあったりして峠の雰囲気があります。それととても涼しくて走っていて気持ちがいいです。しかし、その時は突然訪れました。

「あ……へび…」

一瞬しか見えませんでしたが、道路の隅をにょろっと動きました。
嫌なものが必ず目につく、私の目の機能が働いたので間違いありません。涙
テンションが底まで下がり、以降無表情で走り続けます。

マルミノヤマゴボウの画像

宮ケ瀬湖に近くなった頃、マルミノヤマゴボウらしき植物を発見。これだけ実が付いて、果軸が下がらないってたくましいですよね。自分の場合だとプレトレをひたすら頭の上に持ち上げ続けるようなものかな。笑

 

宮ケ瀬湖の画像

宮ケ瀬湖の端が見えてきました。冒頭で少し触れましたが、宮ケ瀬湖は何度か車などで通ったことがあります。見慣れた風景の出現にどこか安心感が出てきますね。

 

 

コスモスの画像

2016年7月の中旬ごろに行ったと思うのですが、コスモスが咲いていて驚きました。ここら一帯は暑くもあり涼しくもあって秋の訪れが少し早いのでしょうね(^^)

 

 

宮ケ瀬湖周辺にいたサルの画像

宮ケ瀬湖周辺道路の柵の上にサルが座っていました…!
あんまり近づくと噛まれそうなので、いい感じの距離で一枚だけ撮影して退散。お互い無理のない距離感が一番!

 

 

最後の最後に和やかなネタを貰いつつ、宮ケ瀬を後にして帰路につくのでした。

走ってみての感想

初の峠道はとても楽しめました。
東京スカイツリーに行った時とは、要求される運転のテクニックがまるで異なりますね。
大通りには大通りの峠道には峠道の走り方があるんだなと勉強になりました。

さて、私が感じた限りのヤビツ峠の特徴なのですが…

表ヤビツ   裏ヤビツ
急勾配 緩やか
広め
見通しがよい
道路 荒く狭い。
クネクネしている
0匹 へび 1匹

表の坂は急ですが、プレトレでもフロントギアを軽くしておけば十分上ることができます。それに辛かったら無理せず押して歩けば大丈夫です。

峠道の上りについては、体力とギアをどのように残すか常に考える癖をつけるのがいいのかなと感じます。はじめての道ではとても難しいことですが、ロードバイクなどに比べると車体が重いので、その意識は余計に必要かなと。汗

逆に下りは想像以上にスピードが出そうになったりして怖かったです。ブレーキを早めにかける癖が必要ですね。怪我するのは絶対に嫌なので…。

裏ヤビツは道路が少し荒いので、何かを踏むことによるパンクの危険性を頭の片隅にいれていた方が良さそうですね。そういえば、今回のために購入した空気入れやパンク修理道具一式は使用せずに済みました(^^)

今回は表ヤビツ序盤で足をついたりといっぱいいっぱいでした。よって近いうちに再挑戦しようと決心したのでした。(2016年当時)

マナーについて

最後に少し気になる記事(*2)を一つ。マナーに関する内容です。
下りにおけるスピード超過、車や路線バスとのすれ違いざまの危険性などの話があがっています。私が偉そうなことなどいえませんが、事故や怪我をしては誰も楽しくないですから、安全運転、譲り合いの精神で楽しみたいですね。

この記事で一番驚いたのは自転車乗りの多さ。
自分は人がいなさすぎて不安になったというのに、休日(?)だとこうも違うんですね。
あれだけ人がいたら、ヘビもびびって出てこなかったかな(^^;)

参考にしたサイトや文献

*1 wikipedia | ヤビツ峠
*2 cyclist.sanspo.com | クライマーの聖地、ヤビツ峠が走れなくなる? 規制される前にもう一度マナーの確認を

プレシジョントレッキングの改良とその変遷――