前回【格安SIM】自転車用スマホのSIMカードにDTIを選んだと、前々回【スマホ名機】P-01Dは私を夢中にさせた【自転車用に一台追加】の2回の記事でスマートフォンを入手、運用するまでのことを記事にしました。
その後、私はスマホを自転車趣味で運用するにあたり、カゴに置いておくバッグの中に入れてその都度、袋から出して使用していました。止まった時にしか使用しないので構わないのですが…。
そんなとき路上でハンドルにスマホを付けている方を見かけました。なにあれ、かっこいいー!笑
感動をそのままに、帰宅したのち即調べ、購入しました。今回はその時のスマートフォンホルダーに関する内容です。
この記事の内容(カゴチャリ貢献度:★★☆☆☆)
- スマホホルダー:Omgar 自転車ホルダー
- 他のアイテムと組み合わせさらに便利に!
- 私の環境では不完全燃焼に終わった
スマホホルダー:Omgar 自転車ホルダー
私が購入したスマホホルダーはOmgarの自転車ホルダーなのですが、現在販売されていないようです。生産終了したのかな…?でも、SUTEKUS STK-SH013やTaoTronics TT-SH013から色違いで同じものが出ているようです。
このスマホホルダーは大きく分けて2つの部品から構成されています。まず1つ目はスマホを固定する部品、そして2つ目はハンドルに固定する台座の部品です。
2つの部品をくっ付けるのはピンクの丸で囲った部分です。
4つの穴にはめて少し押し上げると、カチッと音がして固定が完了します。
それではまずハンドルに台座を固定してみます。
このスマホホルダーはハンドルに取り付けることで使用します。レバー(緑丸部分)を回すことで締めたり(時計回り)、緩めたり(反時計回り)することができます。
ある程度までハンドルに締めつけたら、レバー部分を倒すことでさらに圧がかかります。こうするとしっかりと固定されます。
スマホ本体を取り付ける部品ですが、側面に爪をひっかけるようなところがあります。ここを開けるとスマホが下に落ちないようにする台座が出現します。台座を出したら、次は反対側面(ピンクの矢印)にあるボタンを押すと…。
左右の固定具が自動で広がります。(無駄にかっこいい)
スマホを置き固定するときは手動です。(1)スマホの足場を出し(2)左右の固定具でがっちり固定しましょう。完成したら先ほど作った台座にスマホを固定します。
日が強くて画面の反射がどうにもならなかったので紙を貼りつけました(^^;)
スマホを固定した部品をハンドルに取り付けた台座に取り付けます。カチッといったら固定されています。次に台座の方にゴムが付いているので、スマホの四隅に伸ばし固定します。
これでスマホとスマホを取り付けた部品、両方とも台座に強く押さえつけられる状態となり、より動かない駄目押しの状態となります。単純ですがよく出来ていますね。
他のアイテムと組み合わせさらに便利に!
トップチューブバッグ+モバイルバッテリーで充電走行
ここからはスマホホルダー活用編です。
トップチューブに装着するバッグ + モバイルバッテリーの組み合わせで充電を行いながら走行を行います。トップチューブバッグは設置場所の都合でサイズに制限があるので、モバイルバッテリーのサイズもよく調べるようにします。
一例としてドイター サイクル用アクセサリー エナジーバックとAnker PowerCore 10000の組み合わせならば、はみ出ることなくきちんと収納することが可能です。写真のようにチャックをギリギリまで閉めてしまえば外に飛び出す心配もありません。
トップチューブバッグからホルダまでの配線ですが、スマホを固定する横の支えの中にUSBケーブルを入れてしまえば、配線が暴れることがありません。同様に四隅の角の1つにもケーブルを這わせます。
配線をきつきつにすると思わぬ自転車事故の元なので、余裕を持たせそのバランスは個人できちんと調整を行って下さい。
完成図はこのような形になります。スマホの充電差込口が下部の場合はトップチューブバックから這わせると綺麗にまとまりそうです。
ちなみにですが、モバイルバッテリーの他にあめ玉が10個くらいは収納できます。突然のエネルギー切れや夏場の塩分補給用に普段から入れておく癖があるとよいですね(^^)
カゴチャリはカゴから充電ケーブルを伸ばす
同様にカゴチャリならばカゴからモバイルバッテリーを這わせることも可能です。スマホの上部に充電部分がある場合は、カゴから伸ばした方がスマートですね。私の場合はカゴに乗せたリュックにモバイルバッテリーを入れておきました。
リュックならばトップチューブバッグよりも沢山の荷物を収納できるので、サイズが大きめのバッテリーを収納しても問題になりません。
サイズの大きいバッテリーは重いしかさばりはします。しかし、長旅の場合など所持するケースもあるかと思います。活用方法の1つとしてぜひ。
iPhone / iPad /Android各種対応
付属:Micro USBケーブル、トラベルポーチ、取扱説明書
私の環境では不完全燃焼に終わった
スマホ内臓のバッテリ問題
私のスマホP-01Dは、裏蓋を開けるとバッテリが簡単に外れます。これが自転車用途には良くありませんでした。
バッテリが簡単に外れるということは、走行中の振動などでも簡単に接触不良が発生し、わりと簡単に電源が落ちます。一昔前のCD・MDプレーヤーかよって…(^^;)
iPhoneのようにバッテリがきちんと内臓されているものなら、振動など問題にならないでしょう。ここまではちょっと考えが及びませんでしたね。不覚です。
接続端子に気をつけて
USBケーブル挿しっ放しはずぼらな私の性格には大変便利な代物です。しかし、変な力が加わるなど不慮の事故で接触不良を引き起こしやすいんじゃないかな?と不安を残します。
私の場合はUSBケーブルの端子が先におかしくなったので、大きな問題にはなりませんでした。でも、これがスマホ本体の端子故障が起きると想定するとちょっと考えものですね。
常時接続ではなく、充電残量50%切ったら挿しこむなどルールを決めて使用すると良いかもしれません。
故障が安いUSBケーブルの方でよかった…といってもケーブルだって100円以上はするんですけどね(T-T)
まとめ
私の場合は、スマホ本体の内部構造上の問題で、不完全燃焼な結果となりました。
大半の方、スマホは大丈夫だとは思いますが、ご自身のスマホの形状を理解されてから購入されると間違いがないと思います。
スマホに道案内させる、サイコンの代わりにすると考えていらっしゃる方には必須アイテムといえると思います。
しかし便利な時代ですね。ハンドルに付けたスマホから音声案内で次はあっちですなんて言われたら、紙地図書いて進んでいる私なんてとてもじゃないですが敵いません。笑
クロスカブ本体の改良
本体(JA45)購入 / 外装カバーの着脱 / リアキャリアの拡張 / リアボックスの追加【リアキャリア延長による加工も】 / ホムセン箱の改良(ボルトやフックの増設) / マルチマウントバーの増設 / スロットルアシスト / ナンバープレートに荷掛けフックを追加 / 2ポートUSB電源 / バーエンド着脱とスロットルパイプの交換 / グリップヒーター取り付け / サイドバッグサポート / パニアバッグ取り付け / 右サイドスタンド / エアバルブ角度の変更 / テールランプのLED化 / エンジンオイルの交換 /
クロスカブまわりの道具
身に着けるもの(ヘルメット、ジャケット、手袋etc…)
ヘルメット選び【SHOEI Z7】 (ヘルメット選び方) / グローブ3種【夏・春秋・冬】 / バイクジャケット / 脊髄プロテクターの追加 / ニーガードプロテクター / トレッキングシューズ / レインウェア