サイクリング

【北海道一周 道南編13】登別、そして海岸線一周完結へ…【室蘭→苫小牧】

『北海道海岸線一周(39) 道南編13 -登別観光、そして海岸線一周へ…-』

ー前回までのあらすじ(前回は【道南編12】山を越え、秘境を覗き、工業地域室蘭【長万部→室蘭】

苫小牧へ向けて最後の峠を越え、室蘭に到着しました。

室蘭は坂道の多い街で自転車で移動するには一苦労です。

室蘭の夜景を見学しつつ、明日の苫小牧入りに向けて就寝するのでした――

39日目…始まりの地、苫小牧へ

やっぱり寄り道がしたくなり登別温泉へ

漫画喫茶は快適ですね。以前から勧められていたジョジョを明け方まで読み倒していました(笑)こんなのも自転車旅の醍醐味ということで…。

苫小牧61kmの看板

さて、今日はいよいよ苫小牧に入ります。室蘭を出発すると早速苫小牧まで61kmの文字が現れました。この先に大きな坂道はなさそうなので、3時間もあれば到着しそうです。

 

 

しかし、ここで気になるのは登別19kmの表示。台風の影響が怖くて洞爺湖は断念しましたが、登別に行く程度なら往復40km程度。

苫小牧まで合計100kmなので、寄り道をしても余裕を持って本日中に完結させられそう。何より温泉に入りたい(笑)そんなわけで登別に寄り道決定です。

登別駅

登別駅は思っていたより質素な建物でした。駅自体は海岸線沿いにありますが、温泉街に向かうには内陸に進む必要があります。

簡単にいえば山の中です(^^;)

 

登別駅前-01

駅の向かいに鬼の置き物がありました。登別というと鬼の印象がありますが、由来を調べてみたところ、町おこしの一環 × 地獄谷のお祭りが関係していたようです。

>>登別温泉はなんで鬼なの?(*1)

 

登別駅前-02

登別駅周辺の様子です。ちょっと廃れている感じが否めないかな(^^;)

道路は広くて走りやすいんですけどね。道路を進み、温泉街へ続く山道へ向かいます。

 

登別-温泉街に向かう山道

温泉街に向かう山道を登る途中に巨大な鬼の像が立っていました。

この上り坂近くに登別東ICがあります。車、バイクで来られる方はアクセスがしやすいと思います◎

 

この像から先、どんどん山の中に入っていきます。知床峠やら何やら越えてきた身としてはそれほど大変ではありませんが、それなりの傾斜はあるのでご覚悟を…!

登別温泉街

山道を越えると登別の温泉街が見えてきます。宿泊施設が多いこともあって、よく栄えていますね。

コンビニがあったので食べ物の調達にも困りませんでした。

地獄谷観光へ

登別温泉地-地獄谷01

温泉街から地獄谷と呼ばれる観光スポットに向かうことができます。

この看板の先に自転車置き場があったので、自転車を止めて散策してみます。

 

登別温泉地-地獄谷02

wikiで調べてみると、地獄谷は爆裂火口ということでえぐられたような地面の形状が特徴のようです(*2)いたるところで煙が上がっていて硫黄の匂いが凄いです。

小学生みたいな感想ですみません(^^;)

登別温泉地-地獄谷03

木道が整備されているのでかなり奥の方まで入っていけます。間近で見るととても迫力があります。夜間はライトアップされているようで違った楽しみ方も出来そうです。

登別温泉地-地獄谷04

地獄谷には散策コースがあったので歩いてみました。簡単なハイキングみたいなもので奥まで進むと大湯沼という場所に出ました。

煙の量が地獄谷の比ではなく、歩きながらこの場所を遠くから見つけたとき火事でも起きてるのかと疑うレベル(^^;)

登別温泉地-地獄谷05

帰り際に散策コースの途中から撮った写真です。大湯沼全体を湯気が覆っています。右側の道路と比べるとその巨大さ、煙の迫力が伝わるのではないかと思います。

第一滝本館

一通り見学を終えて温泉街に戻ってきました。となると、やっぱり温泉に入りたいです。

やってきたのは第一滝本館です。日帰り入浴2000円と凄まじい高さでしたが、最後だし大きい風呂入りたいなあという欲が出ました。笑

 

風呂の大きさは旅の中で最大で快適でした。ただ靴入れが有料でちょっと驚き(^^;)

のぼりべつクマ牧場へ

のぼりべつクマ牧場-01

さて、登別といえば温泉のほかにもう1つ…そう、くま牧場です。

価格が2500円近くするので物凄く迷ったのですが、こういう機会でしか来ることはないと思い向かうことにしました。

思えば北海道一周はクマに怯えながらの旅といっても過言ではありませんでした。なので改めてクマについて学ぶのも良いでしょう。

のぼりべつクマ牧場-ロープウェー01

前の写真にも記載がありましたが、くま牧場まではロープウェーで向かいます。

函館山を降りる際に使用したぶり2回目です。人が少ないのでゴンドラ1つを独占◎

 

のぼりべつクマ牧場-ロープウェー02

独占して優越感に浸っていたのは最初だけで、すぐに高いところが苦手だったことを思い出します。笑

どうしようもないのでiPadで撮り貯めた写真を眺めてました(^^;)

のぼりべつクマ牧場-子グマ

山頂に辿りつくとまず目に入ったのは子グマの展示ゾーンです。2頭の子グマが木に上ったりじゃれたりしていました。しかし、子グマといえどサイズが大きい。

野生で出会ったら子グマでもビビりそう…近くに母グマもいそうだし(^^;)

のぼりべつクマ牧場-クマたち

大人のクマの展示ゾーンは2つありました。有料でクマにエサをやることが出来ます。

クマたちも慣れたもので手を振ったり、独自のポージングをしてアピールする始末…。すっかり飼い慣らされてなんだかなあと思いつつも、他の観光客がエサをやっている姿を撮影させてもらいます。汗

一番右にいた白っぽいのは可愛らしかったです。年取っているのかな…?

のぼりべつクマ牧場-ガラス越しのクマ

ガラス越しにクマを覗くこともできます。

近くで見ると迫力がある云々を通り越して、恐ろしいです。自転車旅のなかで鉢合わせていたら成す術は…。出会った場所がくま牧場だけでよかった。汗

のぼりべつクマ牧場-アヒルの競争

他にもアヒルの競争させるコーナーがありました。出走を前にしたアヒルたちが自由にくつろいでいる様子です。

後はクマの生態を知る展示コーナーやクマのショーを見る建物などありましたが、さらさらっと見学して下山します。

始まりの地、苫小牧へ

かに御殿

登別温泉街から駅前まで戻ります。帰りは下り坂なので非常に楽です(笑)登別駅まで戻ったら、国道36号を北上し苫小牧まで向かいます。

さすがに残りの道中は何もないかなあ~なんて思っていたら、強烈な建物を発見!かに御殿という水産土産からレストランまで備える建物のようです。

下にある車に対して、この大きさです。ワイルドな建造物です。笑

>>綱元感動市場 かに御殿(*3)

苫小牧まで20km

苫小牧まで20kmの文字が現れます。あれだけ峠が嫌だ、強風が嫌だとぶーたれましたが、この先20kmはただの平坦な道です。

物足りなさを感じてしまうのは我ながらわがままだなあと感じますね(^^;)そして…。

 

苫小牧フェリーターミナル

苫小牧に戻り、無事フェリーターミナルに到着したのでした。

海岸線を一周してここまで帰ってきたと思うと感慨深いものがありますね。あと暇だな、って。笑

無事に帰ってきたものの台風の影響をモロに受けまして、本日明日は欠航との情報が出ていました。なので帰ることはできません(T-T)

山岡屋のラーメン

国道36号を少し走ったところに山岡屋があったので、そこで夕食です。山岡屋を経営する株式会社丸千代山岡家って本社が札幌にあるというのを初めて知りました。

都内にもちょこちょこ見かけていたのでてっきり東京なのかと(^^;)

さて、この日も漫画喫茶にお世話になります。ジョジョの続きを読みたい。笑

39日目まとめ

北海道39日目終了

北海道39日目 86.23km走行(積算距離:2945.84km) / 全行程41日目(3073.87km)

とうとう苫小牧まで戻ってきました。そして全行程3000km突破!

台風の影響を受ける1日前ということもあり、走行中風がなかったのが良かったです。登別も行けて良かった◎

フェリーの数日間の欠航が決まったので、ここは割り切って苫小牧周辺の見学とジョジョの読破に費やしたいと思います。笑

自然には敵いませんから、天候が荒れるならばその間は無理せず好きなことしたらいい、そんなこともこの旅で学び無意識で活かされているなって感じます。

次回は【延長戦】フェリー出航までの小さな旅【苫小牧・千歳周辺】

参考にしたサイトや文献

*1 鬼なびステーション登別 | 登別温泉はなんで鬼なの?
*2 wikipedia | 地獄谷 (登別市)
*3 綱元感動市場 かに御殿 | 綱元感動市場 かに御殿

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