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2020年冒頭に転倒した自転車の修理・調整【プレトレ】

プレトレ修理・調整-2020-アイキャッチ画像

普段、プレシジョントレッキング(通称:プレトレ)という自転車に乗っています。この自転車は前カゴ付きで、用途は普段使いとサイクリングを兼ねています。

さて、今年2020年1月の降雨のあったある日、買い物途中の道路で転倒しました。ズボンが破けるなど少しだけダメージはあったものの、自転車、体ともに大きなけがはありませんでした(参考記事:自転車(プレトレ)で転倒した話と街乗り安全運転考察

進行方向右側に倒れたので、変速やチェーンのトラブルを心配しましたが、チェーンが外れただけの”最低限”で済んだのは幸いでした。その時は自転車の簡単な点検を行い、大きな問題が見当たらなかったので無事に帰宅することができました。

しかし翌日以降、何となく自転車の違和感を感じはじめます。ただ、自転車が走行不能ではなかったことと、少し忙しかったことにかまけて放置していました。汗

今回はそんなプレトレの点検を行います。思えば前年の2019年も大した調整をしていなかったので良い機会だなと思っています。

2020年冒頭に転倒したプレトレの整備

まずはプレトレの観察を行い現状把握をする

プレトレ2020年冒頭の状態

今回、観察・整備するのは写真の自転車です。プレシジョントレッキング(プレトレ)といって、サイクルベースより発売されていた自転車になります。現在はオフィスプレストレッキングという名前に代わり、性能も一部リニューアルされました。

元々カゴ付きの可愛らしい7速自転車でしたが、改良に改良を重ねたところ別物の自転車となりました(汗)過去の改良履歴は以下のページにすべてまとまっていますので、興味がある方はそちらでもあわせてチェックしてみて下さいね。

プレシジョントレッキング(プレトレ)の歴代改良早見表
プレシジョントレッキング(プレトレ)の歴代改良早見表プレシジショントレッキング通称プレトレの歴代改良早見表です。ペダルやブレーキシューの交換など簡単なものから、クランクの多段化、カゴ付き自転車のSTI+ドロップハンドルの導入など様々な改良に挑戦しています。当時使用したパーツは分かる範囲ですべて掲載しています。...
プレトレ修理2020-リアディレイラーの確認

さて、一番心配していたのは変速まわり(ディレイラー)のトラブルでした。部品が破損していたり、曲がってしまったり…など。冒頭でも書いたのですが、なにせ転倒が進行方向右側だったので、前後ディレイラーやチェーンなどの部品が地面に直撃しているはず。涙

でも、これら部品は無事でした。すべてのギアにおいて一応正常に変速が行われています。頑丈だなあ。

写真ではClaris文字の下あたりが少し茶色く(サビ?)なっているのですが、これは今回付いた傷なのかな…?と少し疑問です。

ディレイラー関係の部品は無事でしたが、自転車の観察をしているうちに他の問題が分かってきます。大きく分けて以下の3つでした。

  • ハンドルが曲がっていた
  • 右STIレバーが曲がっていた
  • ブレーキが片効き

問題点1:ハンドルが曲がっている

プレトレ修理2020-ハンドルの曲り

何だか走りにくいなあと感じていた主な原因がこれでした。ハンドルバーが右側に傾いていて写真でみるとはっきりと確認ができます。

実際目にすると少し分かりづらくて「少し曲がっているかなあ」くらいなのですが、ハンドルはその”少し”が駄目ですね。走行中の違和感として顕著に出ます。

プレトレ修理2020-ステムのネジを緩める

ハンドル曲り修正のために可変アルミステムのネジを六角棒レンチで緩めます。2,3年も乗っていると表面にサビが目立ってきます。

プレトレ修理2020-ステムねじの状態

取り外してみると中は意外と大丈夫でした。そうはいってもずぼらな性格で点検することもなかなかないので(汗)取り付けの際にプレミアムグリスを塗りつけました。

 

 

問題点2:右側のSTIレバーが内側に曲がっている

プレトレ修理2020-STIレバーの曲りを確認

ハンドルだけでなく右側のSTIレバーも内側に曲がっていることに気がつきました。北海道一周中もちょこちょこ倒していたので、こちらの方が身近なトラブルに思えます。

プレトレ修理2020-STIレバーの調整

STIレバーの中に止め具があるので、六角棒レンチを使用してSTIレバーの向きを調整します。この手のトラブルで面倒なのは、シフトやブレーキの感じが変わってしまうことですが、今回はそのようなこともなく。

そもそも8速仕様なのでそんなシビアにならなくても大丈夫そう。そこら辺は自分向きだなあと思いますね(^^;)

しかしSTIレバーの表面の痛みが目立ちます。思い返せば色んな所に行きましたね。この数年は使い倒しているので、満足度が非常に高いです。自転車半分くらいの値段がしましたけど。笑

問題点3:ブレーキが片効き(気味)

プレトレ修理2020-フロントブレーキ調整  プレトレ修理2020-リアブレーキ調整

ブレーキも若干ですが片方に傾いていました。ドロップハンドル付けたり、STIレバー付けたりと好きたい放題しているので、安全面には細心の注意を払い丁寧に前後輪とも調整します。

ちなみにこの自転車に取り付いてるブレーキはシマノ BR-R353です。元々付いていたテクトロのブレーキに比べて片効き調整がしやすい◎

細かな点検(タイヤ、ドリンクボトルなど)

―タイヤのひび割れを確認
プレトレ修理2020-タイヤのひび割れ

タイヤにうっすらとヒビが入っているのが確認できます。溝は十分あるのでタイヤ自体の劣化が先にきたのかな?

使用しているのはシュワルベ マラソン 700×28Cです。耐久性がうりのタイヤですし、日常使用が主なので認識だけしつつ、使い続けようと思います。

ーボトルケージの曲りを修正

プレトレ修理2020-ボトルケージの曲りを修正

ボトルケージも少しだけ曲がっていました。ケージ自体に破損はなかったので、六角棒レンチで緩めて直してあげるだけです。

ネジにはステムと同じくプレミアムグリスを塗りつけておきました。

 

―バーテープの劣化
プレトレ修理2020-バーテープの劣化

バーテープは汚れが目立つようになってきましたね。バーテープは消耗品なので仕方のないことです。汗

次にシフト、ブレーキワイヤーを交換する時に一緒に交換しようかと思います。汚れただけで、まだ使える…!

―LEDテールライトのネジ締め直し
プレトレ修理2020-テールランプTL-LD570-Rの調整

私の自転車にはLEDテールライトが装備されています(キャットアイ セーフティライト [TL-LD570R]

オートライトかつリアキャリアの後ろに付くのでで非常に便利なのですが、たまにネジがゆるみますね。今回ねじの締め直しを行いました。

写真にあるようにテールライト本体をひもやリピートタイでしばっておくとカバーが外れないのでおすすめです。

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バーエンドLEDの電池交換と調整

プレトレ修理2020-バーエンドLEDの電池交換01

最後にバーのエンド部分に取り付けたバーエンドLEDの電池交換をします。ちょこちょこ電池が切れて若干煩わしいですが、ずっと付けているので何だかんだ気に入っているのかな。

プレトレ修理2020-バーエンドLEDの電池交換02

LR1130の電池2つで動くので計4個用意しました。多少の振動にも負けないようにアルミホイルを入れています(詳細は下記の記事をどうぞ)

 

 

実は右側のLEDバーエンドはミラーに変えてもいいかなあなんて最近感じています。腰痛時に後ろを振り向くと痛いときがありまして…。この部品を取り付けたのも3年位前?年取ったとか言いたくないなあ。涙

LEDバーエンドキャップ-01
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まとめ

以上、2020年プレトレ点検・整備でした。

今回行ったのは観察と応急処置程度のものです。近々遠出をする予定はないので、とりあえず動けばOKとしています。それでも以下の点は気になっています。

  • ボトムブラケット(BB)
  • ブレーキ、シフターワイヤーケーブル

これら部品は最近交換を行っていません。特にボトムブラケット(BB)は北海道海岸線一周旅行以降、かれこれ2年半ほど交換を行っていない始末(^^;)

清掃やグリスアップもしたいですし、近いうちにプレトレのオーバーホールをしたいなあと思いました。

ちなみにこの点検は20年2月に行っています。記事の作成が20年5月。5月現在オーバーホールはしていません。果たして今年中に実現するのか…!

プレシジョントレッキングの改良とその変遷――