パーツ交換

【ドロハン用】安価なバーエンドLEDを改良して振動耐性強化+α

LEDバーエンドキャップ-01

ドロップハンドルの先っちょに詰め込んでおく”バーエンドキャップ”というパーツがありますよね。色合いなどバリエーションが豊富なパーツの一つですが、みなさんどんなものを付けてますか??

このパーツの大切な役割があります。それは(1)バーテープの先端をほどけないようにする(2)転倒時の怪我防止(=金属部分をむき出しにしない)などです。小さいパーツながら馬鹿になりませんね。

そんななかで、私が選んだバーエンドキャップはLEDが内臓されています。光ります。でも、安物のせいか走行中の振動で電源がオフになるトラブルが頻発しました…。そこで今回はバーエンドLEDの仕組みを説明しつつ、振動対策のプチ改良法を紹介します。

また、他にもいくつか改良を行い、このパーツを”使えるもの”にしていきます。
貧乏路線なブログですので、基本的に0円改良です(^^)/

この記事の内容(カゴチャリ貢献度:★★☆☆☆)

  • バーエンドLEDの仕組み
  • 3つの改良を加えて使えるものにする!
  • まとめ

バーエンドLEDの仕組み

簡単な構造です

LEDバーエンドキャップ-02

入手したものは自転車用LEDフラットエンドライトという製品です。やたら安いですが、ノーブランドかな…?取り外して方眼紙の上に置いてみると、本体は結構小さいことが分かります。先端の白い部分を押すと光ります。全灯→点滅→消灯の順番です。

 

LEDバーエンドキャップの構造-01

分解してみると大きく分けて台座部分と発光部分の部品の2つに分かれます。ボタン電池(LR1130)2つで動くので、重くなくていいかな…?あ、1パーツで○g減量!みたいな考えの方には重く感じると思います(^^;)

 

台座部分と発光部分について

LEDバーエンドキャップの構造-02

台座部分の構造ですが、ナット(ピンク色丸部分)を締め上げていくとゴムに圧が加わり横に広がっていきます。この広がったゴムの部分がドロップハンドルの内側に引っかかり固定されるというものです。単純ですが落ちることはまずないので本当によく出来ています。

 

LEDバーエンドキャップの構造-03

続いて発光部分です。矢印の黒ポチを押すことで発光します。シリコン部品がむき出しの半導体部分を保護していますが、耐水性は…ちょっとどうかなと思います(^^;)

 

 

LEDバーエンドキャップの構造-04

電池は縦に2個続くことで固定される仕組みです。しかし、この作りがちゃちなので、初期状態では電池がガタついてしまい、走行中に振動が加わると電池の間に隙間が出来てライトが落ちてしまいます。

 

3つの改良を加えて使えるものにする!

改良1:土台を安定させる

LEDバーエンドキャップの構造-05

構造説明の欄では説明しませんでしたが、土台のネジの部分とゴムの部分に隙間があります。(ピンクの矢印部分)
この隙間が厄介で、ゴムを締め付けている途中にゴムが変な広がり方をしてしまうことがあるんです。

 

LEDバーエンドキャップの構造-06

そのためビニールテープをネジの部分に巻きつけてゴムの隙間部分を埋めることで内部の変形を阻止します。巻きつけるビニールテープの長さ目安は、ゴムより気持ち短いくらいでしょうか。ゴムは締め付けると横に伸びて長さが変化する(短くなる)ためです。

 

改良2:電池周りにひと工夫して振動耐性アップ

LEDバーエンドキャップの構造-07

振動ですぐに消えてしまう発光部分の問題ですが、電池部分を動かないようにしてしまいます。私はアルミホイルを切って丸めたものを挟み込みました。アルミホイルは電気を通すので、通電部分の間に挟むにはちょうどよい素材ですね。

 

LEDバーエンドキャップの構造-08

はみ出ないように適切なサイズを作ります。もともとの作りがちゃちなのであまり分厚いアルミホイルを挟むと本体が壊れるので注意して下さい。ここら辺はセンスが問われますね。(写真はちょっとはみ出てていますね)

 

 

昔、ファミコンソフトの電池交換とかやりませんでしたか?当時、電池周りの隙間を埋める道具としてアルミホイルを使用していたのですが、今回はその記憶を応用してみました。(導電性テープあたりが使えそうですが、いかんせん価格が…(T-T))

改良3:防水処理をしてみる

LEDバーエンドキャップの構造-09

最後にシリコンと金属部分の隙間をうめる目的でバスコークを塗ってみました。たまたま家にあったので塗りつけてみたのですが、果たして効果はどうかな…?

 

まとめ

3つの改善策を経て、なかなか”使える”アイテムに変化しました(^^)

元の価格がお安めだったので、性能はおもちゃ程度かと思ったのですが(ごめんなさい)、ばっちり使用に耐えています。いくつか改良をくわえて”使えるように”さえすれば、あるのとないのでは暗がりでの目立ち方がずいぶんと違う印象です。

私の用途で重要な使い道はトンネルの場面です。旅の途中では、トンネルを通過しないといけないことが多々あります。あの逃げ場のない空間において自転車の立場は圧倒的に弱いです。そのため自分の存在を主張することが最も大事といっても過言ではありません。

テールランプ(後ろにつける赤く光るライト)だけでなく、複数箇所から発光・主張することで少しでも他の人に気づいてもらえる確率が上がるならば、取り付けておいて損はないと思います。

テールランプより光の強さは弱いかな?という気はしますが、テールランプ(全灯) × バーエンドLED(点滅)など使い方は工夫次第で無限大ですね(^^)/

カラー:ブラック、レッド、ブルー、シルバー 電池:LR1130を2個使用
 
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