シティサイクル(ママチャリ)用の夏用のハンドルカバーを購入しました。
8か月ほど前の2019年年末ごろ、防寒対策として自転車用ハンドルカバーを購入しました。今まで見た目で敬遠していたのですが、使用してみると防寒の効果は抜群。以降、ハンドルカバーを前向きに捉えるようになった経緯があります。
そのまま使用を続けて2020年6月になり、日に日にカバー内の暑さと蒸れが気になるようになりました。冬用なのでどうしても熱がこもってしまいます。
カバーを取り外す選択肢もありましたが、真夏に向けて紫外線対策ができればちょっとした買い物時に便利に使うことができます。
そこで今回は暑い季節でも涼しく使用できるような夏向けのハンドルカバーを探してみることにしました。
夏向けの自転車用ハンドルカバーを探す
夏はメッシュ素材のハンドルカバーで風通しを確保!
今回、購入したのはマルト(大久保製作所) サマーハンドルカバー 超UVカット+クール [SHT1850] ブラックです。
これにしようと決めた時、以前購入した冬用のハンドルカバーの会社と同じということに気がつきました。冬用は満足だったのでこちらも期待です。
防寒対策がメインだった冬用と比べて、夏用は日除けと紫外線対策がメインとなります。紫外線カット率99.7%という表記がありました。
実際に取り付けてみました。一般的なシティサイクル(ママチャリ)ハンドル用なので、スポーツ自転車などにみられれるフラット(ストレート)タイプのハンドルには使えません。
レース仕様のデザインなので女性は使いやすいと思います。色は白、青、ピンク、黒と4色あるのですが、黒でしたら落ち着いているので男性でも使えると思います(実際、私も使っています。)
さて、この夏用自転車ハンドルカバーは2つの特徴があります。
まず、(1)日焼け防止として紫外線除けの役割があること。次に(2)通気性が確保されていて熱対策がされていることです。
この2つの特徴を果たすために、このカバーは2種類の生地で構成されます。上部のレースはカバー(ポリエステル素材)で覆われ、下部はメッシュでといった具合です。
この2種類の構造で直射日光を防ぎつつ、内部に風通しの道を確保しています。実際に炎天下の中を走ってみると、スーッと風が抜けるのが分かって気持ちがいいです◎
ハンドルカバーの生地についてです。
上部の生地ですが、表生地はシルバー、裏生地はブラックで出来ています。シルバーは紫外線の反射、ブラックは吸収の役割があってダブルでカバー内をブロックしてくれるようです。
直射日光があたる上部の生地と、風抜けの下部の生地(メッシュ)とで、役割がしっかりしていますね。
本製品に防水性能はないと説明書きがあるのですが、冬のカバーの時と同様で多少の雨ならば防げます。冬と違って少し濡れたくらいでは冷えませんから、防水の有無は大きな問題ではないかなと考えています。
マルト サマーハンドルカバーの取り付け・管理方法
防犯対策として針金を絡ませる一工夫をする
取り付けはハンドルにカバーをかぶせて紐でしばるだけの簡単な作業です。説明書きにベル、パネルスイッチ等はハンドルカバー内に入れないでくださいとありました。
グリップとレバーの間に、写真矢印の中間ゴムをかませて使用するようですが、自分はハンドルの上から被せるようにしたらしっくりきました。
また、ハンドルカバー全般にいえますが、着脱が簡単なので盗まれやすい印象です。
ただ、私はその都度外すのが面倒なので、ゴムや紐の部分に針金やタイラップを通して固定しています。今のところこれで盗まれたことはありません。
普段の管理や洗濯方法など
普段の管理方法ですが、付けっぱなしにするかその都度外すかで寿命が相当変わると思います。
夏の紫外線は強いですから、付けっぱなしにすると製品の色の退色や生地の傷みなどが早まるでしょう。参考までに私の冬用のハンドルカバーは使用期間は付けっぱなしで2~3年というところでした。
その都度、外せば長持ちするわけですが、個人的には消耗品と割り切って付けっぱなしの方がストレスが少ないかなとは思います。
また、本製品が汚れた際の洗い方は、水を含ませた布で軽く叩いてやる程度が推奨のようです。洗濯機の使用は避けるよう注意書きがありました。
使用感:冬用と比べると通気性が抜群!
最後に使用感ですが、冬用ハンドルカバーと比べると以下のような感想をもちました。
- 上部のカバーが直射日光を防いでくれる
- メッシュ生地のおかげで通気性が抜群で涼しい
- 冬用と比べて手を隠す部分が大きく作られていた
紫外線から守る、通気性を確保するのバランスが非常に良いなと感じました◎3つ目について写真付きで以下補足します。
私が所持する冬用ハンドルカバーとの比較です。
そもそも本製品は全長が長めに出来ていました。これに加えて、本製品はベルやスイッチを含まないところから取り付けるルールなので、カバー部分がさらに後退することになります。
この後退した分(写真ピンク矢印分)は、手や腕を入れておける部分として増えるということです。薄手の時期なのでカバーされる範囲が広がるのは嬉しい人が多いのではと思います。
実際に手を入れてみました。手だけでなく腕の一部まで覆われる形です。
どこまで覆われるかは人によりけりですが、私は手首から5~10cm弱は隠れるイメージです。腕時計を隠せるのが個人的には気に入っています。
走行中はカバーや手が動くこともありますから上記数値はご参考程度にお願いします。
まとめ
以上、夏向きの自転車ハンドルカバーに変更した話でした。
直射日光を抑えつつ、通気性も確保された非常に使い勝手の良い製品です。
手袋とあわせると春、夏、秋の3シーズン使用できるので、夏以外にも長く使用することができます。防寒用のハンドルカバーと組み合わせれば1年中使用できますね。
暑さだけは脱ぐ以外どうにもならないので、専用品を用意することが快適に過ごすためのコツといえそうです。
クロスカブ本体の改良
本体(JA45)購入 / 外装カバーの着脱 / リアキャリアの拡張 / リアボックスの追加【リアキャリア延長による加工も】 / ホムセン箱の改良(ボルトやフックの増設) / マルチマウントバーの増設 / スロットルアシスト / ナンバープレートに荷掛けフックを追加 / 2ポートUSB電源 / バーエンド着脱とスロットルパイプの交換 / グリップヒーター取り付け / サイドバッグサポート / パニアバッグ取り付け / 右サイドスタンド / エアバルブ角度の変更 / テールランプのLED化 / エンジンオイルの交換 /
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身に着けるもの(ヘルメット、ジャケット、手袋etc…)
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