少し良い工具のすすめ第4回はスポークが折れた際に使用する道具類の紹介です。
- 自分のホイールに装備されたスポークの長さを知りたい
- ニップルをペンチやマイナスドライバーで何とかしている
こんな方におすすめの「スポークゲージ」と「ニップル回し」になります。
スポークゲージはスポークの長さをより正確に計測することができ、ニップル回しはその名の通りでニップルを回す際に使用する専用工具です。
どちらも所持していると非常に重宝するので、紹介してみたいと思います。
少し良い工具のすすめ:スポークゲージ
今回紹介するのはパークツール SBC-1です。一見普通の物差しですが、スポークの首を引っかける穴が空いていて、スポークの長さを正確に測ることができるようになっています。
現在は廃盤のようですが、似たような製品はいくつも販売されています。例えば以下の商品など。
使い方はとても簡単で、スポークの首の部分を上記のピンク丸部分に引っ掛けて長さを計測するというものです。
首を引っ掛けてニップルをとめるネジ切り側の数値を読み取ります。今回計測しているスポークはママチャリのスポーク交換で使用したものです。296mmか296.5mmあたりといったところでしょうか。
このゲージを持っていれば、首のどこの部分から測るのだろう?という煩わしさから開放されますね。地味な機能ではあるのですが、非常に便利な物差しです。
少し良い工具のすすめ:ニップル回し
さて、続いてはニップル回しです。これは名前の通りでスポークをとめるニップルを回す専用の工具になります。
私が所持しているのはホーザン C-120です。
#10、#12、#13、#14、#15の5種類の穴が開いているので、これ1つで様々なニップルのサイズに対応することができます。
逆にニップルのサイズが分からない場合にこれをあてることで、サイズを特定することも可能ですね。
ちなみに折れたスポーク交換をした際の私のママチャリは#14のニップルが使用されていました。
スポークゲージと同じく使用頻度はそう高くはないのですが、だからといってペンチでニップルを回すとなめやすくなるため、1つ持っておくと重宝します◎
まとめ
以上、少し良い工具のすすめ第4回スポークゲージとニップル回し編でした。
スポークゲージはただの物差しでいいし、ニップル回しはペンチで何とかする!
…ことも出来るのですが、これら2点のアイテムは持っていると作業効率が上がることは間違いありません。まさに少し良い工具の位置づけだと思います。
スポークゲージは1つあればいいですが、ニップル回しは本当に色々な製品があります。今回は様々なサイズに対応する製品を紹介しましたが、ピンポイントで1サイズのみの製品もあったり…。
使いやすさは相当好みが出ると思うので、色々試してみると楽しそうです。工具集め泥沼化の第一歩としてまずはお1つお手元にどうぞ。笑
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