普通自動二輪免許取得記

普通自動二輪(MT)免許習得記(3)卒業検定

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普通自動二輪(MT)免許習得記(2)の続きです。第二段階の見極めまでクリアしました。しかし、第二段階は晴れの日の教習はわずか一日で、急制動40kmの2本線停止を一度も攻略できていません。汗

さらに、卒業検定前日に自転車で転倒しており、体の右半分に痛みを残すなどコンディションは最悪の状態(参考:自転車(プレトレ)で転倒した話と街乗り安全運転考察

不運続きではありますが、やるしかありません。やり慣れた雨ステージに期待しつつ、半ばやけくその気持ちで卒業検定当日を迎えます…(T-T)

~普通自動二輪免許(MT)取得記~


第一回:入校から第一段階終了まで(別記事)

第二回:第二段階終了まで(別記事)

第三回:卒業検定(←今回はここ

  • 卒業検定の様子

第四回:免許の書き換え(別記事)

自動普通二輪免許取得記 – 卒業検定

卒業検定当日は見事な快晴!怒

さて、卒業検定当日の話です。この日は朝から雲一つない快晴。まったく嬉しくない…、せめて第二段階で一度でもこの環境を与えてくれたら…怒

普通自動二輪免許取得記(2)アイキャッチ画像
普通自動二輪(MT)免許習得記(2)第二段階から見極めまで普通自動二輪(MT)免許習得記2回目。第二段階終了まで。第一段階の課題走行も問題山積みのなか第二段階に突入します。ここでは新たに法規走行と急制動を学びますが、急制動に苦戦。その上、連日の悪天候が襲いかかりり私の教習を阻みます。...

12時に集合と指定されていたので30分前には到着して、のんびりしていました。指定された場所がいつもの二輪の建物ではなく、受付などがある本部棟だったのでここで合ってるのかな?なんて思いつつ。

時刻ぴったりに検定カウンターの人に呼ばれました。持ち物(検定申込書、免許証、印鑑、眼鏡・コンタクトなど)を確認。一通り確認が済むと、いつもの二輪の建物に誘導されました。

この日の卒検受験生は自分を含めて2名。もう一方は小型ATのようでした。人数が少ないので早々にケリがつきそう。

二輪の建物に入ると検定の説明を受けます。早い話が一本橋落下、急制動停止線オーバー、パイロンを倒す、一時停止線無視は一発アウト。その他、安全確認不足、カーブでのスピード出しすぎ、直線での速度不足等の減点に気をつけるようにと。

減点方式で70点までなら合格とのこと。

減点ルールは教習生活の途中から認知していましたが、急制動とクランク(パイロンを倒す)は特に意識してしまいますね。自分の苦手ゾーンはよりにもよって一発アウトクラスばっかり(T-T)

説明を一通り受けたら防具を付けて待機します。近くに無料で水、お湯をくれる場所があるのでお湯を飲んで体を温めます。

いざ本番!

少しすると教官に呼ばれて発着点まで移動しました。慣らしということで、二輪コースを一周だけ走らせてもらい、本番を迎えます。順番は自分から。

教官が小型二輪を検定コースからどかしている間にもう一人の教習生の方とおしゃべり。その方は一本橋がとにかく苦手で心配している様子。自分はクランクが…と話が盛り上がって空気が和らぎました。

「では、どうぞー」

そう言われ卒業検定試験が始まります。

バイクの起動をして安全確認、少し走ってスラーロームへ向かいます。タイムを気にせず接触だけ気をつけてのんびり走りました。次に隣の一本橋。自分が下手なことは重々承知なので、一本橋上で7秒以上というルールを気にせずさっさと走り抜ける。笑

次は問題のクランクです。一番苦手なところでしたが、ここは割り切りの精神。パイロンを倒したらもう仕方ないやという気持ちで思い切っていったら、パイロンに当てずにクリア!!直後のS字はまったく問題なし。

二輪コース内最後の関門は急制動。繰り返しますが晴れの日の教習は一度だけで停止線二本目の成功体験はありません。ここも割り切って停止線オーバー以外なら何とかなるだろうと手前で止まることだけ考えていったら、案外うまく止まれて拍子抜け。

残りは所内コース(今回はAコース指定)を走行しました。自分が一番手+車の検定が2台だけという状況もあって車と遭遇することがなくストレス少なめで挑戦することができました。法規走行、坂道発進なども問題なし。

ぐるりと回って二輪コースに戻り、発着点で停止した。降りるまでが検定なので降車手順も丁寧にやります。いつもならニュートラルに入れる動作で手間取っていたのだけど、今日は一回ですんなり入ってくれて嬉しい。

バイクから離れたら防具を返してロビーで待機するように言われたので移動しました。

結果発表

防具を脱いで、お湯を飲み一息ついていると検定コース内の不自然な場所で教官のバイクが止まっています。何かあったのかな…と見ているともう1人の教習生の方が「一本橋で落ちた…」と残念そうにこちらに向かってきた(^^;)

受付で待っているとしばらくして検定教官に呼び出されました。結果は合格!

「スラロームが2秒、一本橋が3秒駄目だった。でも他は減点なしだよ」と説明を受けました。100-5×5=75点(70点で合格。危な!!)

要約すると慎重にやったスラロームが8秒規定より2秒遅く(8+2=10秒)、一本橋が4秒(7-3=4)で抜けてしまったということでしょう。自分としては想定通りなんだけど、相変わらず技術面で成長がないなあなんて思ったりも…。

でも、卒業試験は完璧に走ることが目的ではなくて合格することが最も大切。それと安全面、法規走行面で減点がなかったから自分的には限りなく100点に近いんじゃないかなと思っています。

そして教官が去り際に「色々苦労していたけど、これまでの走行のなかで一番安定していたね」と言ってくれたのが嬉しかった。本当に自分でもその通りだと思います。

そんなわけで卒業試験も無事に合格して、晴れて自動車学校卒業となりました。卒業関係の書類を渡されたときに校長?の方に

「バイクは最高に楽しい…!うちでなくていいから大型も絶対取ってね…!!」

と迫られたのが今日一番印象的だったかな。笑

普通自動二輪卒業検定まとめ

以上、普通自動二輪(MT)免許習得記の三回目でした。

卒業検定がすんなりうまくいった最大の要因は、第二段階のほとんどが雨の中の教習であったことだと思います。

視界、運転性の悪さ、寒さなどに耐え続けたことで知らない間に動きに余裕が出ていたと感じます。実際、卒業検定は見晴らしがよくてすごく走りやすかったです。正直、ここは別コースか?と思うくらい…(^^;)

見晴らしのよさだけでなく、基本的な運転技術、コース取り、安全確認等も普段(大雨のとき)通りにやっても全て余裕があるくらいの感覚でした。特に急制動でそれを強く感じましたね。

卒業検定なので教習のときより緊張がないというのは問題ありですが、第二段階大雨修行のときと比べると何ということはないぞというのが本心でした。適切な緊張感をもって臨めたと思います。

こうやって書いていると良いことばかりに思えます。でも逆にいえば、大雨のときがそれだけ怖く、危ないのですよね。周りの教習生との間隔、集中力だとか、何より寒くて全身が冷える(涙)辛かったけど、いい経験が出来たんじゃないかな。

それと、前日の自転車の転倒も結果的にはよかったかなと。体の右側がかなり痛かったのですが、そのおかげか力を抜いて運転することができました。いつも極限までガチガチなもので。汗

教官が第一段階前半からずっと「姿勢直せー!」と何度も注意してくれたのですが、今思うとこれくらい力抜いても問題ないんだなと痛感します。今回は卒業検定ではありましたが、最後まで発見、学びのある”教習”って感じですね。

最後に自分だけかもですが、温かいお湯を飲む、ホッカイロを多めに入れて体を温めるというのは是非おすすめしたいです。以前、自転車で北海道を一周した際に、大雨のなか体を芯まで冷やしきって酷く痛い目をみたことがあり、以降重視しています。

人間は体を冷やすと本来の力が出ず、ろくなことがないです。

北海道3日目アイキャッチ画像
【北海道一周 道央編3】霧のえりも岬、恐怖の黄金道路【えりも→大樹】朝起きてみるとあいにくの雨。それでも可能な限り前に進み続けます。えりも岬は雨と霧の影響もあり幻想的な雰囲気をかもしていました。えりも岬を後にして北上すると黄金道路というトンネルが連続する区画に遭遇。そこでは全長5㎞近くあるえりも黄金トンネルが待ち構えていて…。...

冬の教習所は体を冷やす場面が多々あります。特に検定日は自分が走る以外にも”外で待つ”ことも求められます。人が検定して順番待ちをしている間に、体を冷やして本来の力を発揮でないのではもったいないので、抜け目なく対策をするといいですね。

というわけで、今回で無事に教習所全課程を修了しました。想像以上に大変だった…。次回で最終回になります。免許センターに免許の書き換えに行くぞー!

 

プレシジョントレッキングの改良とその変遷――