普通自動二輪免許取得記

普通自動二輪(MT)免許習得記(1)入校~第一段階終了まで

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突然ながら、少し前に普通自動二輪免許を取得しました。今回の記事から何回かに分けて、免許取得までの流れをおさらいしてみたいと思います。

さて、私は10代の頃に2つ小さな夢がありました。1つ目は「バイクに乗りたい」2つ目は「自作PCを組み立てたい」です。

しかし、当時は金銭的な事情で、どちらか1つだけしか叶えられそうになく、その時は自作PCを選びました。

この選択は仕方のない事情もありました。というのも、その当時の私は大学進学で一人暮らしを控えていて、PCや家電などを自前で揃えないといけなかったからです。

色んなバイトをして貯金をしていたのですが、2つの夢(+家電一式)を同時に叶えるのは流石に無理でした…(T-T)

こんな経緯とその後の生活もあってバイク欲は長年控えていたのですが、10年以上経過した今、何故か気持ちが再燃しました。理由の1つに”バイク乗りの友人が多い”というのはあるかもしれません。飲み会でバイクの話を聞いてるとやっぱり楽しそうで…(^^;)

そこでまずは二輪の世界に首を突っ込むべく普通自動二輪免許を取得してみることにしました。明確な車種の希望はありませんが、教習をしつつ時間が経てば、考えが固まっていくことでしょう。まずは行動あるのみ!

今回の記事は教習所入校から第一段階終了までになります。

~普通自動二輪免許(MT)取得記~


第一回:入校から第一段階終了まで(←今回はここ

  • 入校手続き
  • ガイダンス+適性検査
  • 二輪教習 第一段階(メイン)

第二回:第二段階終了まで(別記事)

第三回:卒業検定(別記事)

第四回:免許の書き換え(別記事)

自動普通二輪免許取得記 – 第一段階終了まで

教習生活1日目「入校手続き」

まずは入校手続きを済ませるために教習所に向かいます。2019年12月のことでした。

10年以上ぶりで周辺の景色が変わってて驚きます。新しいお店が立っていたりして、全体的に綺麗になっている…!

教習所自体も配置が変わったりしていました。

受付の人は今も昔も親切なままで安心。説明を一通り聞いて入校手続きを進めます。卒業生割引があったりで2万円程度引いてくれました。全部で10万とちょっと。

書類手続きと同時に視力検査と写真撮影を済ませます。

ガイダンスと適性検査を同時に受けることが出来たのですが、この日は予定があったので他の日に回すこととしました(これらの受講を済ませないと教習を進められません)

教習生活2日目「ガイダンス+適性検査」

この日から教習ということで、まずは講義棟にてガイダンスと適性検査を2時間連続で受講します。免許未所持の場合は学科の一番も含めて3時間連続講習ですが、私は普通自動車免許を所持しているため免除でした。

夕方の回を選んで行ったのですが、若い人(10~20代前半くらい?)がほとんどでびっくり。普通自動車免許を取った時は自分もそっち側だったんだけどな…。涙

ガイダンス(45分)では教習の進め方や建物の場所などの説明を受けました。2、4輪の受講者が集まるので、自分に関係のない話もあったりします。

その後、15分程度休憩があり2時間目の適性検査を受けました。問題用紙と回答用紙を渡されて回答していきます。これが結構疲れる…。汗

2時間目も45分で終了し、私は教習原簿を返却されたので帰宅となりました。

教習生活3日目「初1+M二輪1」

第一段階 初1(1時間目)

―主な内容
  • 施設の簡単な説明
  • プロテクター、ヘルメットの装着方法
  • バイク(CB400SF)の説明
  • 乗車・降車方法
  • クラッチの操作
  • 半クラッチ状態で少しだけ動かしてみる
―感想

教習生活3日目にして初めてバイクに触る日がやってきました。

実は2日目のガイダンスから一週間ほど経過しています。というのも、2019年は10月に10%増税がありましたよね。その増税前のかけこみ入校現象があったようで、12月になった現在も予約が取りづらいらしい。汗

実際、時間指定のある教習は非常に予約が取りにくかったです。技能講習1時限目「初1」もそれにあたり、空いている初1の日を探して予約したら1週間待ちになった次第です。

初1ではプロテクター・ヘルメットの装着方法から始まりました。胸部、アーム、ひざなど(結構多い!)最後にゼッケンを装備します。手袋は各自(軍手可)で用意とのことだったので、とりあえず自転車用のグローブを流用しました。

次にバイクの各種説明。部品の説明、乗車手順と降車手順など。説明箇所が多すぎて頭に入ってこない…(^^;)

MTバイクは右レバーが前輪ブレーキ、右足に後輪ブレーキ、右手がアクセル、左レバーがクラッチ、左足がシフトチェンジ…ここら辺で頭が爆発(教本読んでいったけど頭が追いつかず)しました。

クラッチ操作なんて普通自動車の教習以来ですよ。エンストしつつも自分の力でバイクが動き出して感動します。半クラッチでバイクの練習場をくるりと回って終了。

―課題・反省点

何もかも初めてなので頭がパンク状態。先生から乗車・降車方法の紙をもらい「次回の教習までに覚えてきてね!!!」と言われました。

…すみません、次の時間も連続教習なので無理です。汗

第一段階 M2輪1(2時間目)

―主な内容
  • ローギアで2輪コース内周
  • 2速にシフトチェンジして走行
  • 8の字に回る
―感想

同じ教官による2時間目(連続教習)

「渡した紙は覚えてきてくれたかな!」という笑えない洒落から始まります。1時間前の教習で余裕がなくなっていて、愛想笑いすらできず。笑

今回からすぐにバイクに乗車して教習です。前回のおさらいでローギアでバイクコースを走り、次に2速で走行する練習です。

頭で認識してから反応するまでに時間がかかってしまいシフトチェンジがおっかない。8の字に細かく回るのも難しくて膨らんでしまう。

目線、ニーグリップ、各ペダル・レバーの不慣れさ全てが足を引っ張っていると感じますね。

―課題・反省点

1つ前の教習をきちんと復習できていないと、足を引っ張ることがよく分かりました。

具体的にはバイクの乗車・降車のことで慌て、もたつきます。2速に入れてどうとか考える余裕がなかった…(^^;)

物覚えが悪いので、この日から自習室にて手順の紙を一度写して帰ることにしました。次回までに完全暗記といきたいが、次の教習は翌日(汗)どうなることか…!

教習生活4日目「M2輪1」

第一段階 M2輪1(3時間目)

―主な内容
  • カーブの練習
  • 2速で走行(前回の復習)
  • 3速に入れる練習
  • 8の字に小さく曲がる練習

―感想

乗車・降車手順をある程度覚えていったせいか、教習開始時に少し余裕が出たのは良かった。前日に1→2速や曲がるのが上手くいかなかった旨を伝えると、操作方法のおさらいと復習を多めにやってくれた。親切!

前回の失敗からのイメトレもあって、2速に入れる動作はやや改善されるようになった。…と自信がつき始めた直後に3速に入れる練習。よくできてるなあ。笑

4輪が走るコースに出て35kmを出す練習をします。ここでアクセル操作(加速)と3速に入れます(クラッチ操作)2つ同時と思うと一気に余裕がなくなりますね。これは数をこなすしかなさそう。

最後に8の字で回る練習。まだまだうまくいかないけれど、教官の背中を見て走る意識を持って(というか怒られ)多少改善されるようになった。右足の後輪ブレーキの使う余裕が出てきて、前回よりは多少回れるようになった。

―課題・反省点

3速に入れる時に焦ってしまい、間違って1速に入れてしまったことがあった。人間慌てると訳の分からないことをしがちですが、落ち着いてこなせるようにしたいです。曲がる動作でニーグリップを度々指摘されるので、意識することを忘れないようにしたい。

後は姿勢や腕の開くなど問題が多い。要するにほとんど駄目(^^;)

第一段階 M2輪1(4時間目)

―主な内容
  • 3速に入れる練習(前回の復習)
  • AT車の運転
  • 小さく曲がる練習
―感想

3時間目からの連続教習です。3速に入れる+35kmを出す練習を何度かやった後、AT車の運転をしました。

クラッチ操作がないのと原付を運転したことがあったので、余裕だろうと思ったらそれは間違い!AT車はとにかくバランスを取るのが難しかった。ニーグリップ低意識、怒られ勢の自分ですらそう感じました…(^^;)

ただ、バランス取りに慣れてくると操作自体は簡単でした。アクセルを回して左右のブレーキレバー(前・後)で止まるだけのシンプル設計。

AT車教習が終わると、残りはMT車に戻り小回りの練習。ニーグリップの意識は少しできるようになったものの、姿勢や腕の伸ばし方まで意識が回らず、途中で転倒。汗

―課題・反省点

AT車は二度と乗ることがないと思うので、経験の1つと考えます。問題は後半の曲がる練習で、とにかく体が固い。視線、ニーグリップ、姿勢や腕の使い方すべてがぎこちなくて段々膨らみ、無理して転倒を繰り返します。

同じことを繰り返し失敗している感じが少し嫌。何か1つでも改善出来ればなあ。

教習生活5日目「M2輪1」

第一段階 M2輪1(5時間目)

―主な内容
  • スラローム(進路転換コース)
  • 一本橋
  • S字
  • クランク

―感想

この時間から課題練習が多めになる。スラローム、一本橋、S字、クランクやりまーす!と言われていや、無理無理無理!!!と内心…(^^;)

スラロームはパイロンをヘビの動きのように避けながら進む。外から見てると怖いけど、やってみると意外と何とかなる(何度もコースアウトしたけど)

一本橋は最初セカンドギアで練習し、橋に乗せるのに慣れてきた頃、ローギア半クラッチ走行に切り替わった。セカンドの速度で入ると問題ないけど、ローだとクラッチ操作で戸惑い落下を繰り返す。

S字は2速を使用して通過。カーブで膨らんだ時に怖くて近くを見てしまうと余計に動きが変になる。目線の大切さがよく分かる。

クランクは遠くで見ていると「細い道だなあ…」と感じたけれど、走ってみるとそれなりに幅があることに気がつく。少なくとも車の時よりましだと思う。笑

セカンドで進入してクラッチと足のブレーキで対応。…といいつつ、慣れなくてもたつく→カーブが迫ってくる→怖くなって前輪ブレーキかけちゃうから、何度も失敗。汗

―課題・反省点

いきなり多くのことをやったので、記憶が薄い…。目線、安定した半クラ、姿勢、アクセル・ブレーキ操作…課題しかない。。

教習生活6日目「M2輪1+シミュレータ1」

第一段階 M2輪1(6時間目)

―主な内容
  • スラローム、一本橋、S字、クランクの反復練習

―感想

スラロームは前回より上手に回ることができました。後は車体を起こすときのアクセルの使い方まで意識できると良さそう(現状何とか完走しているから後回しで…)

一本橋はこの日は絶不調。3回連続乗り上げで失敗し、教官に呼び出されて別コースで永遠半クラッチの練習…(^^;)

S字は目線をより意識して反復します。特に大きな問題はなかったかな。

問題はクランク。1つ目のカーブで「あ、これは曲がれないでぶつかる」と直感。止まろうとして転倒しました。

その際、バイクを左に倒したのに、何故か右足だけ残ってしまい、ふくらはぎを巻き込んでしまう。これが凄く痛かった。痛みが引かないので自宅で確認したら大アザが出来ていた。どんくさ。涙

ー課題・反省点

今日はどうも集中力が続かなかった。教習開始前にヘルメットを被って待機しているのだけど「今日のヘルメットちょっとあたるかな…?(サイズ表記は同じ)」と気になっていた。時間もなかったのでそのままにしたけど、今思うとこの時点でよくなかったと思う。

1点だけ良かったのは、冒頭でやった8の字走行。3日目(2時間目)ではコースアウトばかりしていたのが、綺麗に曲がるようになり改善されているのがはっきりと分かった。ニーグリップや目線を意識するようになったのだと思う。

クランクは痛い思いをしたことで一気に苦手意識が芽生えた。涙

第一段階 シミュレータ1(7時間目)

―主な内容
  • 急カーブ運転
  • 急制動

―感想

6時間目から3時間空けての同日教習。室内のシミュレータを使用。

6時間目に痛い思いをして散々だったのでキャンセルしようかなあ…と思ったけど、気持ちを強くもって臨む。シミュレータは3人まで同時受講が出来るらしいが、その日は自分一人だけだった…(^^;)

教習内容は急カーブと急制動について。まず急カーブで40、60、80kmでカーブに突っ込むとどうなるかを学ぶ。80kmで見事に吹っ飛んだ(^^;)

今回は1人で時間があったので様々な条件(砂利道、障害物、マンホール、霧)を安全運転で帰ってくるという項目も追加でやってくれた。

次に急制動。2段階から始まる急制動(速度を40km出して、パイロン通過時点から11m以内に停止)の練習をした。前ブレーキ7割、後ブレーキ3割が目安らしいが、何度やってもロックして感覚を掴むのが難しい。

1人だったので時間いっぱい永遠にやらせてくれた。前時間のこともあったので、良い気分転換になったと思う。

―課題・反省点

シュミレータは問題なし。「操作しないレバー類には触れない(=操作するときだけ触れる)癖をつけましょう」という言葉が凄く響いた。身構えて無意味にブレーキに手をかけようとしたり、クラッチレバーから手を離さなかったりする癖が多々見られます。

6時間目で心折れずに行けて良かったなあ。ネガティブな気持ちで撤退しないと分かったのが最大の収穫でしょうか。

教習生活7日目「M2輪1+M2輪1(1段階見極め)」

第一段階 M2輪1(8時間目)

―主な内容
  • 坂道発進
  • 見極めに向けて第一段階教習内容の反復練習

―感想

今回は車の教習コースに出て坂道発進の練習をしました。坂道発進は車の教習でもやりましたが、その時より車体が後ろに下がる感じがダイレクトに伝わってきます。後輪ブレーキを外す瞬間がちょっと怖いですね。

残りの時間はスラローム、一本橋、クランク、S字の反復練習です。どれも少しずつ成長している気もするが、気が緩むとちょこちょこ失敗をして何ともいえない状態。

クランクは前回足を挟んで転倒して以来、変な苦手意識が芽生えたのがはっきりと分かりました。思えば一番最初にクランクに挑戦したとき(5時間目)が一番うまくいっていた気がします。

技術云々より曲がり切れずこけるイメージがこびりついて、正しく集中できていないんじゃないかなあ。そのためには成功させるしかないんだけど。汗

ー課題・反省点

クランクが足を引っ張っています。苦手意識からコース内に乗せるのも危うくなり、正直どうしようもないレベルで苦労していますね。まだ8時間目終了段階ですが、最後の卒業検定まで問題の種になる予感がします。

第一段階 M2輪1 見極め(9時間目)

―主な内容
  • 第一段階の見極め

―感想

8時間目から連続して教習を受けました。見極めといってもテストのようなものはなく、今までやったことをひたすら反復するだけでいいそう。

…と、かっこいいことを言ったものの「見極められてるぞ…」と変な気構えをしてしまい、一本橋から落下したり、何の変哲もない直線でエンストをしたり散々な結果に…。涙

「ギリギリOKだけど、これは第二段階苦労するよー」と教官に言われ見極め終了。どうしようもない失敗はこの時間が一番ひどかったのだけど…。いや、それも含めて自分の技術不足ですね。精進します。

ー課題・反省点

見極めだからって気構えない!普段通り!!

入校から第一段階終了までのまとめ

以上、普通自動二輪(MT)免許習得記の一回目でした。

日記帳に書いておいた文章をブログに移しているので、この記事を投稿している際には既に免許を取得しています。見返しつつ、書き出しつつで思うのは人って成長するなあということです。

記事の冒頭時点では教習所に入校をしただけ。それが最後の方では下手なりに第一段階の見極めをやっているわけですから確実に成長はしているんですよね。

でも、当時の本人は目の前のことにいっぱいいっぱいでまったくそのことに気が付いていません。笑

車の免許を取りに行った時も、自分の手で初めて車体を動かしたとき「すげええええ!」って感動したのを今でもよく覚えています。

10年以上経過して、同じ想いをまた経験出来たのはよかった!…でも、当時の自分はこれでもかというくらい転倒を繰り返して凹み、そして苦戦しています。笑

プレシジョントレッキングの改良とその変遷――