自転車

ママチャリの後ろのカゴに防水性のカバーを取り付けた

自転車後ろカゴカバーの取り付け方-アイキャッチ画像

ママチャリ(シティサイクル)の後ろカゴに防水性のカバーを取り付けました。

以前、前カゴにネットを取り付けたことがありましたが、「後ろのカゴは完全に隠せるカバーのようなものが良い」という家族からの要望があったので調べてみることにしました。

カゴにカバーを取り付けると、雨が降った際の荷物の濡れやひったくりの防止が期待できます。ネットタイプと比べて、ある程度防水効果が得られるという点に違いがあります。

その一方で、どうしてもThe ママチャリ感は出てきてしまいますが(笑)割り切ってしまえば便利なアイテムです。

ママチャリの後ろカゴに防水カバーを取り付けた

川住製作所 2段式後カゴカバー チドリ(KW-269CH)

川住製作所-2段式後カゴカバーチドリ(KW-269CH)を購入

今回購入したのは、川住製作所 2段式後カゴカバー チドリ(KW-269CH)です。材質はポリエステル100%です。完全防水ではないものの、防水性とはっ水性を有しています。

商品のサイズは幅340mm、長さ445mmですが、製品の下部にヒモがあるのでそれをしばると小さいカゴにも適応するようです。

ファスナーが前後2か所に付くので、状況に応じて前からも後ろからも開けることができます。これがとても便利です◎

後ろカゴカバーの固定方法

取り付け方法はまずカバーをカゴにすっぽりと被せて、その後ファスナーを開いて中にあるひもとカゴをしばるというものです。

ひもは側面に6か所(写真ピンク丸)、底に1か所(写真緑丸)存在します。

2段式後カゴカバー(KW-269CH)容量アップ機能

本製品には機能が違う2種類のファスナーが上下に付けられています。上のファスナーは開閉用で、前からも後ろからも開閉できるように4個付けられています。

これは載せている荷物によって、前から開けたかったり、後ろから開けたかったりするので非常に便利な機能です。

そして、もう一方の下のファスナー(写真緑丸)ですが、これをぐるりと一周させて開けてみると…。

2段式後カゴカバー(KW-269CH)の容量アップ機能で約15cmサイズアップ可能

中に収まっていたカバーが展開され、高さが最大約15cmほど拡張されます。自立性はなく、中の荷物に押されて伸びる形です。

カゴに載せる荷物は高さがぴったりでないことも多いですから、必要に応じて大きく出来るのはいいですね。

2段式後カゴカバー(KW-269CH)展開時の自転車全体の写真

後ろカゴのカバーを最大まで展開した時の自転車の全体写真です。

さすがに最大まで展開するとやや野暮ったい感じもしますが、普段は小さくしておけますからその点考えられているなと感じました。必要な時だけ大きくできますね。

2段式後カゴカバー(KW-269CH)後ろ側には反射マークがある

背面は反射マークが付けられています。後ろから光があたると反射して相手に自分の存在を伝え追突事故を防止します。

原始的ではありますが、これが結構目立つので個人的に好きな機能です。

2段式後カゴカバー(KW-269CH)後ろ側には小さいポケットがある

ちなみに反射マークの部分をめくると小ポケットが現れます。

手元にあった350mLのペットボトルを収納することができました。ちょっとした物を一時的にしまうのに使えるかな…?

購入後の劣化の様子と再購入[24年12月追記]

川住製作所の2段式後カゴカバーは1年から2年弱程度で劣化が起きた。

購入後の様子なのですが、購入から1年半程度経過してカバーが破れてきました。一年中付けっぱなしなのですが、夏場の紫外線のダメージが大きい印象です。

この自転車は置いてある場所が野ざらし環境なので、それもあってどうしても劣化が早くなってしまいます。特に近年は異常な暑さになることも多いので、ポリ素材には過酷な環境ですね。

川住製作所_2段式後カゴカバー(KW-266R)を購入した。

劣化にともない新しいカバーを購入しました。購入したのは、川住製作所 2段式後カゴカバー(KW-266R)で、前回購入したものの色違いのようです。

色以外すべて同じですが、濃い色のためか以前より少し締まってみるかな?

川住製作所_2段式後カゴカバー(KW-266R)を展開した様子。

2段式な点も同じです。ティッシュやトイレットペーパー類を入れる時に重宝するので、この機能は気に入っています。

使用環境が同じなので、恐らく1~2年で劣化してしまうと思いますが、劣化したら交換と割り切るようにしています。

まとめ

以上、ママチャリの後ろのカゴに防水性のカバーを取り付けたでした。

簡単に、軽い素材で後ろカゴの中身を隠せるようにできる便利なアイテムです。2段式に展開できるのも考えられていて良いですね。

その一方で、鍵はないので防犯性が高いわけではない点は注意が必要です。荷物を置きっぱなしにせず、走行中のみの防犯性の向上や簡単な雨除けと割り切りましょう。

もう少し簡易的なネットタイプもあるので、雨除けが必要か否かで使い分けると良さそうです◎

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