2020年にカルテックのターンド・ケイと専用のスタンドを購入しました。
この製品は空気清浄機の一種で、吸着フィルターを使用せず光触媒のみで除菌・脱臭を行います。
以前、ワールドビジネスサテライト(WBS)をぼんやりとみていてその存在を知りました。しかし結構いいお値段で、購入まで中々踏ん切りがつかなかったんですよね。
その後、しばらく存在を忘れていたのですが、時は過ぎて2020年。コロナウイルスの騒ぎがあった影響で「こりゃー除菌のために買うしかないな!」と都合のよい決断を下すことに(笑)
購入してから2年ほど経過しましたが、変わらず気に入っているので書き残すことにしました。
空間除菌・脱臭機ターンド・ケイに魅せられて
こちらがカルテック ターンド・ケイ(KL-W01)です。白を基調としたデザインがスタイリッシュで、据え置きのゲーム機のような感じがしてかっこいいですね。
光触媒に興味を持ちつつ、その見た目の良さもあって購入に至りました。
後ほど説明しますが、別売りのスタンドを組み合わせて使用しています。
ターンド・ケイの側面になります。電源やその他の操作ボタンが付いています。
壁掛けを前提として作られているためか、薄く出来ているのが印象的です。我が家は主に玄関にある靴箱の上に置いていますが邪魔になりません◎
操作ランプのアップです。上から電源、AIR、センサー、風量の順です。
AIRは3段階で緑:あまりニオわない、黄:少しニオう、赤:すごくニオうです(説明書原文ママ)。
順番を入れ替えて一番下の風量は強、弱、静音、自動の4段階。自動を選択した場合、センサーの低、●(標準)、高の3段階を調節できます。
風量は静音以外は結構音がするので、我が家では静音を24時間回しっぱなしにするようにしています。
電源をオンにすると、ターンド・ケイの中が光りだし、除菌・脱臭を開始します。
その後は基本的に放置でよく、悪臭や有害物質、ウイルスなどを水や二酸化炭素に分解するようです。
ただ、お手入れは必要で、プレフィルター(吸込口)と光触媒フィルターを使用環境に応じて2~4か月ごとに取り外して掃除します。
欲をいえばメンテフリーの完全自動だと嬉しいですが(笑)どちらも簡単に取り外せるので苦にはなりません。
カルテック ターンド・ケイのスタンドは別売り
ところでターンド・ケイは壁掛け使用を想定されています。なので中身にはスタンドが付属しません。
賃貸で壁に穴が開けられない、状況に応じて複数の場所で使用したいという場合はスタンドを別に購入する必要があります。
そんなわけで我が家では、カルテック ターンド・ケイ 床置き用スタンド KL-W01-Aを購入しました。
上述の通り、一か所に壁掛けするというより玄関や他の部屋など状況に応じて移動させる意図があったためです。
このスタンドを取り付けたことで気軽に部屋の移動が出来るようになって満足です。ただ、スタンドに1万円弱はちょっと高いかな…というのが正直なところ。
ちなみにこのスタンドは専用品というだけあって、電源コードの取り回しが綺麗に整うようにできています。
配線がダラリと垂れているとみっともないですからね。この点はすごく気に入っています◎
電源コードを短くする
配線といえばですが、壁掛けを想定しているためか電源コードが長い点が気になります。
私の家はコンセントから設置場所まで30cm程度なので、付属のコードですと余ってしまうのですよね。
そんなわけでサンワサプライ 電源コード(2P・ストレートコネクタ) 0.2m KB-DM2S-02と交換しました。
2Pメガネケーブル(メガネ型)と呼ばれるケーブルが使用されています。パソコンやPS4の配線を短くする際に使用していた余りがありました。
説明書には専用のコードをご使用下さいとありますが、長すぎてみっともない…。余ったコードがみえるのが本当に嫌いです。一応、2年近く使用して問題ないので使っています。
2020年から2022年にかけて2年ほど使用してみて
2020年11月に購入してかれこれ2年が経過しました。
脱臭の点では効果があると感じますが、有害物質やウイルスの除去という点は正直分かりません。
ただ、それは他の空気清浄機にもいえることです。だとしたら設置すると決めた以上、デザインがかっこよくてコンパクトな本機にしたことはよかったと思っています。
また、実際の効果ははっきりとしたことはいえませんが、企業、大学などの研究発表が出ているのも事実です。最初は実験環境下のものでしたが、時間の経過とともに臨床試験も行われ広がりをみせています。
これらの結果をみていると一定の効果があるんじゃないかな?と考えています。
ところでこれら文章を読んでいて、光触媒はエチレンガスを抑制するという内容がありました。…近くで一部果物の追熟作業をやっていたという。汗
余談、最近は多くの種類がラインナップされている
今回はカルテック ターンド・ケイ(KL-W01)を購入しましたが、カルテックでは他にも多くの製品が展開されています。これらも個性的で見ているだけで面白いです。
以下、いくつか面白いなと思ったものをご紹介します。
まずは電球に防臭、除菌を付与したもの。これはターンド・ケイ発売当初からラインナップされていましたね。トイレに設置すると防臭の面で効果が高そうです。
次に私が購入したターンド・ケイの花粉フィルターを搭載したタイプ。
防臭、除菌にくわえて花粉まで抑えられると非常に実用的です。私も花粉症なので、次に購入するときはこっちのタイプが欲しいです。
最後に車載タイプです。これはサンバイザーのところに取り付けるようです。
確かに空気清浄機と車の相性はとても良さそうに思えます。防臭に加えて除菌機能がありますから、衛生意識が高まった昨今には需要がありそうです。
お洒落なデザインを維持しつつ、電球、車載だったりと日常使いする”何か”に光触媒を組み合わせているのが面白いなと思いました。
私のようなめんどくさがりは、いかに日常使いのものにその機能を落とし込んでくれるかが大事なのでこれら製品は素直に良いなと感じました。
電球付けるくらいなら苦も無くできますからね。
まとめ
以上、光触媒除菌・脱臭機ターンド・ケイに魅せられてでした。
空気清浄機はその効果を信じることが前提です。そうなると候補に選んだ中で最終的な決め手は見た目でもいいのかななんて最近考えることがあります。
今回の購入の経緯は、光触媒に興味が出たことも大きな一因ですが、見た目やそのコンパクトさも同じくらい惹かれました。毎日見るものですから見た目は大切だと思います。
ところで、ターンド・ケイ購入後、家族が新型コロナウイルスに感染しました。その際、感染者は自宅隔離扱いとなったので、普段は玄関で働いているターンド・ケイが、隔離部屋に出張しました。
自動運転なので扱いが楽ですし、スタンドを購入していたので持ち運べたのも良かったです。この件だけでも一定の働きをしたのではないかと思っています。購入して私は満足です◎
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