自転車

【自転車旅】キャンプ道具は防水バッグに包むと快適

防水バッグアイキャッチ画像

自転車にパニアバッグを装備すると、自転車旅をしてます感が一気に増して楽しくなりますよね。

実際、防水仕様のパニアバッグは、地図から衣類、電子機器まで濡らしたくないものをすべて収納しておけるので大変便利なアイテムです。

しかし、バッグの容量は限られているので、何でもかんでも詰め込もうとすると蓋が閉まらなくなる事態を引き起こします(…自分だけ?)

かさばる道具の代表格としては、キャンプ道具(テント、料理道具)でしょうか。

そこでこれらかさばるアイテムは、パニアバッグとは別に防水仕様のバッグを用意し、収納してやると扱いやすくなります。

今回は私が使用している防水性バッグの紹介をします。1つあると便利ですよ◎

この記事の内容

  • コールマン アウトドアドライバッグ Mについて
  • キャンプ道具をドライバッグにまとめる理由

コールマン アウトドアドライバッグ Mについて

まずは製品の紹介

防水バッグ全体写真

私が使用しているのはコールマン アウトドアドライバッグ M です。緑の色合いがアウトドア感を引きだしていてかっこいいです。

サイズはMとLが展開されていますが、自転車に載せる場合はMでちょうどいいかなと感じます。

 

防水バッグ口の閉め方

この製品はバッグに荷物を詰めたら、先端をクルクルと3,4回巻いて口を閉じます。以前、パニアバッグオルトリーブシティの記事で紹介した構造と同じですね。

3、4回も巻けば十分ですが、さらに数回巻くとバッグのサイズを気持ち小さくすることが可能です。

口を巻く方向はひと工夫必要で、完成形は雨が浸入してこないように、地面に対して下向きにしてやると良いです。

防水バッグバックルの説明   防水バッグにカラビナを取り付ける-01

口を巻いたらバックルで固定します。

この際、私はバックル付近に落下防止用途としてカラビナを取り付けます。このカラビナはバッグをリアキャリアに載せる際にリアキャリアに付けて固定します。

リアキャリアに載せる様子(ロープやネットについて)は、ロープとリアキャリアはお友達!【使えるロープ類を数種紹介】にてまとめましたので、よろしければご覧ください。

防水バッグにカラビナを取り付ける-02

実際に取り付けた感じです。ロープとネットでまとめれば、ドライバッグが落下することはまずないと思いますが、保険です(^^;)

 

 

キャンプ道具をドライバッグにまとめる理由

私はドライバッグの中に、キャンプ道具をまとめるスタイルが好みです。

それは自転車から取り外しが簡単に出来て、荷物が展開しやすいからという理由につきます。

リアキャリアに荷物を載せる順番を考えてみて下さい。

リアキャリアに荷物を載せる順番(私の場合)

  1. 左右のパニアバッグ
  2. パニアバッグの上に載せるドライバッグやマット
  3. 1と2をロープやネットで固定し、その隙間にレインスーツ等を挟む

荷物をおろすときはこの順序の逆です。

つまり私の場合、一番最初におろす大きな荷物はドライバッグです。

このドライバッグにテント関係の荷物がまとまっていたら、テントを張るときにとても効率的ではないでしょうか?

逆にいうと、すべての荷物を解いてからでないと、テントが張れないと非効率的だと思いませんか?

晴れの日はまだ大丈夫です。しかし、荷物がまとまっていないと雨の日がとにかく悲惨で、テント道具を探し、かき回している内に荷物が雨で濡れていきます。

雨だけでなく暗闇で荷物を広げなければならないこともあるでしょう。荷物の展開のしやすさは考慮すべき大きなポイントといえます。

ちなみに私が実際に心がけている、荷物の住み分けは以下の通りです。

パニアバッグに入れておきたい

  • テントの中で展開出来るもの
  • 電子機器
  • 衣類
  • 寝袋
  • その他 細かいもの

ドライバッグに入れておきたい

  • 屋外で展開するもの
  • テント、テントマット
  • 料理道具
  • 多少濡れてもOKなもの

私の場合、パニアバッグにはテントの中で展開できるものドライバッグには屋外で展開できるものをまとめるようにしています。

ドライバッグに多少濡れてもOKなものを、と書いたのは湿ったテント道具が入る可能性があるためです。

寝袋はキャンプ関係の道具ですが、濡れると乾燥に時間がかかるという問題があるので、例外としてパニアバッグに入れています。

このようにドライバッグを上手に活用すれば、荷物の展開がスムーズに行えるようになりますよ◎

まとめ

以上、ドライバッグについてでした。

理想はパニアバッグに荷物のすべてが収まることですが、色々道具をそろえると容量が足らなくなることが多いですよね。

そんなときに防水バッグの存在を知っていると、荷物の収納の幅が広がりますよ。

特にキャンプ道具をまとめて出しやすくするという案は気に入っています。

慣れない環境において、分かりやすいということは大きな強みです。

クロスカブ生活、若かりし頃の夢を実現する