パーツ交換

カゴ付自転車だけどオルトリーブのパニアバッグを装備させて旅仕様に

オルトリーブ シティ

ママチャリのようなクロスバイクのような自転車、『プレシジョントレッキング(通称:プレトレ)』にとうとうパニアバッグが装備されました。カゴ付き自転車に命をかけているので、フレーム折れるまでは買い替えません!

  • パニアバッグって名前は聞くけど、どんなもの?
  • クロスバイク(ルッククロス)にパニアバッグは装備できるのかな?

こんなお悩みの方は参考になる部分があると思います。今回はリアキャリアに付ける旅行用のバッグの話なので、プレトレにキャリア(MT-800N)を装備して運搬力向上を図る!を先に読んで頂けるとより理解が深まると思います(^^)

パニアバッグ取り付けて、皆も一緒に旅にでよー!

この記事の内容(カゴチャリ貢献度:★★★★☆)

  • パニアバッグってなに?
  • おすすめは完全防水仕様であること
  • ORTLIEB(オルトリーブ)バックローラー シティ+ ひと工夫

パニアバッグってなに?

パニアの意味・由来を調べてみました

せっかくなのでwikipediaで調べてみました(*1)いわく…

馬やロバ、ラクダなどの家畜(使役動物)に、荷物を背負わせるための鞍に取り付けた背負いかご、バッグや荷台(荷鞍)の事である。あるいは馬の背の両側に吊り下げて対になったかごや荷物の様からの連想が語源となっている「対になったもの」も指す。

-wikipedia パニアより

だそうです。元々は動物に乗せるバッグ類が由来だったのですね。日本の自転車業界においてはサイドバッグの方が知られた呼び名でしょうか。由来を知ってしまうと”パニア”って言いたいなあ。笑

目的に応じて様々な種類のものがある

パニアバッグも調べてみると面白いです。防水の有無に始まり、容量、生地の材質、形など。今回ははじめての人が気にしがちな”価格”に注目しながらおおざっぱに分類してみました。

1.格安 -工夫次第で買い物、短距離用途にいいかも?

~5,000円くらいが目安でしょうか。

この価格帯は基本的に防水処理はされておらず、良心的な商品にはレインカバーが付属されています(UMAREX『フルサイズサイクルパニアバック』は防水処理がされているようです)

レインカバーは雨が降ったり、また降りそうな時に、パニアバッグを覆いかぶせるように装備します。急な雨に対応しづらいことと、パニアバッグの上に何かをくくりつけるとレインカバーを装備する際に、すべて取り外してからでないと付けられないことが難点でしょうか。

2.値段そこそこ -性能なども旅向けか…?

5,000円~10,000円前後(2つ揃えたとして)くらいが目安でしょうか。

ここら辺の価格帯から防水仕様のバッグが多くなってくる印象。Rhinowalkのバッグは容量が25L、表に小物入れが付いていたりして、個性が光りますね。聞いたことないメーカーでしたが、最近できた会社だそうで。

ちょっと注意してほしいのは、バッグがセット売りなのか単品売りなのかという点です。3で紹介するオルトリーブのクラシックやシティは、注文数1でバッグが2つセットで届きます。

10,000円のバッグで2つ付いてくると思ったら、1つだった!!!というネット注文あるあるみたいなことにならないように商品ページはちゃんと確認して下さいね(^^;)

3.高価格 -長距離OK!本格的なパニアバッグ

10,000円以上(2つ揃えたとして)

ここの価格帯に入ってくるとそのほとんどが完全防水仕様です。オルトリーブというメーカーが検討対象に入ります。パニアバッグの有名メーカーとして、聞いたことある人もいるのではないでしょうか。

オルトリーブにも色々と種類があるのですが、走っていてよく見かけるのは『クラシック』と『シティ』の2つです。違いはほとんどないのですが、クラシックの廉価版がシティという位置付けでバッグの中のポケットなし、肩掛けなしです。

他にもWEEDS 『パニアバッグ リアサイドバッグ 20L』は外側に物をしまっておける網目があったり、トピーク 『パニアドライバッグDX』は容量が25Lで少し多く荷物が入ったりと特徴を出しています。

WEEDSもトピークも色合いがすごくかっこいいのですが、いかんせん一つ10,000円前後と値段が高い…!!

おすすめは完全防水仕様であること

自転車もバッグも好みの世界ですから、基本的には好きなものを選べばいいと思います。しかし、私の経験則(北海道海岸線一周3000㎞など)からいって完全防水仕様であるものを選ぶことが圧倒的におすすめです

日本の気候は四季があり、移り変わりが激しいです。突然の雨に見舞われることもあるでしょう。意外と盲点なのは晴れている峠を越えたら、反対斜面は雨だったというパターンです(知床峠はまさにこれでした)

レインカバーが付属されているパニアバッグもありますが、急な雨に見舞われたときは濡れると思ってまず間違いないです。カバーが付いていない時に降り始めたとして、落ち着いてカバーをかけられる場所があるとも限らないですし…。

それと長旅のときは銀マットやらキャンプ道具などがリアキャリア周辺に付くことがあります。場合によっては、付属のカバーを付けるためにくくりつけた荷物を全て外さないといけないかもしれません。これすごく大変ですよ(^^;)

防水未対応のパニアバッグは、使用する日数(短距離)が少なくて走行中の天気が100%予想できるならば、ありだと思います。逆に、とにかく遠くにいきたい!北海道一周したい!日本一周したい!など、日数や距離の長期化が予想される方は完全防水をうたう商品を選んだ方が”突然”に対するストレスを激減させることができると思います

長旅の予定があるならば、完全防水仕様がおすすめ!
慣れない旅路では予期しないトラブルが起こるので、防げるトラブルは事前にシャットアウト!

オルトリーブ バックローラー シティ+ ひと工夫

オルトリーブ バックローラー シティの外観

以上を踏まえて、今回私が購入したバッグはORTLIEB(オルトリーブ) バックローラー シティ ブラック 40L(ペア) サイドバッグです。完全防水にだけこだわってシンプルなものにしました。

オルトリーブ シティ外観   オルトリーブ シティの内観

広げてみるとこのようになります。容量は1袋20Lということで、はじめて手にしたとき「結構大きいなあ」って思いました。中の写真、ちょっと分かりづらいのですが廉価版”シティ”のため収納ポケットなどはありません。収納のセンスが問われますね。

オルトリーブ シティのバッグ裏側-01   オルトリーブ シティのバッグ裏側-02

どのように袋にふたをするのか、気になりませんか?
とてもシンプルでして、バッグの上部をくるくると丸めてサイドの留め具にパチンととめるだけ。バッグ本体が破れない限り、水が入り込む心配は一切ありません。すごい!

オルトリーブ シティ側面

サイドの留め具です。ちなみに白い野球のホームベースみたいなマークは反射板です。これが大きくて好印象◎

 

 

ショルダーベルト + 肩パッドを追加購入して取り付けた

ショルダーベルト

このオルトリーブ シティのバッグにはショルダーベルトが付いていません。重いバッグを運ぶときにあると便利かな?と思って自分で購入してみました。ベルトはリヒトラブ ショルダーベルト 32mm幅、肩パッドはクッション パット 灰色です。

 

ショルダーベルト取り付け     ショルダーベルト取り付け後

本体側面にちょうどよく取り付けられる部品があったのでそこへ。もの自体はとってもいい感じです。ただ、走行中にぶらぶらさせておくのも危ないので、バッグをとじるときにクルクル一緒に巻き込んでしまいます。

リアキャリアにどうやって取り付ける??

オルトリーブ シティをリアキャリアに取り付ける

これはバッグの内側の写真です。ピンクで囲った3つの丸の部分とリアキャリアを合わせることで固定します。パーツは六角棒レンチで緩めて、位置を調整することが可能です。この止め具は緩みやすいようなので、気がついたときに締めておく習慣をつけると良さそうです。

 

オルトリーブシティキャリア取り付け部説明-01   オルトリーブシティキャリア取り付け部説明-02

止め具の仕組みはとても簡単です。力が加わっていないときは止め具がぐるりと一周しており、”ロック”された状態になっています。しかし、バッグの持ち手を持ち上方向に力を加える(バッグを持つ)ことで、その間だけロック部分が解除されます。

オルトリーブシティキャリア取り付け部説明-03

ロック部分が解除されている間にキャリアの固定部分に取り付け、持ち手を放すと再度ロックがかかります。とても簡単で便利ですが、裏をかえすと簡単に取り外しができるので盗難の心配は否めません。気になる方は持ち手を巻き込んで錠をかけるなど工夫した方がいいかもしれませんね。

 

まあしかし…盗んでみたら薄汚れた衣類などが大量に出てくるわけで(笑)非常にコスパの悪い窃盗だとは思いますよ、ろくなもの入っていませんからやめて下さいね(^^;)

オルトリーブシティ取り付け完成   オルトリーブシティ完成背景写真

最後に完成した側面と背面の写真です。
リアキャリアの棒が側面にもあるため、ホイールと接触することはありません。

背面についてですが、この大きさの反射板が2つあるととても目立って安全面でとても良いですよ(^^)北海道一周中に、一緒に走った旅人さんの自転車にもオルトリーブのシティが付いていて「これ車に対して凄く目立っていいなあ」って強く思いました。

また、テールランプの取り付け位置とこのパニアバッグが干渉しないことも素晴らしいですね。キャリアの上にさらに荷物を乗せても、きちんと背後に対しては発光します。MT-800Nとの相性はばっちりといえるのではないでしょうか。

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まとめ

とうとうパニアバッグ購入してしまいました!単純なので荷物が到着して開封しただけで、もう何だか旅人になった気分でしたね。笑

自転車の旅人は殆どといってほどパニアバッグを装備しています。なかでもオルトリーブは北海道一周中に本当によく見かけました。

それだけ安心と信頼があるということなんでしょうね。実際、私自身も使用してみて、北海道3000㎞の旅くらいでは故障知らずです。

趣味は好きなものを買え派の自分ですが、もし「パニアバッグどうしよう…」って相談を受けたらとしたら「オルトリーブは無難だよー!」って背中を押すと思います。決定的な特徴があるわけではないけれど、決定的な欠点もないんですよ。

旅用バッグの機能ってそれが一番だと思いませんか(^^)

参考にしたサイトや文献

*1 wikipedia | パニア

プレシジョントレッキングの改良とその変遷――