クロスカブ(JA45)に常備しているループワイヤーが便利です。
ループワイヤーは主に盗難対策としてヘルメットや衣類、バッグなどに通しつつ、端をどこかにロックして使用します。製品は様々な長さがあるため、自分の用途に応じて選択します。
私自身、クロスカブで北海道に行く際に何かに使えるかなと購入したのですが、これが思いのほか便利で普段から多用するまでになりました。
今回はループワイヤーの利便性について、私の使用例を踏まえつつまとめてみました。
クロスカブにループワイヤーを常備すると何かと便利
モトベース スチールループワイヤー1800mmを購入
今回紹介するのはモトベース スチールループワイヤー1800mm(MBLC-STW-02-180BK)です。
本製品はワイヤーの長さが3種類(350mm、600mm、1800mm)と2色(黒、オレンジ)の商品が展開されています。
短いものはヘルメットのロックに活用できるのですが、私はキジマ ヘルロックアシスト レッド(P00024)という製品で、ヘルメットのロック問題を解消していたので、今回は一番長い1800mmを購入しました。
本製品の端の部分はともにリング状になっています。このリング部分はクロスカブ(JA45)のヘルメットホルダーの金具に通し、固定することが可能です。
このようにループワイヤーとヘルメットホルダーは相性が非常に良く、これらを活用することで簡易的な盗難対策をすることができます。
例えば、ヘルメットや衣類をこのワイヤーで通しつつ、ヘルメットホルダーで固定するなんて使い方です。
私が購入した1800mmのループワイヤーの活用例をあげます。私が最も恩恵を受けている場面は、クロスカブにバイクカバーをかけてその上からループワイヤーを一周させる時です。
1800mmという長さはクロスカブのシート周辺をぐるりと一周させるのにちょうどいい長さでした。旅先でカバーごとロックする際によくやっていました。
カバーの上からワイヤーをロックする方法は、ヘルメットホルダーの使用、別のロックを用意するなどがあります。別のロックを用意する方法について以下で述べます。
私自身、別のロックと組み合わせてループワイヤーを使用することがあります。その際、使用しているのはレイト ミスターロックマン ストロング8 2m(ML-019-2000)のロック部分です。
チェーンロックは非常に重く、全てを持ち運ぶのは非現実的なのです。しかしロック部分だけならば十分に可能と考えています。私自身、遠出の際はリアボックスに入れてあります。
ループワイヤーの端をヘルメットホルダーに固定する方法も簡単で好きなのですが、若干カバーがめくれてしまう欠点があります。
大きな街の中の駐車場に止めて一夜を明かす時は上記のロックを使用して完全に隠すように対応しています。
ループワイヤーの持ち運び時は、リアボックスの外側のフックにリピートタイで固定しておく方法をとっています。このフックは自分で増設したものです。
これだと使用したい時にすぐに取り出せますし、走行中も一切邪魔にならないので気に入っています。
まとめ
以上、クロスカブ(JA45)にループワイヤーを常備すると何かと便利でした。
出先で「何かをロックしたい」と思い立ったときに、手元にあるとすごく便利な商品です。また、収納性や携帯性でも優れていて、普段は小さくまとめておけるのも良いですね。
本製品で何かを縛る使い方も出来なくはないのですがワイヤーが硬いので不向きです。そこは一般的な固定用のロープと使い分けましょう。
元々はクロスカブ用に購入したのですが、自転車用に流用してもいいなと思いました。クイックリリースのホイールやパニアバッグに絡ませたりと、様々な場面で活用できそうです。
クロスカブ本体の改良
本体(JA45)購入 / 外装カバーの着脱 / リアキャリアの拡張 / リアボックスの追加【リアキャリア延長による加工も】 / ホムセン箱の改良(ボルトやフックの増設) / マルチマウントバーの増設 / スロットルアシスト / ナンバープレートに荷掛けフックを追加 / 2ポートUSB電源 / バーエンド着脱とスロットルパイプの交換 / グリップヒーター取り付け / サイドバッグサポート / パニアバッグ取り付け / 右サイドスタンド / エアバルブ角度の変更 / テールランプのLED化 / エンジンオイルの交換 /
クロスカブまわりの道具
身に着けるもの(ヘルメット、ジャケット、手袋etc…)
ヘルメット選び【SHOEI Z7】 (ヘルメット選び方) / グローブ3種【夏・春秋・冬】 / バイクジャケット / 脊髄プロテクターの追加 / ニーガードプロテクター / トレッキングシューズ / レインウェア