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2021年は電子書籍リーダーに挑戦することにした【Kindle Paperwhite】

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人生を豊かなものにするために、毎年最低1つ新しいことに挑戦するようにしています。

2021年は電子書籍リーダー(Kindle Paperwhite)の導入、挑戦に決めました。

本音をいうと、〇〇に行く!なんて外に意識を向けたいのですが、世間はコロナ真っ只中ということで、ひとまず家での満足度向上を図ることにしました。

かれこれ購入して1ヶ月くらい経ちましたので、電子書籍リーダーに対して思うことを書いてみたいと思います。

2021年は電子書籍リーダーに挑戦

もともと本は読む方

電子書籍リーダーの話をする前に、私の本に対する姿勢を話したいと思います。私自身、読書は好きなほうなので、今までは買ったり借りたりしていました。

図書館が近いところにあればいいのですが、今住んでいるところからは距離があって通うのに中々ストレスがある環境です。

それに借りたいものが貸出中で予約が必要なんてこともありますからね。気分のムラが激しい方なので、読みたい時にすぐ読めないのは私には苦しいんですよ。

本が紙か電子かということにこだわりはありませんでしたが、電子書籍には縁がなくなんとなく紙を選んでここまできた感じがあります。ただ、紙書籍原理主義的という訳ではありません。

そんな私ではありますが、紙の本が部屋に積まれ続けていくにつれて、以下のようなことを思うようになりました。

  • 管理が大変(掃除、湿気など)
  • 物理的にかさばる

本の管理って意外と馬鹿になりませんよね。ほこりや湿気、やけを気にすると日々気を遣わされます。

本が少ないうちはまだいいのですが、読書を好む人はそうもいきませんよね。本を手放さない限り(売る、譲る、捨てるなど)無限に増えていきます。

実際、私の部屋の一角も本が積み上がっています。でも、ある日積みあがった本を見て思うことがありました。「この積み上げた本の山、年間通して何回読んでいるんだ?」って。

何度も読みたい大切な本は紙でもいいのですが、一度だけのものは管理のことを考えると電子に置き換えてもいいかも…と思いました。これが電子書籍リーダーに挑戦することになったきっかけです。

電子書籍リーダー Kindle Paperwhite 32GB仕様を購入

Kindle-Paperwhite32GBを購入

こんな経緯もあり購入に踏み切ったのでした。購入した電子書籍のリーダーはKindle Paperwhite 32GB ブラックです。

触っていて重さや防水性能、明るさなど面白いと思う部分があったので少し感想を述べてみたいと思います。

本体の重さ以上に重くなることがない

kindle Paperwhiteは本体重量が182gなのですが、本のデータをいくら買ってもそれ以上の重さになることはありません。

データに重さはないので当たり前の話なのですが、今まで2,3冊持ち歩くことがあった自分としては画期的な話です。とにかく軽い。

私は普段の荷物を出来るだけ少なくしたいのですが、そんな私には相性が良いと思います。特に遠出をする際には相性がいいですね。

防水性能が素晴らしい

kindle Paperwhiteは本体に防水性能を有しています。お風呂でも使えることを売りにしていいますが、私は自転車旅と相性がいいなと感じました。

限られた荷物しか持てない自転車旅の性質上、かさばらない(軽い)だけでも素晴らしいですが、防水性能があれば収納場所を選ばないですからね。

パニアバッグなどの防水バッグに入れると取り出しづらいので、リュックや手持ちのバッグに気軽に放り込めるのはいいですね。

バッテリー持ちの良さ

それとバッテリーの持ちの良さも気に入っています。一度フル充電すると使用頻度にもよりますが、2、3週間は余裕で持ってるんじゃないかな?

ガラケーやスマホと比べると本当に気を遣わなくていいですね。こういう点も自転車旅との相性の良さを感じます。

画面が明るい

電子書籍は紙と比べて画面が明るくていいなと感じることが度々あります。

例えば先日、地下鉄に乗っていてそれを感じました。今まではそういうものと気にしていませんでしたが、kindleを開くと見やすさが全然違いました。

それ以外にも、今まで結構暗いところで本を読んでいたのだなと感じさせられることが増えましたね。

それとkindleの光は直接目を照らさない方式ということで、比較的目にも優しいようです。kindleの後にスマホを触るとギラギラした光にも気がつかされました。

そのほか(文字が大きくできる、マーカーがひけるなど)

細かい点で、文字が大きくできることやマーカーがひけるところも面白いなと思います。

私自身まだまだ老眼までは程遠いですが、夜はちょっと大きい文字で読みたいなあなんて時もあるんですよね。本には書き込みはしたくないのですが、電子書籍はバンバン引いています。

保護フィルムで紙のような質感にする

PDA工房-Kindle-Paperwhite-保護フィルム-ペーパーライク

そういえば、画面に傷がつくと嫌なので保護フィルムを購入しました。PDA工房 Kindle Paperwhite 保護フィルム ペーパーライクという製品なのですが、スマホのガラスフィルムと違って面白い仕様です。

この製品は紙に触れたときの質感を大事にしているので、表面がザラザラしています。面白い発想だなあと購入してみましたが、これがなかなかいい感じで気に入っています。

ただ、kindleはスワイプ(指をすべらす動作)よりタップ(指で触れる、押す動作)が多いので、紙をめくるような感じにはなりませんでしたね。これは機械の仕様ですから仕方ないのですが。

電子書籍より紙の方が良いこともある

電子書籍リーダーの導入はおおむね満足な結果をもたらしましたが、紙の方がいいかなと思うこともありました。

まず辞書類です。引きなれた辞書の前には電子類(ネット検索含む)は無力だなと思います。次に図鑑。図鑑は販売されているサイズそのままで見た方が迫力があって良いですね。

個人的に辞書や図鑑というのは、調べたい言葉の隣や次のページにも気にもかけなかった面白いことが書いてあったりするものです。そういう情報を読み取るには紙の方が強いかなと感じました。

最後に論文も紙がいいですね。タブレット端末で器用に読まれている方もいますが、自分は無理ですね。頭が悪いので、隅から隅までびっちり書き込まないと理解できません。笑

書き込むことが前提の文章は依然紙が強いかなと感じています。

まとめ

以上、2021年は電子書籍リーダーに挑戦することにしたでした。

電子書籍リーダーは考えていたよりもずっと便利なものでした。かさばらないというのがいいですね。今後、小説やビジネス書などの一般的な書籍は置き換えていこうと思います。

ただ、紙の方が便利だなというものも上記であげた通りで、紙は紙、電子は電子の良いところを使い分けていきたいですね。電子で買った書籍の中でも気に入ったものは紙で残すのも楽しそうです。

とりあえずは何でもかんでも購入して、読みもしないものを部屋に積み上げる悪癖からは解放されたいなと感じる今日この頃です。

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