道具・工具

少し良い工具のすすめ(11)充電式ドリルドライバー編

少し良い工具のすすめ(11)充電式ドリルドライバー編-アイキャッチ画像

少し良い工具のすすめ11回目は、電動工具のドリルドライバー編です。

先端にプラスドライバーや穴あけドリル、ダボ錘などを付けることで様々な作業を自動化することができます。

元々、自宅での軽作業を効率化するために購入したものなのですが、自転車やオートバイの部品に穴を開けたい場面でもたまに使用することがあります。

購入から2年が経過してとても使いやすいので、少し良い工具シリーズに載せてみることにしました。

少し良い工具のすすめ:充電式ドライバドリル編

マキタ 充電式ドライバドリル(DF332DSMX)

マキタの充電式ドライバドリル(DF332DSMX)を購入した

私が所有しているのはマキタ 充電式ドライバドリル(DF332DSMX)10.8V/4.0Ahです。マキタはこの緑色のケースが特徴的でかっこいいですね。

マキタの充電式ドライバドリル(DF332DSMX)のセット内容を確認した

ケースの中は、本体、バッテリー2個、充電器が付属しています。すべてケース内に収まるので、持ち運びにも便利です。

ちなみに10.8Vのバッテリーや充電器を既に所持している場合は、本体のみを購入することも可能です。本体のみだとわりと手頃…というか、バッテリー、充電器が高いというか。汗

充電器に接続してバッテリーの充電をしますが、結構大きな動作音がするので注意が必要です。

マキタの充電式ドライバドリル(DF332DSMX)の本体とバッテリーをセットした様子

本体の下部にバッテリーを刺して使用します。この状態で本体の重さは1.1kgほどになります。個人的には軽くて取り回しが良いので気に入っています。

私が所持しているのは10.8Vのものなのですが、この数値が大きくなるほど(14.4V、18V…)、パワーが上がっていきます。ただ、その分本体の重量も増えていきます。

それぞれの数値の製品に互換性はないので、自分が求めているものをよく考える必要があります。

パワーが大きなものを選べば間違いないのですが、これが結構重いんですよね。近くのホームセンターなどで試してみることをおすすめします。

私の使い方は今のところ軽作業が多いので、普段は本製品、もしパワー不足を感じたらその都度18Vをレンタルすればいいかな、なんて考えています。

マキタの充電式ドライバドリル(DF332DSMX)は起動時にLEDが点灯する。

トリガーを引くと動作するのですが、その際LEDが点灯します。

暗いところや狭いところで作業する際、ドライバーの先端を照らしてくれるので非常に便利で気に入っています。ON、OFFスイッチがあればより良かったかな…?

製品によってはLED点灯機能がないものもあるので注意が必要です。この機能はあった方が便利だと思います。

充電式ドリルドライバ用のドリルセット

先端に付けるビットは、付属するプラスドライバーはもちろんのこと、穴あけドリルやダボ錘なども可能です。

先端を様々な機能のものに付け替えられるのが電動ドライバの良いところですよね。

先端のドリルは消耗品なので最初はセットものを買ってみて、自分がよく使うものを後から個別で買いそろえるようにしています。

自転車やオートバイに使うことはないけれど

ドリルドライバを所持していると、手作業と比べて大幅な作業時間の短縮が可能になります。

例えば、家具類の組み立て時は非常に重宝します。また、私は木工作業をするので、下穴を開けたりネジを埋め込んだりする場面でも使用します。

当ブログは自転車やオートバイの内容が中心です。これら自体に使用する場面というのはあまりありません。ただ、オートバイのリアボックスの加工はすべて本機でやっているんですよ。

クロスカブで使用中のホムセン箱にボルトやフック、ネットを取り付ける-アイキャッチ画像
クロスカブ用ホムセン箱の改良、ボルトやフック、ネットを取り付けるクロスカブ用ホムセン箱の改良を行いました。グランドフック、Uボルト、角ボルト、アイナットやネットの取り付けをしました。穴を開ける工程があるので少し気を遣いますが、箱の外側が活用できるようになり利便性が大幅に向上しました。...

なくても手作業で何とかなるのだけど、正確に、そして手早くこなすためには所持していると少し良い工具な位置づけです◎

まとめ

以上、少し良い工具のすすめ(11)ドリルドライバー編でした。

これ一本でネジ締め、下穴開け、穴あけなど色々とこなしてくれるので重宝しています。ケース付きなのでごちゃつかないところも気に入っています。

本文でも書いたのですが、どの程度のパワーが必要かは人によって違うので、パワーと軽さの見極めが難しいですね。

ホームセンターでレンタルサービスをしているところがあるので、一度借りてみるのもイメージが付いてよいのではと思います(先端のビット類は自分で購入する必要あり)。

少し良いどころか、だいぶ便利な工具なのですが(笑)このシリーズで紹介してみました。

クロスカブ生活、若かりし頃の夢を実現する