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旅、普段履きともKEEN NEWPORT H2が使いやすい

旅、普段履きともKEEN NEWPORT H2が使いやすい-アイキャッチ画像

KEENのNEWPORT(ニューポート) H2というサンダルをとても気に入っています。

5年前に自転車旅用途で購入してからというもの、その履き心地がよくて気に入ってしまい、普段履きとしてもほぼ毎日履くようになりました。

毎日履き続けると2~3年に一度のペースで靴が傷むので、その都度、新しいものを購入しています。2022年に入って3足目を購入しました。

個人的には普段履き、旅用途とも殿堂入り候補のシューズです。初購入から5年、3足目を購入した今回のタイミングで、その良し悪しについて書いてみることにしました。

旅、普段履きともKEEN NEWPORT H2が使いやすい

NEWPORT(ニューポート) H2について

keen-newport-h2-DDye-8

今回紹介するサンダルはKEEN NEWPORT H2です。私のモデルはkeen × THCコラボモデルのDDye 8(タイダイ)になります。

価格は1万4000円前後(モデルやセールなどによってまちまちです)です。

サンダルとしては決して安くない価格ですが、毎日履き倒す私のようなスタイルでも2、3年はもちますから、物持ちを考えるとコスパが良い製品です。

購入したサイズは27.0cmで、普段26.5cm~27.0cmの靴を選んでいます。私の足の形は幅広気味ですが、痛みもなくぴったり収まってとても履きやすいです。

同じ型でもデザインが豊富なので、自分のお気に入りを探すのも楽しいです◎

keen-newport-h2-DDye-8-前と後ろの様子

NEWPORT H2は全体的につくりがしっかりとしています。特につま先が完全に隠れますので、自転車に乗っていても安心感があり、その点とても気に入っています。

自転車乗り目線としては、かかとやくるぶしあたりの防御力がやや弱いかなとは思いますが、私は靴下を履くのでそれを加味して落第点といったところです。

また、NEWPORT H2の良い点として、靴紐がないことがあげられます。紐のところにあるボタン1つで調整が出来るので脱ぎ履きが簡単です。

近所のちょっとした用事、キャンプ場などちょっと靴が履ければいい時に相性抜群です。飲み会の帰りももたもたしません(笑)

私の中でNEWPORT H2が普段履きまで浸透していったのは、靴紐がない点が非常に大きいです。一度経験すると、靴紐には戻れなくなります。

keen-newport-h2-DDye-8-側面の様子

デメリットとしては重さ、通気性、水ぬれ時の乾きです。

NEWPORT H2は片足400g弱あるので、サンダルのなかでは重い方に思えます。また、通気性は一般的な靴よりは良いものの、他のサンダルと比べて特別良いとは感じません。

しかし、これら2つのデメリットはつま先が完全に覆われていたり、側面の生地が多い(サンダルとしては防御力が高め)ことの裏返しともいえます。

自転車に乗ったり、包み込まれている方が安心という私のような人間にとっては、上記デメリットはメリットになります。

次に水濡れ時の乾きですが、これは悪いので注意が必要です。

特に色のついた布地の部分の乾きが悪くて、旅先で丸洗いすると中々乾かない…なんて場面が出てきます。また、旅先では突然の雨もありますからね。

どちらにせよ乾きが悪い時は裸足で履けば一応対応はできますが、一般的なサンダルとは扱い方が違う点で注意が必要です。

個人的にNEWPORT H2は4シーズン履ける

私はNEWPORT H2を、4シーズン履いています。

サンダルではありますが、上述の通り覆われている部分が多いので、秋以降でも意外と温かいです。また、シーズンごとに靴下を変えると快適です。

春と秋は一般的な靴下、夏はくるぶし丈の靴下、冬はスキー用やメリノウールの靴下といった具合です。

冬の靴下事情を考える、メリノウールの靴下の導入-アイキャッチ画像
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冬場のサンダルは人を選びそうですが、寒さに強い自覚がある私みたいな人にはぜひ試してほしいですね。

冬の寒さが気にならなければ、着脱の楽さは一級品です。

経年で傷みやすい部分を知る

以上がKEEN NEWPORT H2の紹介です。ここからは以前履いていたNEWPORT H2の痛み箇所について、触れてみます。1、2足目のことは以下の記事に少し記載があります。

KEENニューポートH2と靴箱
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今回で3足目の購入なのですが、1、2足目とも似たような箇所が傷んだので、1つの情報として少し触れてみようと思います。

keen-newport-h2の壊れやすい部分1-靴底

まず靴底(ソール)の傷みです。写真左が新品、右が2年半ほど履いたものですが、古い方はかかと周辺が削れて溝がなくなり穴が開きかけていることが分かりますね。

私の場合、かかとの部分がなくなっていく傾向があります。この傾向は他の靴でも昔から同様なので、私自身の靴の履き方の癖なのかもしれません。

靴底が削れてくるとマンホールやつるつるした床の上で滑るようになるので、そのタイミングで劣化を感じることができます。

KEEN NEWPORT H2は靴底の交換が出来ませんから、傷んだ場合は再購入となります。

keen-newport-h2の壊れやすい部分2-側面

次に側面の布地の傷みです。側面の縫い目がほつれたり、生地が破れたりします。

この部分の劣化は、靴の着脱時に指を入れて引っ張るような動きがあるためかなと思っています。

器用な人なら縫い直しという方法もあるのかもしれませんが、私の場合は側面が傷むより前に靴底が削れてしまっているので、結局再購入コースとなっています。

まとめ

以上、旅、普段履きともKEEN NEWPORT H2が使いやすいでした。

KEENのNEWPORT H2は靴のような感覚で履けるサンダルです。

とはいってもサンダルですから、普段履き、旅用途とも気を遣わず、素早く脱ぎ履きできるところがいいですね。

個人的に靴とサンダルの間をいく、非常にバランスの取れた製品だと思います。

NEWPORT H2を履き始めて、2022年現在で5年目になりました。どこかが壊れる度に同じ製品を買い直してかれこれ3足目。

このNEWPORT H2は自分の中で殿堂入りしつつありますが、この製品を脅かす別の靴との出会いを心待ちにしている自分もいたり。良い製品と出会ったらまた記事にしたいです。

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