日常生活のこと

コンセントはアドバンスシリーズが好きかも【2口コンセントの交換/電気工事3回目】

コンセントをフルカラーシリーズからアドバンスシリーズに交換した-アイキャッチ画像

経年劣化した2口(ダブル)コンセントを交換しました。その際、コンセントをフルカラーシリーズからアドバンスシリーズへと変更しました。

第二種電気工事士を取得してから、ちまちま自宅の電気工事をしています。我が家のスイッチ、コンセント類はナショナル(古い!)のフルカラーシリーズで統一されています。

スイッチをコスモシリーズワイド21に交換する流れが出来ていたので、コンセントも同シリーズで統一しようと当初考えていました。ところが、コンセントのコスモシリーズはデザインがどうも納得いきません。

そこで今回はパナソニックのアドバンスシリーズのコンセントを試してみることにしました。結果的に満足いく内容となりましたので、その経緯を含めて書き記していきたいと思います。

本記事の作業内容は電気工事士の資格が必要です。無資格の工事を推奨するものではないので、具体的な作業方法については触れません。

アースターミナル付ダブルコンセントの交換

経年劣化したフルカラーのコンセントを新しくしたい

キッチンの古びたコンセント(ナショナル製フルカラータイプ)

今回変更しようとしているコンセントです。キッチンにあるものでアースターミナル付ダブルタイプです。ナショナル製のフルカラーシリーズになります。

このコンセントは、かれこれ20年以上前のものなのですが、カバーの黄ばみが酷いですね。また、カバーが少し変形しているのか(?)、カバーと壁の間に隙間ができたり、少しの接触でカバーが外れやすくなっていて交換したいなと思っていました。

冒頭でも我が家の状況を少し触れましたが、スイッチ、コンセントともナショナルのフルカラーシリーズが基本です。

傷んだものをその都度交換していて、ここまでスイッチをいくつか交換しました。

その際、パナソニックのコスモシリーズワイド21(以下、コスモまたはコスモシリーズ)を選択しました。我が家には年寄りがいるので、スイッチの押しやすさを重視してのことです。

自宅に既に取り付けられていたパナソニックのコスモシリーズワイド21のコンセントを観察した。

これらの経緯から、当初、コンセントもコスモシリーズで統一しようと考えました。しかし、同シリーズのコンセントには少し違和感を感じていました。

その違和感は、コンセントの”分厚いデザイン”なのですが、なぜそれを感じたのかというと実は我が家には既に1か所だけコスモシリーズのコンセントが設置されていたからです。

これは随分前に業者が取り付けてくれたものです。当時は新しいコンセントはこんなものかと深く考えませんでしたが、改めて観察してみると何だか分厚さを感じます。

パナソニックのコスモシリーズワイド21のコンセントは白くて清潔感があるがフルカラーと比べて分厚く感じた。

角度を変えてみてみると分かりやすいです。丸みを帯びた形や清潔感のある白色はとても良いと思いますが、フルカラータイプより分厚くもっさりとした感じがします。

キッチンまわりは広くないので、できればすっきりさせたいなという気持ちがありました。

パナソニックのアドバンスシリーズの2口コンセントを購入した。

このもっさり感を解消すべく、今回パナソニックのアドバンスシリーズのコンセントを試してみることにしました。

アドバンスシリーズはコスモシリーズをよりお洒落にしたもので、スイッチのデザインが顕著です。スイッチは押しやすさ(面の広さ)の点でコスモを選択しましたが、コンセントに限ればすっきりとしたアドバンスもありでは…?と考えました。

今回は以下の2つを組み合わせました。

パナソニック(旧ナショナル)のフルカラーとアドバンスシリーズのコンセントの比較。

順番が前後しますが、アドバンス(写真左)とフルカラー(写真右)を比較してみました。フルカラーは20年以上経過していますから黄ばんでいます。

アドバンスの方が平べったく出来ていて、私の希望を叶えてくれそうな感じがします。

フルカラーのコンセントに比べてアドバンスシリーズのコンセントの方がすっきりとしている。

カバーを並べてみました。こうしてみるとアドバンスの方がすっきりしていることがはっきりと分かりますね。

それとアドバンスはマット仕様なので、光沢のあるフルカラーやコスモシリーズと比べて高級感があると感じました。

届いた商品を手にとってすぐに「あ、これは良さそうだぞ」という感じがしました。

アドバンスシリーズのコンセントを取り付ける

コンセントの交換、アースにVVFの3芯が使用されているケースを観察した。

それではコンセントの交換を行っていきます。電気工事士の資格が必要な作業なので細かい作業内容は掲載しません。

今回のコンセントは、アースターミナル付きのものだったのですが、中を開けてみると3芯のVVFケーブルで繋がれていました。実際の作業ではアースに赤色を繋ぐこともあるのだなとひとつ勉強になりました。

キッチンのフルカラータイプのコンセントをアドバンスシリーズに交換した。

特に難しい作業もなく、コンセントの交換をすることができました。フルカラーやコスモシリーズと比べると、とてもすっきりとした印象です◎

コスモシリーズの分厚さが嫌でアドバンスを選びましたが、分厚さどころかパっと見でコンセントがあるのか分からないくらいで驚きました。

アドバンスシリーズのコンセントはフルカラー、コスモシリーズワイド21と比べて薄く出来ていてすっきりとしたイメージになった。

角度を変えてみると、カバーの厚みが薄くできていることがよく分かります。

コンセントの差込口もカバーに合っているので、差込口も他のシリーズより厚さが抑えられているのかな?個人的にすごく好きなデザインです。

アドバンスシリーズのコンセントと元々取り付いていたフルカラーのカバーを比較した。

取り付いていたフルカラーのカバーと比較しました。黄ばみのない新品は白さが違いますね。

ちなみにフルカラーは新品でもやや黄ばみが入った白になります。新品の状態で白さを比べると、アドバンス、コスモ、フルカラーの順で白いようです。個人的にはコスモから白い!と感じました。

コスモとアドバンスの白さが違うので、スイッチはコスモシリーズ、コンセントはアドバンスにすると色味の違和感があるかな?と心配しましたが、個人的にはそれぞれを統一するならば問題なさそうに思えました。

まとめ

以上、コンセントはアドバンスシリーズが好きかもでした。

パナソニックの電設資材のシリーズ(フルカラー、コスモ、アドバンス)は、スイッチの形状が特徴的な印象でした。ところがコンセントの世界に触れてみると想像以上に奥が深いです。今回、細かい違いを知ることができて満足です。

本文と少しかぶりますが、コンセントの厚みと白さは以下のように感じました。

  • (厚み)アドバンス < フルカラー < コスモ
  • (白さ)フルカラー < コスモ < アドバンス

※アドバンスはマット仕様、それ以外は光沢仕様

今回はアドバンスのコンセントを選択しましたが、自分が考えていた以上にコンセントまわりがすっきりしたのでとても満足しました。

今後もスイッチはコスモ、コンセントはアドバンスで交換していこうと思います。

最後にあえてアドバンスの欠点をあげるとすれば、色が白すぎること…かな?

これは新築やリフォームならばばっちり合いますが、劣化した壁にコンセントのみ交換だと綺麗すぎて浮くかも…?やたら歯の白い芸能人的な…。笑

20年以上経過した我が家は、交換する場所によってはこの白さが悪目立ちするかもしれません。だとしても、このコンパクトなデザインはとても魅力なので、アドバンスシリーズを選択するかなと思います。

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