クロスカブ110(JA45)

クロスカブとレインウェア、自転車用は使いまわせなかった話

オートバイ用レインウェア-アイキャッチ画像

先日、オートバイ用のレインウェアを購入しました。

オートバイはクロスカブ(JA45)で、購入してから1年間以上経過していますが、レインウェアは今まで未所持でした。遠出をする機会が増えたので準備しようと思いました。

レインウェアって降雨の場面はもちろんですが、防寒目的でも役に立つんですよね。これは以前、自転車で北海道海岸線一周の旅をした際に身をもって学びました。

最初は自転車で使用しているカッパを流用しようと思ったのですが、サイズの関係でうまくいきませんでした。

そんな経緯もあり、今回はオートバイで使えるレインウェアを探しました。

オートバイ用レインウェアを探しにいった話

ワークマンにてAEGIS R1300を購入

クロスカブ用レインウェア-ワークマンAEGIS-R1300

まず、今回購入したのは、ワークマンAEGIS R1300 3レイヤー透湿ストレッチレインスーツです。上下セットで4900円でした。

サイズは3L(胸囲102~110cm、身長175~185cm)です。材質は表面からポリエステル、ポリウレタン、トリコットの3層の生地で出来ています。

以前、自転車で北海道の海岸線を旅した際に出会ったバイク乗りの方に「いつかバイク乗るならワークマンのレインウェアいいので買って下さいね!」と言われたのが頭に残っていました。

洋服は基本Lサイズの私にしては大きめのサイズ選択となりましたが、以下のような理由からです。

オートバイ用レインウェアはサイズ選びが重要

自転車用レインウェアは主に上着のサイズが合わない

私は元々、自転車用のレインウェアを所持していましたが、オートバイには適しませんでした。主な理由はサイズ感でした。

自転車用レインウェアは、AIGLEのレインウェアLサイズを所持しています。自転車、普段着用としてはぴったりで非常に使いやすく気に入っています。

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しかし、オートバイウェアの上からでは窮屈で張りが感じられました。この原因はオートバイウェアに付くプロテクターの厚みでした。特に上半身の肩、胸まわりはパンパンです。

以前、バイクウェアを洗濯した際に分解したので、興味がある方はどんなものか見てみて下さい。

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オートバイ用レインウェアを1着で済ませるならば冬用に合わせる

使えないものは仕方がないので、オートバイ用を用意することにしました。

普段より大きめを選択する必要がありますが、私は一番大きな衣類(LLサイズ)の1サイズアップで3Lを選択しました。

私が着用するジャケットは2種類で、夏のフルメッシュジャケットLサイズと、秋~翌春の3シーズンジャケットLLサイズです。

今回選ぶにあたって、LLサイズの3シーズンジャケットに合わせました。

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レインウェアのサイズは大きければ良いという問題ではない点に注意が要ります。必要以上に大きいと風の抵抗を受けてしまうためです。

クロスカブ程度の小型バイクだったらそこまで気にする必要もないかもしれませんが、考え方としては知っておいた方がよさそうです。

耐水圧と透湿度

レインウェアを検討する際に耐水圧と透湿度という言葉が出てきます。

耐水圧はどの程度の水(雨)の圧力に耐えられるのか、透湿度は蒸れにくさを示す数値です。耐水圧の数値が高いほど水を防げる。透湿度が高いほど蒸れを防げるとなります。

私が購入したR1300は耐水圧20,000mm、透湿度3,000g/㎡/24hでした。

オートバイは速度の出る乗り物ですから、ちょっとした雨でも結構な威力でぶつかってきます。ある程度耐水圧が高めのものでないと染みてきてしまいそうです。

どんなレインウェアが適しているかは使い方次第(場所や速度など)なので一概にはいえませんが、私の場合は上記製品で今のところ不自由ありません◎

改めてワークマンのレインウェアを観察する

AEGIS R1300の上着とパンツ

クロスカブ用レインウェア-ワークマンAEGIS-R1300上着

改めてワークマンAEGIS R1300を観察してみます。まずは上着ですが、赤色が映えていていいですね。雨の時は特に視界が悪いですから目立つ色にしました。

手持ちの衣類で一番大きいLLサイズの3シーズンジャケットの1サイズアップで3Lを購入しましたが、ストレッチ素材なのも相まって肩や胸に張りがなくてよい感じです。

夏用フルメッシュジャケットはLサイズですが、3Lの本製品を着用してもぶかぶかすることはなかったです。夏場は暑くて蒸れやすいですから、サイズは少し余裕があってかえって良かった気がします。

クロスカブ用レインウェア-ワークマンAEGIS-R1300パンツ

パンツはポケットがないシンプルな造りです。雨を防ぐことが目的なので余計なものはない方がいいのかもしれませんね。

足元にボタンが付いているので、それをとめることで足元を絞ることができます。

R1300は収納袋が付属する

ワークマンAEGIS-R1300収納袋比較

R1300には収納袋が付属します。自転車で使用していたレインウェア(真ん中)、ペットボトル(右)と比較してみました。

自転車用のレインウェアと比べると少し大きい感じがしますね。Lサイズから2サイズ上げているのでそれもあるのかな。

荷物は小さいに越したことはないですが、オートバイは自転車より積載能力がありますから許容範囲内かなと思っています。

ワークマンAEGIS-R1300収納袋

収納袋のとめ具部分です。くるくると巻いて両端のバックルでとめて固定します。

自転車のパニアバッグと同じやり方ですね。ひもがなくなったりしなくていいので個人的には好きです。私の場合はリアボックスに入れておくだけなのでこれで十分です。

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まとめ

以上、クロスカブとレインウェア、自転車用は使いまわせなかった話でした。

新たに購入することになりましたが、満足いくものが買えてよかったです。クロスカブに乗る時はいつもリアボックスに入れるようにしています◎

私は衣類を増やすことが好きでないので、できれば自転車用と共用できれば…なんて淡い期待がありました。ただ、サイズの面でちょっと厳しいものがありましたね。

そもそも自転車とオートバイでは使用環境が異なりますから、速度の出るオートバイ用は、より耐水圧が高いものを選ぶ必要があるかもしれません。

しかし、この手の数値以上に普段の管理方法も大切と思います。使用後はしっかりと乾かすことを基本に、大雨に濡れたらシャワーで汚れを落とすなど大切に扱いたいですね。

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