クロスカブの防寒対策の一環で、ブレーキレバーにレバーラップを取り付けました。これはスポンジ状のアイテムでレバーから伝わる冷えを防いでくれます。
冬のオートバイは寒さとの戦いです。これまでの防寒対策として、衣類の工夫や、グリップヒーターの装備などを施してきました。
この中でも特にグリップヒーターの取り付けが非常に効果的でしたが、その反面、指先がまだまだ冷えることにも気がつきました。
今までは風を受けることで手元が冷えていると思っていたのですが、風や外気で冷やされたブレーキレバーから伝わってくるものがあることに気がつかされます。
そこで今回はブレーキレバーにレバーラップと呼ばれるスポンジ部品を取り付けて、手元の防寒対策の向上を狙いました。
ブレーキレバーにレバーラップを巻いて防寒対策
キタコ 汎用品レバーラップをクロスカブに取り付け
今回、購入したのはキタコ レバーラップ 98mm 汎用品 2本1セット(526-0500000)です。ブレーキのレバーに取り付けて、ブレーキ操作時の冷えを緩和するというもの。
2本1セットですが、クロスカブはクラッチレバーが1本だけ使用します。スポンジは消耗品なので残りは予備でとっておきましょう◎
汎用品なので多くの車種に取り付けが可能です。スーパーカブやクロスカブなどのカブ系は対応しています。他の車種はキリがないのでご自身でご確認お願いします。
今回はブラックを購入しましたが、ブルーやレッドなどのカラーバリエーションもあります。
取り付けはレバーラップの穴にブレーキレバーを通すだけなので非常に簡単です。…といいたいところですが、レバーラップの隙間が小さいので力任せにやると破れそうです。
パーツクリーナーなどをレバーラップ内に噴射して滑らすように装備するといいですね。
取り付けた完成後の様子です。
単純な製品ですが、ブレーキレバーのアルミ部分に直接触れずに済む分、結構な冷えを軽減できます。
これでブレーキレバーのアルミ部分に直接触れなくてすむようになりましたから、冷えを大幅に軽減できそうです。
まとめ
以上、クロスカブのブレーキレバーにスポンジを巻いて防寒対策でした。
今まで取り付けてきたアイテムの中では地味な部類ですが、その効果は素晴らしく、冬の寒さをしのぐための重要な部品です。
グリップヒーターやハンドルカバーと組み合わせて使うと効果抜群ですし、この製品の単品使用でも春や秋のちょっとした冷えに対応できるのではと思います。夏場の峠道なんかでも意外と冷えたりしますからね。
2本1セットで、カブ系は1本しか使用しませんから予備として取っておけるのも経済的で気に入っています◎
クロスカブ本体の改良
本体(JA45)購入 / 外装カバーの着脱 / リアキャリアの拡張 / リアボックスの追加【リアキャリア延長による加工も】 / ホムセン箱の改良(ボルトやフックの増設) / マルチマウントバーの増設 / スロットルアシスト / ナンバープレートに荷掛けフックを追加 / 2ポートUSB電源 / バーエンド着脱とスロットルパイプの交換 / グリップヒーター取り付け / サイドバッグサポート / パニアバッグ取り付け / 右サイドスタンド / エアバルブ角度の変更 / テールランプのLED化 / エンジンオイルの交換 /
クロスカブまわりの道具
身に着けるもの(ヘルメット、ジャケット、手袋etc…)
ヘルメット選び【SHOEI Z7】 (ヘルメット選び方) / グローブ3種【夏・春秋・冬】 / バイクジャケット / 脊髄プロテクターの追加 / ニーガードプロテクター / トレッキングシューズ / レインウェア