毎年毎年暑いですね。近年の暑さは暑いというレベルにとどまらず、もはや人を倒しにきているといっても過言ではないでしょう(^^;)
ここまで暑いと半ズボンで行動したくなる男性も多いのではないでしょうか。
私は(1)すね毛が濃いことと(2)日焼けをすることが嫌で私生活・自転車(ママチャリ、スポーツ自転車)などあらゆる場面においても半ズボンを避けてきました。
しかし、ここ数年の猛暑(酷暑)で心変わりが起き、少しずつ半ズボン生活に傾いています。でもやはり濃いすね毛は気になるのが正直なところ。
私の自転車スタイルは街乗り主体、たまに自転車旅というゆるいものです。そんな私が濃いすね毛を気にする場合、剃るべきか、残すべきかどちらでしょう…?贅沢をいうと街歩くときツルツルって違和感あるかな~なんて悩みもあったり。笑
自分で書いててこいつ好き勝手言ってるなあと思います。でも、似たようなこと思う人っているんじゃないでしょうか?全剃りが正義な訳ではないですよね。
そこで今回は、自転車で露出しがちなすねやもも近辺の毛の処理方法について自分の試した方法をまとめました。
具体的にカミソリ、ブラジリアンワックス、除毛クリームなど色々試してきたのですが、すきカミソリが自分のスタイルに合っている気がしています。
こんな方におすすめ
- 自転車で露出しがちなすね毛の処理方法を知りたい!
- 全剃りするほど脱毛ガチ勢ではない!
- でも濃いすね毛は気になる!
この記事の一部には、著者のすね、ももの毛の写真が掲載されています。処理の比較をする目的ですが非常に見苦しい写真です。気分を害される方はこれより下の本文を読まないようにして下さい。
自転車とすね毛問題-おすすめ処理方法
すきカミソリ
―すきカミソリって?本体の紹介
様々な製品を試したのですが、今のところ一番気に入っているのはすきカミソリというものです。毛をなくすより薄くすることに重点を置いています。
私が普段使用しているのはシック メンズ ボディ用 ヘアトリマーという製品です。製品説明から足、腕の毛に使えるようです。
中身はすきカミソリ本体とケース、そして簡単な説明書です。説明書があるので初めての人でも取りかかりやすいですね。
指を押し込みでもしない限り刃に触れられないようになっているので、安全面も良い感じ◎
この製品の面白いところはカミソリの形状が2つある点です。1つはすくためのもの、もう1つは短く整えるためのものとなります。
すくための刃は写真上部になります。ピンクの矢印の先には刃がなく、緑の矢印の先には刃があることが確認出来きます
このアンバランスさで毛を均一な長さにすることなく削いでいくというイメージです。仕組みはすきばさみとまったく同じですね。
対して写真手前の刃は均一です。毛を均一な長さに削りたいときはこちらを使用します。
―実際の使用例
※※※以下、すね毛含む画像あり!注意!!※※※
実際に処理する私の足はこんな感じです。きったねーなー(^^;)
半ズボンを履くと目立って仕方ないんですよね。もも付近の写真も最後のビフォーアフターのところで掲載します。
毛をすく方向ですが、説明書を見ると毛に対して逆方向とのこと。そして刃が均一でないすきカミソリ側から使用すると良いようです。
とりあえず均等にひとなぞりして、濃い場合は2週目以降を行うという流れになるのかな。
一点集中でやりすぎると毛の薄さが極端に変わってしまうことがあります。なので均等に剃っていく方が仕上がりが整うと思います。
―すきカミソリの効果!すね周辺処理後!
これが処理後の写真です。最初は勝手が分からず4、5週はくぐらせたかもしれません。写真のように、どアップだとまだまだ濃いような印象ですが、遠くからみるとかなり薄く見えますよ。
個人的には収穫前の稲穂から、田植え直後の苗くらいまで戻った感覚です。
―すきカミソリの効果!もも付近ビフォーアフター
もも付近の毛のビフォーアフターです。過去最高レベルに汚い写真ですみません。視力に深刻なダメージを与えたことをお詫び申し上げます。
冗談は置いておいて、処理してみての感想は全体的に毛が薄くなったのではないでしょうか!伸びっ放しでボーボーよりも整っている感じがします。
先ほどのすね毛と同じで遠くから見ると違いがよく分かります。今回は初めての使用だったので控えめにやったのですが、もう少し削ってもいいのかなあ。
元々の毛が多いので、削ったところで圧倒的な存在感は消せないのですが、何もしない頃に比べて清潔感が出たかなと感じ満足しています◎
カミソリで剃るので数日チクチクしますが、全剃り時のズボンとの接触とかに比べるとまったく気にならないレベルです。
処理後のケアとして(共通)
カミソリ、脱毛クリーム、ブラジリアンワックスなど…どの方法を取るのでも良いのですが、処理後のケアはどの処理をしても必要かなと思います。
個人的には保湿クリームを使用しています。例としてパックスベビー ボディークリームは赤ちゃんでも使用できるように作られているので、敏感肌の方でも使いやすいです(心配な方は少量でテストするなどして下さいね)
カミソリを使用した場合、剃った後の赤いポツポツ(炎症)や黒ずみ用が出てしまうことがあります。その対策として小林製薬からケアノキュアという医薬品も登場しています。
効果の個人差はあるでしょうが、カミソリ負けしてしまう方はあわせて持っておくと良さそうです。
自転車とすね毛問題-過去に試した方法
その他、自分が過去に試した方法を掲載しておきます。脱毛内容がメインなので主に毛をなくしてしまいたい人向けです。ご参考までに。
カミソリ
カミソリは一時期試していた方法の1つです。男の人はひげを剃るために大体1本は持っているでしょうし、最も手軽に挑戦できる方法といえるのではないでしょうか。
しかし、カミソリ処理では皮膚の中に毛(毛根)が残るわけで、完全に取り除いた訳ではありません。毛が再生されてくるとカミソリで切った部分から太い毛が伸びてきます。これがチクチクする原因で不愉快極まりない…(^^;)
チクチクするのが嫌ならば、こまめに何度も処理するしかないのですが、これが面倒なんですよね。また、剃る方向は肌を傷つけぬように毛の流れに向けて行いますが、何度も行っているとカミソリと皮膚の接触で肌が荒れることもあるので注意が必要です。
毛に対して逆方向に向けて剃ればパパッと済ませることが出来ますが、剃った後が赤くなったり炎症を起こすことがあるのでおすすめできません。
ちなみにカミソリですが、ヒゲ剃り用に持っていたジレット フュージョンをそのまま流用しました。5枚刃でサクサク剃れますし、毛が入り込んでも水で簡単に洗い流すことが出来るので個人的に好みです。
除毛クリーム
カミソリの頻度に嫌気がさした頃(笑)手を伸ばしたのが除毛クリームです。使用していたのはヴィート 除毛クリームで、使い方は簡単でクリームを足に塗りつけて5分程度経過したら、付属のヘラですね毛を取り除くというもの。
色々試した中で除毛クリームが一番痛みがなかったかな…?ただ、カミソリと同じで根毛まで無くなる訳ではないので、少し経つとまた毛が生えてくることになります。
「その都度、脱毛クリーム用意をするのめんどくさいなあ」なんて思って使用をやめてしまいました(^^;)
明日、脱毛した足を見せる必要がある!!(海、川遊びをする!)なんて時は便利だと思います。
ブラジリアンワックス
最後に手を付けたのが、ブラジリアンワックスという製品でした。ゼリー状のワックスを脱毛したい部分に塗り、その上に同梱の紙を張り付けてしばらくしたのち一気に抜き去るという…なんとも原始的な方法です。笑
子供の頃、足にガムテープを張り付けて…ビリっ!っていたずらやりませんでしたか?まさにそれに近い方法です。
当時、使用したものはBABY WAX メンズ ブラジリアンワックスです。ワックス、塗るためのヘラ、ワックスを剥がす際のペーパー等すべて入っているのでお手軽ですね。
使用のコツとしては覚悟を決めて思いきりやることですね。ビビりながらゆっくりやるとかえって痛いです。気持ちは痛いほど分かりますが(^^;)
痛みは個人差があるので何ともですが、私は痛みに強い方なので耐えられる範囲でした。たまに「うっ」って声は出ましたが(笑)嫌な人は嫌でしょうね。
ブラジリアンワックスを使用した場合、毛根から綺麗に抜き去ってくれるので、処理後は正真正銘のツルツル肌が手に入ります。しかし2、3週間後にまた生えてきますから、ツルツルの足を維持するためには継続使用が必要です。
副産物的な話ですが、ツルツルの足を手に入れたあと風呂に浸かるとその感覚に感動しますよ。まあそれは達成した人だけのお楽しみということで。笑
すね毛を脱毛する必要性
そもそも何故、すね毛を反るのか
自転車とすね毛の脱毛の問題はロードバイクからくる影響が強いのではないかと思います。ツールドフランスやジロデイタリアを観ていると、たくましい選手の脚は綺麗に脱毛がされています(サガンのような我が道をいく選手もいます)
プロ選手がやっているから右へ倣えという側面は確実にあるのではないでしょうか。
空気抵抗、怪我時の処置のしやすさ、マッサージがしやすいなどの話も聞いたことがありますが、実際のところはどうなんだろう?私はロードレーサーには乗りませんが、納得できるとすれば「マッサージする側の視点から見て足が衛生的にみえる」ということでしょうか。
私の悩みも衛生的という点で共通しています。
すね毛に求める加減は人それぞれ
私は自転車に乗ります。普段使いのママチャリと遠出用のスポーツ自転車です。遠出は北海道海岸線一周なんてことをしたこともありました。
遠くに行く移動手段として自転車を使用するので、主に競争目的のロードレーサー乗りの方とは使用用途が異なります。用途は違えど、私も足の毛が気になるんですよね。
私は人のことはまったく気にならないのですが、自分自身が毛深いことが嫌です。なんだか不衛生な感じがするんですよね。それを人目に見せたくないといいますか。
それならば完全に脱毛してしまえばいいじゃんと思われそうですが、それもちょっと違うんです。冒頭文でも少し触れましたが、私生活で履く半ズボンの見栄えも気になります。
今度は私生活でツルツル過ぎるのはちょっとなあ…という悩みが顔を出します(^^;)
すね毛が濃すぎるのは嫌なんですけど、多少だったらあっても良くない?というのが私の考えです。私生活を気にする点がロード乗りと決定的に違うところだと自覚しています。
めんどくさがりな性格も悩みの要因の1つ
―ツルツルって結構めんどくさい!
ツルツル脱毛まで至らない理由の1つに自分の性格があります。私は非常にめんどくさがりです。その上、一度始めたことには完璧を求める面倒な傾向があります。
私みたいな人間が、カミソリなり除毛クリームなりブラジリアンワックスを使用するとどうなるか…それは少しでも毛が生えると気になって仕方がなくなるのです。
過去にその手の製品を使ったときもそうでした。ちょっと生えてきただけで「ああ、もう!また生えてきた、剃らなきゃ!!!!!」って。笑
私みたいな人間がツルツルを求める場合は永久脱毛以外ありえないと思っています。中途半端な脱毛は精神衛生上本当に良くないです。
世の中の綺麗な足を維持されている女性方は本当に尊敬しますよ(遠い目)
すきカミソリが一番合っていた
結局、自分にはすきカミソリが一番合っていました。”濃い”すね毛を人に見せることが悩みだったので、多少生えている分には人から何と見られようとも気になりません。
それと適度に生え残っているので、すね毛の再生始めが分からず完璧主義者な嫌な自分が出てくることもないです。笑
ちょっと生えてきたかなって思ったら、すきカミソリをシュシュっと通してやればそれで終わり!簡単!!
どのアイテムが向いているかは人それぞれですね。この問題に取り掛かった当初、すきカミソリに落ち着くとは予想もしませんでした。
現状では毛をすいて薄くするという方法を好んでいますが、今後気持ちが変わることもあるかもしれません。その時はまた追記していきたいと思います。
まとめ
以上、自転車とすね毛の問題、半ズボンで自転車を快適に漕ぐためにでした。
すね毛処理に限らず、体毛の問題は人に相談しにくく神経質になりがちですよね。解決したい場合どこかで踏ん切りをつける必要がありますが、その踏ん切りは自分が納得できるかどうかのウエイトが大きいと思います。
脱毛を考える場合、毛を処理する目的やを今一度考えて、自分に合った手段を選ぶといいですよ。人は人、自分は自分です。絶対の正解なんてありません。
周りの目を気にせず自分が納得するスタイルでいきましょう。
―まとめのまとめ:ものの見え方は本当に人それぞれ
最後にどうでも良い話ですが、昔、除毛クリームやブラジリアンワックスに凝っていた頃、当時仲の良かった女性に「そこまで綺麗にされるとこっちの息が詰まる!!」と争いの種を撒いたことがありました。汗
良かれと思ってやっていたことが、まったく関係のないところで争いの原因になることもあるわけです。争いはいつ発生し巻き込まれるか分かりませんから、改めて日々自分の納得のいく生活を送ろうと心の中に誓った瞬間でした。
もちろんその日から全剃りスタイルをやめたのはいうまでもありません。
クロスカブ本体の改良
本体(JA45)購入 / 外装カバーの着脱 / リアキャリアの拡張 / リアボックスの追加【リアキャリア延長による加工も】 / ホムセン箱の改良(ボルトやフックの増設) / マルチマウントバーの増設 / スロットルアシスト / ナンバープレートに荷掛けフックを追加 / 2ポートUSB電源 / バーエンド着脱とスロットルパイプの交換 / グリップヒーター取り付け / サイドバッグサポート / パニアバッグ取り付け / 右サイドスタンド / エアバルブ角度の変更 / テールランプのLED化 / エンジンオイルの交換 /
クロスカブまわりの道具
身に着けるもの(ヘルメット、ジャケット、手袋etc…)
ヘルメット選び【SHOEI Z7】 (ヘルメット選び方) / グローブ3種【夏・春秋・冬】 / バイクジャケット / 脊髄プロテクターの追加 / ニーガードプロテクター / トレッキングシューズ / レインウェア