2025年夏頃にクロスカブ(JA45)のリアタイヤを交換しました。その際、後輪チューブの選択を微妙に間違えてしまいましたが、そのまま使用したという話です。
純正品は80/90-17のチューブでしたが、私はインチ表記やタイヤのサイズアップなどの情報に引っ張られて、2.75*3.00 90/90-17を間違えて購入してしまいました。
純正品と比べて1サイズ大きいのですが、80/90-1.7≒2.75-17で2.75が対応するばらば大丈夫では?という考えでそのまま取り付けました。
それから1年以上が経過していますが今のところ問題は起きていません。
今回は勘違いが起こった経緯や、当時私が考えたことを次の交換時に忘れないようにするためにもまとめることにしました。
クロスカブ(JA45)のチューブ選び
クロスカブ(JA45)の純正チューブ
そもそもクロスカブ(JA45 / 2020年式)の純正チューブは、IRC 80/90-17 M/C【42712-KTM-972】という情報が公式のパーツリストに示されています(*1)。
この情報を正しく探せていれば何も問題は起きなかったのですが、当時の自分は見落としていました。
ちなみにクロスカブ(JA45)の純正チューブと、私が間違って購入したチューブは以下の通りで、数字が似ていて紛らわしいです。汗
- 純正:IRC 25956B【2.50*70/100*80/90-17】
- 私が購入したもの:IRC 25957B【2.75:3.00*90/90-17】
クロスカブ(JA45)のチューブ選択を間違えるまで
まずは目視で観察を行った
そもそも今回のチューブ交換は、劣化したリアタイヤの交換を行おうとしたことが発端です。購入から5年近く経過していたので、あわせて交換しようと考えました。
オートバイのタイヤ交換ははじめてでしたが、自転車では何度も経験がありました。基本的な交換方法は同じでしたが、オートバイ独自の規格については調べる必要がありました。
そこでまず目視による観察を行いました。リアタイヤはIRC GP-5 【80/90-17 M/C 44P】が純正品として使用されていました。また、ホイールは17×1.60の表記を確認しました。
この観察のあと、手元にあったオーナーズマニュアルを見たところタイヤの情報は同じ記載があったことをあわせて確認しました(*2)。
ただ、オーナーズマニュアルにはタイヤの情報だけで、ホイールやチューブの記載がありませんでした。これら部品はタイヤを外さないと確認ができないので、「正しく選べるかな?」と少し不安になった記憶があります。
クロスカブ(JA45)のタイヤやホイールサイズ
目視で確認したタイヤやホイールについてもう少し細かく見ていきます。
クロスカブ(JA45)の純正のホイールは17インチで、タイヤはIRC GP-5 【80/90-17 M/C 44P】を装備していましたね。
まず、タイヤの見方は以下の通り。
| 80 | / | 90 | – | 17 |
| (1) | (2) | (3) |
(1)…タイヤ幅、(2)…扁平率、(3)…リム径(インチ)。これら表記をメトリック表記といいます。
次にホイールは以下の通り。
| 17 | – | 1.60 |
| (1) | (2) |
(1)…リム径・ホイールサイズ(インチ)、(2)…リム幅(インチ)
(1)はそのまま17インチのホイールですよという意味です。(2)はリム幅で、1.6インチの幅になります。ミリ表記に直すと25.4 [mm] × 1.60[インチ]=40.64[mm]≒4[cm]です。
タイヤが80/90-17 M/Cなのだから、チューブも同じものでいいんじゃない?と考えればよかったのですが、色々考えている途中、勘違いを起こしたようです。
タイヤの規格やサイズアップによる勘違い
チューブ選択の勘違いは、タイヤの規格やサイズアップを考えた際に起こしたようです。
今回のタイヤ交換は最終的に純正品のタイヤを選択したのですが、その過程でほかのタイヤ(種類やサイズ)も検討をしました。自転車のタイヤ交換でタイヤによって走り心地が大きく変わることを知っていたためです。
その際、オートバイのタイヤの規格の表記方法としてメトリック表記とインチ表記があることを知りました。
今回の例にすると、80/90-17がメトリック表記となります。インチ表記だと2.75-17のような書き方になり、販売されているタイヤによって表記方法は様々です。
ちなみにメトリック表記の80/90-17にほぼ近いインチ表記の値は2.75-17のようです。
この2つの表記方法の時点でややこしいのですが、タイヤのサイズアップが話をより複雑にしました。クロスカブ(JA45)の純正ホイールに取りつくタイヤを調べていると、90/90-17や3.00-17のタイヤ交換例がありました。
この辺りを調べているうちに2.75や90/90の数値に引っ張られたような気がしています。
勘違いした商品を改めて確認
ここで改めて、純正品と私が間違って選択したチューブは以下の通りです。
- 純正:IRC 25956B【2.50*70/100*80/90-17】
- 私が購入したもの:IRC 25957B【2.75:3.00*90/90-17】
私が選んだものは純正品に対して1サイズ大きいのかな?という印象です。ただ、80/90-17≒2.75-17ならば、これら表記が別々の商品になるのかという点がいまいちよく分かりません。
私が選択したものはぴったりではないかもしれませんが、大きく外れてもいないだろうということで取り付ける判断をしました。ちなみに以前にも自転車のチューブ選びで似たようなサイズを選択するということがありましたね。
そもそもチューブは伸び縮みするものなので、多少の誤差は大丈夫ではというのが個人的な考えです。ただ、チューブのサイズが大きくなるのならば、取り付け時に噛まないようにする、しわにならないようにするなど、少し気を遣ったほうがいいかもしれません。
まとめ
以上、クロスカブ(JA45)の後輪チューブ選びを微妙に間違えた話でした。
タイトルの通りで、純正品のチューブと比べてサイズ選択を微妙(1サイズ?)に間違えた形となりました。よい機会なのでタイヤやホイールのことなどを調べた結果、取り付けはできるだろうと判断しました。
ホイール(17-1.60)基準で考えれば、取り付けることは可能。その上で、タイヤのサイズに合わせることがベストといったところでしょうか。
ただ、記事内にも書きましたが80/90-17≒2.75-17ならば、これら数値の商品がなぜ別々なのか疑問も残します。もう少し理解が深まったら加筆していこうと思います。
現状では取り付けから1年以上経過していますが、問題は起きていません。動くか動かないかでいえば、”動く”といったところです。
参考にしたサイトや文献
*1 HONDA | JA45(2020年式)パーツリスト(リンクよりPDFファイルへ)
*2 HONDA | JA45(2020年式)取扱説明書(リンクよりPDFファイルへ)
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