クロスカブ110(JA45)

クロスカブ(JA45)のバーエンドを交換した

クロスカブ(JA45)のバーエンドを交換した-アイキャッチ画像

クロスカブ(JA45)のバーエンドを交換しました。

バーエンドはハンドルの先端に付いている部品です。ハンドルの保護や振動抑制などの効果があります。

先日、走行中にふと左ハンドル側の違和感に気がつきました。そしてよく観察してみると、バーエンド(左)がなくなっているという。泣

同じものを注文してもよかったのですが、純正品は銀色で写真撮影時の写り込みを気にする必要があり、若干ストレスがありました。

そこで今回は良い機会なので他のよさそうなものを検討することにしました。

クロスカブ(JA45)のバーエンドを交換した

いつの間にか左のバーエンドがなくなっていた…

ある日、クロスカブ(JA45)の左のバーエンドがなくなっていることに気がついた。

まず、今回問題の左ハンドルの写真です。いつの間にかバーエンドがなくなっていました。

ただ、無くなった原因は思い当たるものがあって、グリップヒーターを取り付けるために一度バーエンドを外したことがありました。その時、その後のメンテナンスを考えてネジロック剤を除去したのですよね。気づかぬうちにネジが緩んでしまったのかもしれません。

しかし、クロスカブのバーエンドって結構大きくて目立つので、無くなったら気がつきそうなものですが。。汗

クロスカブ(JA45)に最初から装備されているバーエンドの様子

こちらは右ハンドルの写真です。右側は純正品のバーエンド(53105-kzv-l00)が残っています。ただ、こっちはこっちでネジが馬鹿になりかけていたので丁度良い交換時かもしれません。

この写真でも分かるのですが、銀色の部品は写真撮影の際に反射するので、せっかく交換するならもう少し落ち着いた色味がいいな。

クロスカブ(JA45)のバーエンドを交換

ポッシュフェイス ソリッドバーエンド(031176-26-10)を購入した。

今回、購入したのはポッシュフェイス ソリッドバーエンド(031176-26-10)です。色はマッドブラックにしました。

材質はアルミで重さが最大52g(/1個)です。純正品約215g(/1個)と比べると約150g軽くなります。

それと後述しますが、ホンダのオートバイはバーエンドの形状が特殊です。この製品に限らず、ホンダ対応品かどうか確認をしましょう。

ポッシュフェイス ソリッドバーエンド(031176-26-10)と付属品(M6ボルト×35,40,45mmと半月板)の説明

中身はバーエンド本体とM6サイズのボルトが3組(45、40、35mm)、それとホンダの形状に合わせるための半月板のマウントです。

クロスカブ(ホンダ)のバーエンドの端は半月板仕様になっているため、専用のマウントが必要になる。

クロスカブに元々付いていたバーエンドを並べてみました。

銀色のバーエンドの端が半月の形に欠けているのが分かります(写真ピンク丸)。この欠けている部分が本体側の突起と噛み合って固定される仕組みです。

そのため、新たにバーエンドを交換する際は対応品を用意する必要があるということです。

クロスカブ(JA45)のバーエンドに使用するボルトの選択(1)

元々のボルト(黒色)と3種類の付属ボルトを比較してみました。長い順に45mm(A)、40mm(B)、35mm(C)としてあります。

並べてみると長さは40mm(B)がぴったりに思えますが、Bは元々のボルトと比べてネジ切りされていない部分が短いですね。45mm(A)か40mm(B)のどちらかかな…?

クロスカブ(JA45)のバーエンドに使用するボルトの選択(2)

バーエンドにネジを通した状態で比較してみました。35mm(C)は明らかに短いので除外しました。

こうしてみると、元々のネジと比べて45mm(A)が若干長く、40mm(B)は若干短いですね。どちらが良いか、両方とも取り付けてみることにしました。

5.0mmの六角棒レンチを使用してバーエンドを取り付けた。

実際の取り付けの様子です。本製品のボルトは六角棒レンチで固定します。今までのバーエンドはプラスドライバーで固定していたので、六角棒レンチの方が舐めにくく嬉しい仕様変更となりました◎

さて、ボルトの長さですが、45mm(A)、40mm(B)ともに取り付けることができたので45mm(A)としました。グリップヒーターのメンテナンスの都合上、ネジロック剤は使いたくないので気持ち長めのネジに頑張ってもらいます。

クロスカブ(JA45)にポッシュフェイス ソリッドバーエンド(031176-26-10)を取り付けた左ハンドル側の様子。

バーエンドを取り付けた様子です。想像していたよりマットブラックの色合いがかっこよくていい感じ。銀色と比べてハンドルまわりが引き締まりましたね◎

クロスカブ(JA45)にポッシュフェイス ソリッドバーエンド(031176-26-10)を取り付けた右ハンドル側の様子。

右側の様子です。こちらも黒で統一されていい感じです。ネジの色も黒かったら良さそうなものですが…そのうち塗装しようかな?

その後の試走でも走行に影響はありませんでした。重量が約215gから約52gと軽くなったことで振動抑制の点で悪い影響が出ないかな?と気にしていたのですが、私は気になりませんでした。

速い速度で走行するオートバイは、重たい方がいいのかもしれませんが、カブはゆったりしていますからそこまで気にすることはないのかもしれませんね。

まとめ

以上、クロスカブ(JA45)のバーエンドを交換したでした。

紛失しなければ興味すらなかったパーツなのですが、実際に交換してみると考えていたよりずっとかっこよくなりました。

反射もしなくなり写真撮影のストレスも減ったのでいいことづくめです。こんなことならば、もっと早く交換すればよかったな、と。笑

重量が純正品と比べてだいぶ軽くなりましたが、個人的には走行上の違和感もなかったので、クロスカブには好みのデザインの製品をつけて大丈夫かなという気がしました。

ハンドルまわりのちょっとした部品ですが、個性が出せるので色々探してみると楽しいですね◎

クロスカブ生活、若かりし頃の夢を実現する