クロスカブ110(JA45)に右サイドスタンドを取り付けました。
右サイドスタンドを取り付けることによって、右からの降車をスムーズにしたり、左スタンドでは倒れてしまう場面に対応することができるようになりました。
クロスカブには標準でセンタースタンドと左サイドスタンドが装備されています。
これら2つのスタンドで殆ど対応できるのですが、稀に道路の左側が狭くて右側から降りたい、なんて場面があったりするのですよね。
今回は降車時の環境をさらに良くするために右サイドスタンドを購入し、取り付けを行いました。
クロスカブ(JA45)に右サイドスタンドを取り付けた
キタコ 右サイドスタンド(676-1436400)を購入
今回購入したのはキタコ 右側サイドスタンド(676-1436400)です。中身はスタンド本体、ボルト、バネとシンプルなもの。
こちらの製品はクロスカブ専用でJA10とJA45が対応しています。スーパーカブには取り付けられないので注意しましょう。
取り付ける場所ですが、クロスカブ本体に取り付け穴が既に開いています。穴は右足を乗せるステップの後ろあたりにあります(ピンク丸部分)
部品を取り付ける前に布きれなどで汚れを落としておくといいですね。
本製品を取り付ける際、ネジの固定に17mmレンチと14mmレンチを使用します。また、取り付け時に、手元にあったAZ リチウムグリスでグリスアップしました。
他にも自転車用のプレミアムグリスもあったので、そっちでもよかったかな?
実際の取り付けは工具があればスムーズに進みます。しかし、バネの取り付けのみ、固くて少し大変です。
バネの取り付け方法は片方の先端を引っかけたら、もう片方を工具(六角棒レンチなど)の先などで伸ばして押し込みます。
その際のコツとして、バネの伸び方を意識して右サイドスタンドを地面に対して平行(走行中)の状態にして取り付けます。
写真のようなスタンドを倒した状態は、バネが伸びている状態なので余計に力を要求されます。
これは取り付け後の写真です。バネが2つ見えますが、地面に対して平行になっているのが本製品(ピンク矢印)、垂直に伸びているのがセンタースタンド(緑矢印)です。
右スタンド本体に隠れて少しバネが見えにくいのですが、センタースタンドのバネの方が隙間が広がり、伸びていることが確認できます。
バネが伸びていない状態を理解して、余計な力は入れずに取り付けましょう◎
まとめ
以上、クロスカブ(JA45)に右サイドスタンドを取り付けたでした。
実際に取り付けてみると右サイドスタンドは便利なものです。
左側が狭くて降りにくい場面はもちろんですが、ちょっとした左の傾斜で左スタンドでは倒れそうな時にも対応できるようになりました。
この傾斜の存在は旅装備で運用するようになって気がつきました。クロスカブ本体の重みが増すとちょっとした傾斜でも倒れてしまうことがあるんですよね。
また、左側に倒してしまったときの起き上がり時にも支え(ストッパー)として使えますから、いざという時の保険になります。
決して多用するわけではないけれど、あると痒い所に手が届いて心強い、そんな部品ですね。簡単に取り付けられますし、良い買い物でした。
クロスカブ本体の改良
本体(JA45)購入 / 外装カバーの着脱 / リアキャリアの拡張 / リアボックスの追加【リアキャリア延長による加工も】 / ホムセン箱の改良(ボルトやフックの増設) / マルチマウントバーの増設 / スロットルアシスト / ナンバープレートに荷掛けフックを追加 / 2ポートUSB電源 / バーエンド着脱とスロットルパイプの交換 / グリップヒーター取り付け / サイドバッグサポート / パニアバッグ取り付け / 右サイドスタンド / エアバルブ角度の変更 / テールランプのLED化 / エンジンオイルの交換 /
クロスカブまわりの道具
身に着けるもの(ヘルメット、ジャケット、手袋etc…)
ヘルメット選び【SHOEI Z7】 (ヘルメット選び方) / グローブ3種【夏・春秋・冬】 / バイクジャケット / 脊髄プロテクターの追加 / ニーガードプロテクター / トレッキングシューズ / レインウェア