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【北海道一周 道東編1】北太平洋シーサイドライン攻略戦【釧路→霧多布】

北海道9日目アイキャッチ

『北海道海岸線一周(9) 道東編1 -北太平洋シーサイドライン攻略戦-』

ー前回までのあらすじ(前回は【道央編6】釧路の街に到着して道央編完結!【浦幌→釧路】

浦幌町から釧路までの道を行きました。

出発前まさかのヤツとの遭遇などもあり、テンションは底の底まで落ちましたが、無事に走り抜けています。

見応えのある海岸線を抜けて、無事に釧路まで到着しました。

今回から道東編が始まります――。

9日目…北太平洋シーサイドラインへ

北太平洋シーサイドラインを行く

釧路から根室に行く道はいくつかあるのですが、私の場合は、なるべく海岸線に近い道ということで北太平洋シーサイドラインという道を行くのが良さそうでした。

釧路をあとにして海岸線を進むと…

昆布森へ向かう

すぐに北太平洋シーサイドラインの名前のついた看板が見えてきました。まずは昆布森という場所を目指します。

北太平洋シーサイドライン-01

途中大きな橋の上を渡りました。

北太平洋シーサイドラインという名前からして海岸線を走るのかと思えば、わりと森の中を走るんですよ。

 

昆布森の商店

森の中の道を進み、昆布森に到着しました。

小さな町なのですが、商店があったので軽食を購入して栄養補給をします。

 

 

北太平洋シーサイドライン-02

車の通りが少なくて静まりかえっています。

何か獣が出てくるんじゃないか、そんな感じがあって走っていて怖かったですね。天気もまたどんよりしていますし(^^;)

 

写真でも分かるかと思うのですが、道の多くが坂道なんですよ。のぼれなくはないけど、嫌らしいくらいの勾配が永遠と続きます。

大量の荷物を載せている自転車乗りにはだいぶ嫌らしい道です。

北太平洋シーサイドライン-03

森での戦いを終えると視界が一気に開けました。

解放的で走っていて気持ちがいいんですよ。ただ曇りだったのがちょっと…(^^;)

下りを気持ちよく抜けていくと…。

北太平洋シーサイドライン-04

右側に海が見えてきました!

ここからはしばらく海の真横を走るので(晴れていれば)景色は最高です!

(のぼり始めると景色がどうとか言えなくなってくるんですけどね…。)

北太平洋シーサイドライン-05

車の通りが少ないので、気楽に写真撮影ができました。↑の写真なんて晴れていたらなかなかだと思いませんか?

ここら辺の景色はなんといいますか、カーグラフィックの撮影とかしてそう。笑

こちらをみる牛

丘の攻略を終えると少しずつ民家が見えてきます。途中、乳牛を発見。

ずっとこちらをみてしっぽを振っていました。癒されますね~~。

厚岸付近

さて、車の多い道路に合流しました。先に進むと奥の方に町が見えてきました。

牡蠣(かき)で有名な厚岸(あっけし)の町なのですが、海岸線ルールを遂行するためには写真の右側の半島に移動する必要があります。

厚岸で休むか、もう少し進むかで迷ったのですが思い切って進むことにしました。そこで…。

厚岸大橋

2つの台地を結ぶ厚岸大橋を渡ります。

等間隔で海鳥が海を見つめていて、私が近くを通過するたびに飛び立っていくのが何ともシュールな光景でした。

北太平洋シーサイドライン-06

橋を渡るとしばらくは人の家が続きます。その後、緩やかな坂が続き、写真のような平原(湿原?)が現れます。

昆布森近辺と違って開けていますね。でも、相変わらず人がいなくて寂しい感じ。

北太平洋シーサイドライン-07

鹿出没注意のようです。うん、なんか出そうな雰囲気ありましたよ。

何が出てきてもおっかないので、たまに自転車のベルを鳴らしてみたり。笑

 

釧路を出た頃と基本的に状況は変わらないのですけど、段々夕方に近づいてきたので気持ち焦りますね。こんなところで暗くなられた暁には…!

北太平洋シーサイドライン-08

また、海が見えてきました。晴れているときにもう一度走ってみたいなあ。

景色を楽しみながら優雅に進みます。

 

…のんびり走ってると思うでしょ?

この周辺!坂がですね!!きついんですよ!!!きつすぎて足つきましたわ!!!!怒

琵琶瀬展望台-01

辛い辛い坂道の連続を越えると琵琶瀬展望台(びわせ)に到着します。

この展望台は霧多布湿原(きりたっぷ)の南に位置するということで、湿原を一望することができます。これがなかなか圧巻です。

自分で書いてて思うのですけど、景色が一望できるってことは相当のぼっているということですね…。

琵琶瀬展望台-02

ほら、遠くまで永遠と湿原が続くんですよ。

ちゃんとしたカメラ持っていたら迫力ある写真が撮れるのでしょうが、なにせiPadしかないので。汗

この展望台で香港から観光にいらしたという方に話しかけられて、やたら盛り上がりました。「そろそろ行くので…」と言ったら「頑張れー!!!」って応援してくれました。笑

クイズ鹿を探せ-問題

突然ですが、クイズ鹿を探せ!!

写真の中に鹿が写っています。どこにいるでしょうか??

クイズ鹿を探せ-回答

正解はピンクの丸部分に2匹でした!

実際はもっといてぴょこぴょこ動いていたのですが、写真に収まったのは2匹でした。

しかし、私が動く物体を鹿と認識するまでかなりの時間がかかりました。その間、あちら様はずっとこちらを見ていたので(笑)野生動物の感覚って本当に鋭いんだろうなあって思いました。

たぶん、鹿たちに「あいつとろいな」って馬鹿にされてますね。

霧多布岬(きりたっぷ)へ向かう

霧多布岬にキャンプ場があるのでそこに向かいます。関係ないですけど、きりたっぷって読めます?北海道は難しい地名が多くて(T-T)

ソフトカツゲン

途中、セイコーマートがあったので夕飯の買い出しをしました。北海道限定のソフトカツゲンを見つけたのであわせて購入しました。

雪印メグミルクが作っているいわゆる”乳酸菌飲料”です。疲れていたので甘くて美味しかった。

 

>>雪印メグミルク ソフトカツゲン(公式HP)

見かけたら話のタネに飲んでみて下さいね!

きりたっぷ岬キャンプ場入り口

さて、霧多布”岬”というくらいなので、のぼるんだろうなあと思っていたら案の定…。

いや、えりも岬のときに比べればましですけどね。笑

周辺に温泉施設もあるとのことでしたが、夕暮れも近かったのでまずはテントを張ってしまうことにしました。

きりたっぷ岬キャンプ場

霧多布岬キャンプ場は霧多布岬のすぐ手前の高台一面にあるキャンプ場です。

バンガローは有料ですが、キャンプ場は無料で使わせてもらえます。共同の水洗トイレや炊事場もあります。

>>霧多布キャンプ場(浜中町公式HP)

名前の通りで霧の多い場所ですが、ものすごく景色が良いのでおすすめです。晴れていたら絶景でしょう。

テントを張ってご飯をささっと済ませてお風呂に行くことにしました。

霧多布温泉ゆうゆ

霧多布温泉ゆうゆにやってきました。キャンプ場から10分も漕いでないと思います。車なら一瞬なんですが…(^^;)

>>霧多布温泉ゆうゆ

自転車を止めるスペースにやたらカラスがいてちょっと怖かったです。浦幌でパンを盗られたので警戒しちゃいました。

霧多布温泉ゆうゆですが、料金は大人500円、子供250円でした。

1日走って疲れきったあとに入る大きな風呂は最高に気持ちがよいですね。

ちなみにこの施設には大きな休憩室がありますので、キャンプ場に戻らずしばらくダラダラするのも良さそう。

建物のなかはWi-fiが通っていたので、私もi-padで調べものをしながら休憩をしました。

ガラナと枝豆

そういえば自販機でガラナが売っていたんですよ。さっきソフトカツゲン飲んだしどうしようかなーって言いながら気がつけば手元に。

疲れたし塩っぽいもの食べたいなーって気が付けば枝豆があるし、今思えばだいぶ好き勝手やり始めましたね。

興味のあるものは、何でも口にしてみるのが楽しいですね~。

9日目まとめ

北海道9日目終了

北海道9日目 109.93km走行(積算距離:549.08km) / 全行程11日目(677.11km)

釧路の街を出発し、北太平洋シーサイドラインを経由して霧多布岬へ向かいました。

釧路の街は人が多くて活気がありましたが、そこからまた自然の中に飛び込んでいきいつのまにかキャンプ場生活に舞い戻りました。1日でこれだけ生活に変化があると不思議な感じがします。

走行距離にして約110kmでしたが、釧路ー霧多布間はとにかく坂道が多くてこれがなかなかハード。

坂道越えは旅装備の自転車だとなかなか難しくて、自分の場合はいつものヤビツ峠を越えるときのような体力配分では、先にひざに痛みがきてしまうんですよ。

北海道一周を完遂するという意味では、力任せに漕ぐという行為は賢くないと頭では理解しているのですが、その攻略のコツがなかなか掴めないでいた時期でした。

体力は日に日に向上していると思いますが、体の使い方は日々意識して研究しないと駄目ですね。1日の走行距離を少なくするか、休憩を多くとるか、あれこれ考えながら就寝したのでした。

参考にしたサイトや文献

*1 雪印メグミルク | ソフトカツゲン
*2 浜中町公式HP | 霧多布岬キャンプ場
*3 浜中町公式HP | 霧多布温泉ゆうゆ

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