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【北海道一周 道南編11】長万部に続く道、こがね色【南茅部→長万部】

北海道37日目アイキャッチ

『北海道海岸線一周(37) 道南編11 -長万部に続く道、こがね色-』

ー前回までのあらすじ(前回は【道南編10】魔の海岸線往復ルール,再び【函館→南茅部】

楽しい函館観光に区切りをつけて北海道海岸線一周の旅、再出発。

しかし再スタート初日から海岸線ルールに引っかかり、行ったり来たりを繰り返します。苦労して辿りついた南茅部のキャンプ場は誰も人がおらず、熊注意の看板の近くで1人寝る羽目になったのでした――

37日目…駒ヶ岳を周回しつつ、長万部に向かう

まずは森町へ

クマも現れず無事に朝を迎えることができました。朝食は昨日の夕食と同じでラーメンを食べてかさを減らします。

地図を広げ、この日は長万部(おしゃまんべ)まで行けたらいいなと考えました。

距離でいうと120km程度です。北海道一周当初は重い荷物に慣れず50kmでもひいひい言っていましたが、終盤に差しかかると100kmを超えても余裕が出てきていて面白いものです。笑

何かトラブルでもあれば距離を減らせばいいわけで、荷物を整えて出発です。

道の駅-しかべ間歇泉公園-01

海沿いを走り出すと間もなく道の駅しかべ間歇泉公園に到着しました。

間歇泉(かんけつせん)が見られると聞いていたので、建物の中に入ったのですが有料だったので引き返します(^^;)

道の駅-しかべ間歇泉公園-02

バーベキュー処と温泉蒸し処というコーナーもあります。この道の駅で購入した食材を焼いたり、温泉卵を作ったりして楽しむことができるようです。

 

 

昔のパチンコ屋

さて、森町に向けて進みます。道中昔懐かしなパチンコ屋さんを発見しました。

最近の都内のパチンコ屋は中に漫画が置いてあったり外装が派手だったりでやたら豪華ですよね。このお店からは何ともいえない安心感がありました。笑

しかべ周辺

途中、国道278号線を外れて海岸線を進みました。

結局行き止まりだったので引き返したのですが、人っ子1人見かけなかったので少しおっかなかったです。

 

駒ヶ岳

海岸線を走っていると駒ケ岳が綺麗に見えました。恵山よりも巨大な感じがします。

巨大な山の周りを自転車で走ると、全然進んでいないような感じがしてちゃんと進んでいるのか不安になるんですよね。恵山や利尻山でも似たようなことを思いました。

つど~る・プラザ・さわら

駒ヶ岳を回りながら進むと、道の駅つど~る・プラザ・さわらに到着しました。

 

 

 

帆立めし

砂原産ベビーホタテを使用した帆立めしが販売されていました。1日20食限定だそうですが、在庫があったので1つ購入してみました。

もう10kmもないところにある森町はいかめしが発祥の地なんですよ。でも、私がいかめし苦手なのでこれにしました(T-T)

ブルーベリーソフトクリーム

このさわら町はブルーベリーが有名のようでブルーベリーソフトが販売されていました。

さっぱりしていてなかなか美味しかったです。

 

 

森町さわらフラワーロード

森町さわらフラワーロードという直線の道を進みます。側道が広めで走りやすいですね。

天気が抜群に良かったので気持ちよく走ることができました。

 

道の駅-YOU・遊・もり

道の駅YOU・遊・もりに到着しました。案の定いかめし発祥の地の看板が。。笑

屋上にベンチがあったので、そこでお昼にすることにしました。

 

森町特産さわらの帆立めし

いかめし画像を期待された方には申し訳ないですが、さわらの帆立めしを頂くことにします。

ご飯は炊き込みで、魚介の味がしみていてなかなか美味しかったです◎自転車乗りとしてはもう少し量があると嬉しかったかな。笑

長万部へ続く道

駒ケ岳が遠のく

森町を出発すると国道5号線を進むことになります。

駒ヶ岳が徐々に離れて遠くなっていくのですが、後ろを振り返るとちょうど隠れる寸前の駒ヶ岳が見えたので、記念に一枚撮影しました。

稲と自転車

駒ケ岳を過ぎると特に見どころもなく(笑)海岸線をだらだら~っと進む感じです。

途中、道の端に広がる稲の実りが印象的でした。北海道はすっかりと秋へと姿を変えています。一面に広がる黄金色の稲を見ると「日本の秋だなあ」という気になります。普段稲作とはまったく無縁の生活ですが不思議なものです。

長万部までの道路-国道5号線

ところで国道5号線がなかなか走りづらいです。側道の外側は草が生えたり道路が割れたりで荒れているし…。

側道がぼこぼこしている…

側道内側は等間隔で意図的に削られています。眠くて運転が反れている人を知らせるためなのかな…?

この上を自転車通すのはストレスなので白線内側か草周辺を使い分けることになります(^^;)

 

長万部駅前

そんな酷道と戦っているうちに長万部(おしゃまんべ)の駅に着きました。

廃れていると取るか、古き良き温泉街で味があると取るか…人それぞれです。笑

コスモスが満開

温泉に入りつつ、郊外にあるキャンプ場を目指したのですが、町の真ん中を大量の線路が通っている関係で目的地のある反対側に渡れず苦労しました。

途中、満開のコスモスを発見。

 

長万部温泉街へ

小さな踏切を発見しました。ここから反対側に渡れそうです。

夕暮れというのもあったのですが、なかなか哀愁漂っている場所に感じましたね。

長万部温泉街

長万部の温泉街です。ちょっと元気がないかなあ…(^^;)

でも、2030年度末に北海道新幹線の駅を札幌まで伸ばすという計画の際には、この長万部にも駅が出来るそうですよ。

私がすさまじく迷った街を分断している線路の対策として、東西自由通路というものも作られるみたいで、これからまた栄えていくのかな…?

「そういやあの時散々自転車で迷ったんだよなあ、こんなに綺麗になったのか~」なんて日が来るのかもしれませんね。

長万部温泉ホテル

さてさて、私が利用した温泉は長万部温泉ホテルです。

お風呂は小さめなのですが、入ってみるととにかく熱い!熱い風呂が好きな私としては嬉しい限りでした。

この長万部温泉を出るころには日が落ちてしまって以降の写真はありません。長万部公園というところにキャンプ場が併設されているので、事前に電話して利用する旨を伝えておきました。

公園までの道中、暗闇の中を走っているとキツネ?タヌキ?よく分からない動物がちょろちょろ動き回っていておっかなかったです。汗

暗闇の中、テントを張って就寝しましたが、公園自体はおだやかで良いところだったので、次の記事で紹介しようと思います。

37日目まとめ

北海道37日目終了

北海道37日目 115.86km走行(積算距離:2734.69km) / 全行程39日目(2862.72km)

南茅部から長万部までの話でした。

連日100kmオーバーを続けていますが、随分体も強くなったなあと感じます(見どころが少なくてやむを得ず進んでいるともいう)

快晴のなか、雄大な駒ケ岳を見ながら自転車を走らせるのは気持ちがよかったです。森町以降の国道5号線の側道は苦しめられましたが…。

長万部の町は線路に分断され東西に2つの町があるかのような不思議な町でした。この風景も新幹線の開通とともに整備されていってしまうのかと思うと、なんだか寂しいような早く整備してほしいような。笑

ところでこの日天気予報を見ていて、台風が日本列島に向かっていることを知りました。北海道もばっちり直撃するコースです。まったく次から次へと(^^;)

台風の話はまた次回ということで。

次回は【道南編12】山を越え、秘境を覗き、工業地域室蘭【長万部→室蘭】

いざ、非日常の世界へ…
北海道自転車の旅~海岸線一周3000km物語~

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元値25,000円ほどの街乗り自転車(プレシジョントレッキング)とともに北海道へ。ただ道路の果てを知りたくて、ひたすら海岸線を進み続けた日々のお話。

プレシジョントレッキング(プレトレ)の改良遍歴
自転車旅で役に立つ記事のまとめ