『北海道海岸線一周(24) 道北編7 -合流 × ウニ丼 × 留萌へ南下-』
ー前回までのあらすじ(前回は【道北編6】苫前に潜む甘い誘惑【天塩→苫前】)
GLAYのメンバーフィギュアが出るという北海道ガチャの誘惑にしてやられました。
出てくるのはスープカレーやオーロラ号(船)ばかり。
1体も出ることのなかったTAKUROフィギュアを求めて今日も旅を再開するのでした――。
(※旅の目的は北海道海岸線一周です)
24日目…合流しつつ留萌を目指す
悪夢からの起床
夢のなかでもがちゃがちゃ、がちゃがちゃという音が、まわりには大量のスープカレー…。まさに悪夢。涙
1万以上使ってもコンプリート出来ないとは恐れ入るぜ北海道ガチャ…!
さて、朝起きてみると雨が降ったりやんだりのあいにくの天気でした。日本縦断の人と2人で昨日の道の駅で引き続きだらだらと過ごすことに。
9時くらいには天気が回復して、ちょうどその頃に道の駅スタンプラリーの方から「もうすぐ追いつけそう」との連絡がありました。ですので引き続きだらだらして待ちます。笑
ウニが有名
ところで苫前町はウニが獲れることで有名だそうです。日本縦断の方とスタンプラリーの方は食にとても詳しくて、無知な私にいろいろな情報を教えてくれます。
2人とも苫前のウニは食べたかったらしく、合流しつつお昼に食べに行こうという話になりました。私はただただ右にならえでついていきます。笑
訪れたのは軽食喫茶 ココ・カピウです。地元の漁師さんが経営されているお店だそうで、獲れたてのウニを食べることができます。
人気店のようでウニ丼は売切れ次第終了だそうです。
お店の中から撮った写真なのですが、目の前が海水浴場ホワイトビーチなので景観も良い感じ。
シーズンオフが近いせいか(もうオフ?)人も少ないですね。
ムラサキウニ丼を注文しました。2200円です。
濃厚?クリーミー?これは美味しいですね~。私は今までまともにウニを食べたことなかったのですが、これには感激しました。
メニューをみるとムラサキウニ丼(2200円)とバフンウニ丼(3200円)の2種類があるそうで、獲れたウニのみを提供しているそうです。
ムラサキウニがこれだけ美味しいわけですから、バフンウニがどんな味がするか興味がわきますね。
ちなみに日本縦断の方が「値段結構しますけど大丈夫ですか??」とご丁寧に教えてくれたのですが、「GLAYガチャやった後なんで何でもいけます^^」と余裕の返答です。
もう完全に金銭感覚が麻痺していましたね。おそるべき北海道ガチャ…!
道の駅に戻って休憩
ウニ丼を食べている途中でスタンプラリーの方がやってきて無事に合流。
お店が混んできたので各々道の駅風Wとままえに向かいそこで合流となりまりました。
食後のデザートということで、ソフトクリーム焦がしキャラメル味を食べます。これもなかなかの美味でした。
この日は無料のキャンプ場がある留萌まで向かうこと。停車することなくのんびり走り続けたので、道中の写真がありません。
そういえば、セイコーマートで特定の飲み物を買うとついてくるキャンペーンの応募券が10枚貯まりました。
飲み物1本と引き換えてくれるのですから太っ腹ですね~~。
道の駅 おびら鰊番屋(にしんばんや)に到着しました。
随分と味のある建物だなあ…と見ていますと、敷地の奥の方に重要文化財「旧花田家番屋」があってそれに合わせた建物になっているんですね。
北海道内で現存する番屋では、最大の規模のものなんだそうです。もし興味がある方は行ってみて下さいね。
話は変わりますが、この道の駅もGLAYガチャがありました!一回回したけどかすりもせず(T-T)
留萌の町に到着
留萌の町に着きました。まず海辺のキャンプ場で3人並んでテントを張り、場所取りを済ませてしまいます。
スーパーで半額のご飯を購入し、海水浴場のシャワーで体を洗います。キャンプ場に戻る頃にはちょうどよい夕焼け具合に。
綺麗な夕日でした。
どこの誰なんて分からないのですが、みんなで磯部に座って「日が沈んでいくねー」「ああ、綺麗だー」っておしゃべりしたりして。
こればかりは実際に経験したものにしか分からない感動かなって思います。
海鳥も夕焼けを見ていました。笑
24日目まとめ
北海道24日目 54.09km走行(積算距離:1655.47km) / 全行程26日目(1783.50km)
今日は55km弱と控えめに進みました。まあ、朝から道の駅でダラダラしていたので…。笑
走行距離こそ稼げてはいませんが、今日はウニ丼という目玉がありましたね。本当に美味しかったなあ。
自分の知っていることなんて限られているわけで、人の話やおすすめを素直に聞いて見分を広めるということも大事だなと今回の旅でつくづく感じます。
一緒に進んでいるお二人が食べ物にとても明るいので、毎日色々と教えてくれて本当に楽しいです。彼らとの出会いで私自身、以前より食べ物に関心を持つようになった気がします。